トヨタ自動車は1日、8日から13日までの6日間、国内車両工場の全ラインの稼働を停止すると発表した。1月8日に発生したグループの愛知製鋼の爆発事故の影響で、エンジンや変速機などに使う一部の特殊鋼部品の確保が難しくなったため。15日に稼働を再開する予定で、トヨタは休日出勤などを含めた「挽回計画を今後詰める」(広報部)としている。愛知県内にある4つの自社車両工場と、グループの豊田自動織機、トヨタ自動
[東京 30日 ロイター] - トヨタ自動車<7203.T>が国内工場すべての車両生産ラインで来週平日の残業と4工場で予定していた2月6日の休日出勤を取りやめる。愛知製鋼<5482.T>の知多工場(愛知県東海市)で発生した爆発事故により、自動車部品の供給が滞る可能性があるため。8日以降の稼働はあらためて判断する。 トヨタによると、2月1日から1週間、平日の残業を中止するのは生産子会社を含むすべての車両生産ライン。元町工場(愛知県豊田市)や堤工場(同)など県内4工場では2月6日の休日出勤も取りやめる。堤工場では、昨年12月に発売した主力ハイブリッド車「プリウス」などを生産している。受注が好調な新型プリウスが寄与し、国内の生産規模は1日当たり1万4000台程度と高水準を維持している。 グループの愛知製鋼の知多工場で今月8日、鉄を溶かすための加熱炉が爆発する事故があった。この事故の影響により鋼材
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