https://cdn1.img.sputniknews.jp/img/422/40/4224038_0:329:2048:1481_1920x0_80_0_0_ec06831083d0328b2fbe5bd9e77855a4.jpg 研究チームによると、世界の海には170兆個以上のプラスチック粒子が漂っており、その重量は合わせて200万トンを超える。悪名高い「太平洋ゴミベルト」は、北太平洋海流などによって運ばれるプラスチックなどの世界最大のごみ集積地。この問題の解決策に、ノースカロライナ大学の研究チームが乗り出した。研究チームは、遺伝子工学を用いてポリエチレンテレフタレート(PET)を分解できる細菌をつくった。PETはボトルから衣類まで幅広い製品に使用されている一般的な種類のプラスチック。研究チームは、塩水中で急速に増殖するVibrio natriegens種の細菌と、酵素を用いてPET