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artに関するf-nyoroのブックマーク (680)

  • 粟津潔 デザインになにができるか(金沢21世紀美術館)

    の土着的な風土を想起させるモチーフやイメージをもとに、独自のデザインを貫いたグラフィックデザイナー・粟津潔の回顧展が開催される。 粟津は1929年東京都生まれ。独学で絵とデザインを学び、55年のポスター作品《海を返せ》が日宣伝美術会賞受賞。書籍の装丁や劇場のポスターを数多く手がけて、戦後日のグラフィック・デザインを牽引し、さらにデザイン、印刷技術によるイメージの複製と量産自体を表現として拡張した。60年、建築家らとの建築運動「メタボリズム」に参加。77年、サンパウロ・ビエンナーレに《グラフィズム三部作》を出品。80年代以降は、象形文字やアメリカ先住民の岩絵調査を行う。2009年に逝去。デザインに自分自身の解釈を加えて見る者のイメージを膨らませ、伝えること、ひいては生きとし生けるものの総体のなかで人間の存在を問い続けた表現活動は、現在も影響力を持っている。 展は、長男の粟津ケンを企

    粟津潔 デザインになにができるか(金沢21世紀美術館)
  • フェイクニュース?(森美術館)

    会田誠 The video of a man calling himself Japan's Prime Minister making a speech at an international assembly 2014 アメリカ大統領のドナルド・トランプの口癖にもなっている「フェイクニュース」。主にSNSを介して広まる虚偽のニュースを指し、インターネット上に流れるデマを含めて、正しい情報かどうか判断しにくくなりつつある。 展では、アーティストの会田誠が総理大臣に扮し、鎖国の重要さなど独自の外交論を日語訛りの英語で演説する作品《The video of a man calling himself Japan’s Prime Minister making a speech at an international assembly》(2014)や、2014年に台湾の学生や市民が国会を占

    フェイクニュース?(森美術館)
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    f-nyoro 2019/05/10
  • ルノワール《ピアノを弾く少女たち》も。オランジュリー美術館珠玉のコレクション展が9月に横浜美術館で開催へ

    ルノワール《ピアノを弾く少女たち》も。オランジュリー美術館珠玉のコレクション展が9月に横浜美術館で開催へフランス・オランジュリー美術館のコレクションによる展覧会「オランジュリー美術館コレクション ルノワールとパリに恋した12人の画家たち」が、横浜美術館で開催される。展ではルノワールの名作《ピアノを弾く少女たち》をはじめ、セザンヌ、マティス、ピカソらによる19世紀後半〜20世紀初頭の名品が一堂に集結。会期は9月21日〜2020年1月13日。 オーギュスト・ルノワール ピアノを弾く少女たち 1892頃 Photo © RMN-Grand Palais (musée de l'Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF 19世紀後半~20世紀初頭にかけての名作フランス絵画を多数擁するオランジュリー美術館のコレクション。その21年ぶりとなる来日展が

    ルノワール《ピアノを弾く少女たち》も。オランジュリー美術館珠玉のコレクション展が9月に横浜美術館で開催へ
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    f-nyoro 2019/05/04
  • 【公式サイト】ゴッホ展 2019-2020 東京展と兵庫展を開催

    新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、兵庫県立美術館が3月31日までの臨時休館を決定いたしました。 これに伴い、ゴッホ展は閉幕いたします。 未使用の入場券については、払い戻しを致します。 払い戻し方法については、兵庫県立美術館ホームページをご確認ください。

    【公式サイト】ゴッホ展 2019-2020 東京展と兵庫展を開催
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    f-nyoro 2019/05/03
  • 日本近代建築の父・辰野金吾の没後100年を記念して。東京ステーションギャラリーなど3館で特別企画展が開催へ

    近代建築の父・辰野金吾の没後100年を記念して。東京ステーションギャラリーなど3館で特別企画展が開催へ今年は、東京駅丸の内駅舎などの設計で知られる建築家・辰野金吾の没後100年にあたる年。これを記念し、京都市中京区の京都文化博物館(8月31日〜10月27日)、東京・日橋の日銀行金融研究所貨幣博物館(9月21日〜12月8日)、東京ステーションギャラリー(11月2日〜24日)の3館で、それぞれのテーマに沿った特別企画展が開催される。 建築家・辰野金吾(1854~1919)の没後100年を記念し、京都文化博物館、日銀行金融研究所貨幣博物館、そして東京ステーションギャラリーの3館で特別展が開催される。 辰野は、ヨーロッパの工業技術輸入のために政府が招いた建築技師、ジョサイア・コンドルに師事し、1879年に工部大学校(現・東京大学工学部)を主席で卒業。イギリス留学を経て、84年からは工部大

    日本近代建築の父・辰野金吾の没後100年を記念して。東京ステーションギャラリーなど3館で特別企画展が開催へ
  • 「令和」への改元を記念して。5月1日に無料となる美術館・博物館をチェック

    「令和」への改元を記念して。5月1日に無料となる美術館・博物館をチェック平成が終わり、新たな時代「令和」を迎える5月1日。新天皇の即位を記念し、日各地の美術館・博物館では入館料が無料になるところも多い。その中からとくに注目したい施設をピックアップして紹介する。 新天皇が即位し、「令和」が始まる5月1日。これを記念し、各地の美術館・博物館では入館料無料やプレゼントなどが行われる。 まず東京・上野では、東京国立博物館の常設展である総合文化展と、国立西洋美術館の常設展が無料になる。 また竹橋では、東京国立近代美術館が全館無料となるので、2つの企画展「福沢一郎展 このどうしようもない世界を笑いとばせ」「イメージコレクター・杉浦非水展」を忘れずにチェックしたい。もちろん、工芸館の企画展「The 備前―土と炎から生まれる造形美―」も無料だ。 なお、「ウィーン・モダン」展と「トルコ至宝展」を開催中の国

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    f-nyoro 2019/04/28
  • 新たな国宝・重要文化財が一堂に。東京国立博物館で「2019年新指定国宝・重要文化財」展がスタート

    新たな国宝・重要文化財が一堂に。東京国立博物館で「2019年新指定国宝・重要文化財」展がスタート2019年に新たに指定された国宝と重要文化財。その公開展示が東京国立博物館で始まった。会期は5月6日まで。 2019年、新たに3件の国宝と41件の重要文化財が指定された。日全国の寺院や美術館などが所蔵するこれらの美術品・資料を一堂に見ることができるのが、東京国立博物館で始まった「2019年新指定国宝・重要文化財」展だ。 展示風景展示風景 まずは国宝から見ていこう。今回、絵画の部では《キトラ古墳壁画》(飛鳥時代)の1件が、彫刻の部では《木造五智如来坐像》(奈良時代)と唐招提寺が所蔵する6体の木造立像(重要文化財を統合して国宝指定)の2件が新指定された。 展では、国宝・木造五智如来坐像からは大日如来坐像、阿弥陀如来坐像、そして不空成就如来坐像の3体が展示されている。 展示風景より、《木造五智如来

    新たな国宝・重要文化財が一堂に。東京国立博物館で「2019年新指定国宝・重要文化財」展がスタート
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    f-nyoro 2019/04/21
  • これから美術史を勉強してみたい人にオススメの本を紹介してみた。|美術史たんbot|note

    美術史を勉強してみたいけど、どんなを読めばいいのかわからない! という人向けに、美術史の入門書を紹介していこうと思います。 その前に、入門書にはいくつかのタイプがあって、どういう目的で勉強したいかによってそれぞれ向き不向きがあります。なので、目的をはっきりさせておくことが大切です。 あなたがどうしてなぜ美術史に関心をもったのか、それはどんな関心なのかによって、おすすめできるも変わってきます。 たとえば、美術鑑賞を楽しむことが目的なら、有名な作家の作品や各時代ごとの特徴をまず押さえておきたいですよね。であるならば、豊富な作品の図版が載っていて、それらの作品がどういった時代につくられたのかを解説してくれるようながよさそうです。 もしくは、美術史という学問に興味があるというなら、どういった学問なのか説明してくれるが適しているでしょう。 そもそも美術ってなんなの? というような質的なこと

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  • 国立西洋美術館と凸版印刷、モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分をデジタルで推定復元するプロジェクトに着手

    国立西洋美術館と凸版印刷、モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分をデジタルで推定復元するプロジェクトに着手国立西洋美術館と凸版印刷が、同館が所蔵するクロード・モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分を推定し、デジタルで復元するプロジェクトに着手した。その成果は、「国立西洋美術館開館60周年記念 松方コレクション展」(6月11日~9月23日)で見ることができる。 国立西洋美術館所蔵品の中核を成す「松方コレクション」の一部である、クロード・モネ晩年の大作《睡蓮、柳の反映》(1916)。同作を所蔵する国立西洋美術館と凸版印刷が、その欠損箇所を推定し、全体像をデジタル復元するプロジェクトに着手した。 《睡蓮、柳の反映》は、川崎造船所初代社長・松方幸次郎が1921年にモネから直接譲り受けた「睡蓮」シリーズの内のひとつで、オランジュリー美術館の「睡蓮」大装飾画を構想する過程で描かれたとされるもの。横4.25メー

    国立西洋美術館と凸版印刷、モネ作《睡蓮、柳の反映》の欠損部分をデジタルで推定復元するプロジェクトに着手
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    f-nyoro 2019/03/05
  • ゴッホがコレクションしていた膨大な浮世絵作品をゴッホ美術館が無料オンライン公開! : Japaaan

    江戸時代に日で描かれた浮世絵作品は当時、西洋の印象派の画家たちに大きな影響を与えました。オランダの印象派画家・フィンセント・ファン・ゴッホは、日の浮世絵を模写したり浮世絵の画法を取り入れた作品を描くほか、浮世絵のコレクターであったことでも知られています。 そんなゴッホの浮世絵コレクションを、オランダのゴッホ美術館が「Van Gogh collects: Japanese Prints」というページでオンラインで公開しています。嬉しいことに日語ページもあります! 公開されている浮世絵作品は600枚を超え、すべて無料で高画質ダウンロードができるようになっています。浮世絵一覧ページでは絵師やジャンルごとに絞り込んで閲覧することも可能になっています。 ゴッホの画廊の屋根裏には数千枚もの浮世絵がコレクションされていたそうで、ゴッホは高価な版画よりも色彩や主題が魅力的な作品を好んでコレクションし

    ゴッホがコレクションしていた膨大な浮世絵作品をゴッホ美術館が無料オンライン公開! : Japaaan
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    f-nyoro 2019/03/02
  • 尾形光琳が描いた国宝。《燕子花図屏風》の多面性にフォーカスする展覧会が根津美術館で開催へ

    尾形光琳が描いた国宝。《燕子花図屏風》の多面性にフォーカスする展覧会が根津美術館で開催へ尾形光琳が描いた国宝《燕子花図屏風》の多面性に焦点を当てた展覧会「尾形光琳の燕子花図ー寿ぎの江戸絵画ー」が、東京・南青山の根津美術館で開催される。会期は2019年4月13日~5月12日。 江戸時代、尾形光琳(1658〜1716)によって描かれた国宝《燕子花図屏風》は、爛漫と咲き誇るカキツバタの群生を写し取った草花図だ。しかしいっぽうで同作は『伊勢物語』の一節、三河国(現在の愛知県)の八橋(古来から和歌に詠われる名所)の場面にもとづくともいわれている。 今回、自然美とともに「名所」の風景が描かれた《燕子花図屏風》の多面性にちなんで、同作を3章構成で紹介する展覧会「尾形光琳の燕子花図ー寿ぎの江戸絵画ー」が、東京・南青山の根津美術館で開催される。 第1章に並ぶ作品は江戸時代の人々にとって、日常とは異なる「ハレ

    尾形光琳が描いた国宝。《燕子花図屏風》の多面性にフォーカスする展覧会が根津美術館で開催へ
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    f-nyoro 2019/02/21
  • 「日記」の断片を拾いあつめて。ジョナス・メカスの映画上映にあわせ、写真展「Frozen Film Frames」が東京と京都で開催

    「日記」の断片を拾いあつめて。ジョナス・メカスの映画上映にあわせ、写真展「Frozen Film Frames」が東京と京都で開催今年1月、惜しまれつつこの世を去った映画監督のジョナス・メカス。2011~12年に制作されたメカスによる映画2作品の上映にあわせ、写真展「Frozen Film Frames」が東京・中野のスタジオ35分、京都の誠光社で開催される。会期は東京会場が2月27日~3月16日、京都会場が3月1日~15日。 今年1月、惜しまれつつ96歳でこの世を去った映画監督、ジョナス・メカス。その映画の上映にあわせ、メカスによる写真作品の展覧会「Frozen Film Frames」が、東京と京都の2会場で開催される。 メカスは1922年リトアニア生まれ。44年にドイツ軍による占領から逃れるため国外へ向かうものの、強制労働収容所、次いで難民キャンプでの生活を経験する。49年にはニュー

    「日記」の断片を拾いあつめて。ジョナス・メカスの映画上映にあわせ、写真展「Frozen Film Frames」が東京と京都で開催
  • 旅するように写真を見る。 石川直樹の個展「この星の光の地図を写す」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕

    旅するように写真を見る。 石川直樹の個展「この星の光の地図を写す」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕世界各地を旅しながら、人類学や民俗学の視点を取り入れた写真世界を展開してきた石川直樹。2016年の茨城からスタートし、5ヶ所での展示を経た最後の巡回展が、初台の東京オペラシティ アートギャラリーで1月12日に開幕した。 石川直樹は1977年東京都生まれ、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。弱冠22歳で北極点から南極点までを人力で踏破し、23歳で七大陸最高峰の登頂に成功。その後も都市から極地に至る地球全体をフィールドに、写真と文章を通して日常と世界を見つめ続けてきた。 1990年代後半の初期作から最新作まで、初公開作品を織り交ぜて構成される個展「この星の光の地図を写す」は、各シリーズを通して石川の足跡をたどろうというもの。2016年より茨城、新潟、千葉、高知、福岡で開催され

    旅するように写真を見る。 石川直樹の個展「この星の光の地図を写す」が東京オペラシティ アートギャラリーで開幕
  • へそまがり日本美術(府中市美術館)

    完璧ではない、不恰好なものや不完全なものに心惹かれる「へそまがりな感性」に注目し、もうひとつの日美術史を俯瞰する初の展覧会。ユーモア溢れる仙厓の禅画から、現代のヘタウママンガまで、「おかしい」「へんてこ」「かわいい」など、従来の美術鑑賞の言葉からはかけ離れて形容されるような、インパクトのある作品が揃う。 また「奇想の画家」として知られる蕭白、蘆雪、若冲、国芳の作品も多数展示。蘆雪の新発見作《菊花子犬図》も含まれる。さらに、西洋絵画における「ヘタウマ」の元祖、ルソーの《フリュマンス・ビッシュの肖像》も登場する。

    へそまがり日本美術(府中市美術館)
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    f-nyoro 2019/02/16
  • 国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅(東京国立博物館 平成館)

    両界曼荼羅図(西院曼荼羅[伝真言院曼荼羅])のうち 胎蔵界 平安時代・9世紀 東寺蔵 国宝 展示期間=4月23日~5月6日 平安京の遷都に伴い、王城鎮護の官寺として西寺とともに建立された東寺(教王護国寺)。823年には、嵯峨天皇が東寺を弘法大師空海に下賜し、真言密教の根道場となった。唐で新しい仏教である密教を学んで帰国した空海が東寺にもたらした造形物は、美術品としても極めて高い質を誇っており、日の仏教美術の中で際立っている。 展では、空海にまつわる名宝をはじめ、密教の真髄をかたちに表した東寺講堂の、21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち史上最多となる15体が集結。さらに、真言宗でもっとも重要な儀式「後七日御修法」の道場を、それに関わる国宝《密教法具》や重要文化財《金銅舎利塔》などとともに再現する。 また、「曼荼羅のお寺」とも言われる東寺に伝来する、現存最古の彩色両界曼荼羅図である国宝《

    国宝 東寺-空海と仏像曼荼羅(東京国立博物館 平成館)
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    f-nyoro 2019/02/14
  • 百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-(東京都現代美術館)

    2019年3月29日にリニューアル・オープンを迎える東京都現代美術館。その記念として美術館全体を使った2つの展覧会を開催し、コレクションを大規模に紹介する。 企画展「百年の編み手たち -流動する日の近現代美術-」では、1910年代から現在までの100年にわたる日の美術作品を展示。「編集」的な視点で新旧の表現や技術をとらえ、日の美術のあり様をめぐって、批評的な制作を行った編み手である作家たちの実践を再考する。 出品作家は、靉嘔、会田誠、靉光、阿部展也、池田龍雄、泉太郎、梅津庸一、瑛九、大岩オスカール、小沢剛、大竹伸朗、岡﨑乾二郎、岡太郎、小倉遊亀、オノ・ヨーコ、風間サチコ、加藤泉、金氏徹平、河原温、岸田劉生、国吉康雄、小林正人、駒井哲郎、篠原有司男、清水登之、白髪一雄、末永史尚、菅木志雄、杉博司、辰野登恵子、田中敦子、田中功起、千葉正也、椿貞雄、鶴岡政男、東郷青児、中西夏之、中ハシ

    百年の編み手たち -流動する日本の近現代美術-(東京都現代美術館)
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    f-nyoro 2019/02/13
  • アルヴァ・アアルト もうひとつの自然(東京ステーションギャラリー)

    アルヴァ・アアルトは、「マイレア邸」「パイミオのサナトリウム」「ヴィープリ(ヴィーボルク)の図書館」など、個人邸宅から公共建築までを設計したフィンランドの代表的な建築家。建物だけでなく内部の家具や壁面タイル、ドアノブに至るまでをデザインし、調和を重視して細部にまでこだわった。 また、アームチェアやスツール、照明器具、流線形のガラス器など、フィンランドの豊かな自然に見出した有機的なフォルムを取り入れたプロダクトを制作。人々の暮らしをより豊かにしたいというヒューマニズムの考えに基づいたデザインは、フィンランドのシンボルのひとつと言えるほど世界中で親しまれている。 展はヴィトラ・デザイン・ミュージアムとアルヴァ・アアルト美術館の企画による国際巡回展。オリジナルドローイングから、模型、家具・照明・ガラス製品といったプロダクトのほか、ドイツの写真家アルミン・リンケによる、「パイミオのサナトリウム」

    アルヴァ・アアルト もうひとつの自然(東京ステーションギャラリー)
  • いよいよ卒展シーズン。2019年注目の美大卒展をピックアップ

    いよいよ卒展シーズン。2019年注目の美大卒展をピックアップ1月から3月にかけては各美大・芸大・専門学校の卒業制作展(卒展)シーズン。そこでここでは、数多ある卒展のなかからとくに注目したい6校をピックアップ。その特徴とともに紹介する。 毎年2〜3月に日各地で行われる美術大学や芸術大学、専門学校の卒業制作展(以下卒展)。学生の集大成でもある卒展は、各校にとって重要な行事のひとつだ。それぞれの個性が反映された卒展のなかから、ここではとくに注目したい6校をピックアップ。その特徴や見どころとともに紹介する。 武蔵野美術大学 武蔵野美術大学の「卒業・修了作品展」は、前身の帝国美術学校時代より続く伝統的な展覧会行事だ。キャンパス全体をギャラリーとし、日画、油絵、立体から各デザイン領域、建築、アニメーション、映画、インスタレーションなど、その作品点数は1200を越える。 体育館アリーナでのテキスタイ

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    f-nyoro 2019/02/06
  • 河鍋暁斎 その手に描けぬものなし(サントリー美術館)

    河鍋暁斎 達磨図 一幅 明治18(1885)年 イスラエル・ゴールドマン・コレクション(コンドル旧蔵) 撮影=立命館大学アート・リサーチセンター 幕末から明治の動乱期を生き、仏画から戯画まで幅広い画題に挑んだ河鍋暁斎。天保2(1831)年、下総国古河(現・茨城県古河市)に生まれ、2歳のときに家族とともに江戸に出て、7歳で浮世絵師・歌川国芳のもとで絵を学んだ。その後、駿河台狩野派の前村洞和や、洞和の師・狩野洞白陳信に師事。独立後は「狂斎」と号し、主に戯画などで人気を博した。そして明治3(1870)年、40歳のとき、書画会で描いた作品が貴顕を嘲弄したとして投獄され、以後、号を「暁斎」と改めた。 この筆禍事件や明治政府を揶揄したような風刺画によって、しばしば「反骨の人」と語られる暁斎。しかし、その行動の根底にあったのは政府に対する強い反発ではなく、慣れ親しんだ江戸文化への思慕であったと考えられて

    河鍋暁斎 その手に描けぬものなし(サントリー美術館)
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    f-nyoro 2019/02/06
  • 河鍋暁斎 - Wikipedia

    河鍋 暁斎(かわなべ きょうさい、1831年5月18日〈天保2年4月7日〉 - 1889年〈明治22年〉4月26日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師、日画家。号は「ぎょうさい」とは読まず「きょうさい」と読む。それ以前の「狂斎」の号の「狂」を「暁」に改めたものである[1]。 明治3年(1870年)に筆禍事件で捕えられたこともあるほどの反骨精神の持ち主で、多くの戯画や風刺画を残している。狩野派の流れを受けているが、他の流派・画法も貪欲に取り入れ、自らを「画鬼」と称した。 来歴[編集] 生い立ち[編集] 長唄の会 番組「連獅子」より 河鍋暁斎記念美術館(埼玉県蕨市、暁斎の個人美術館) 「閻魔と地獄太夫図」 制作時期不明 プライスコレクション 河鍋暁斎記念美術館にもほぼ同図様の作品がある 天保2年(1831年)、下総国古河石町(現茨城県古河市中央町2丁目)にて、河鍋記右衛門ときよの次男と

    河鍋暁斎 - Wikipedia
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    f-nyoro 2019/02/03