八街に転居して17年になります。たしかに変な地名ですよね。「へ」もあります。 八街の住人なららぶんご存じのように、明治政府によって行われた8つめの開墾地という意味です(八街商工会議所HP参照)。 「い・ろ・は・に・・・・・」は、その街のなかの区割りをおこなうにあたって「い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・・」と順になづけたことが由来です。その開拓時代の名残そのままというのも、歴史を感ずると言うべきか、あまりにも何も考えなさすぎたというべきか・・・ 八街は千葉県下でも最低水準の学力とも言われ(某公立校の校長先生が入学式で新入生父兄を前にそう言っていた)、また街の発展もバブル期の宅地乱開発以外ほとんど何もないと言ってよい状況です。そうした現状を思うに付け、八街の地名は歴史遺産というより思考停止の表れであるような気がして・・・