注目される勤労者世帯の収入 <家計ミニトピックス> 総務省統計局 今年の春闘でも賃金のベースアップの動きが注目を集めました。そこで今月は、家計調査の平成 26年平均結果から、勤労者世帯の収入について見てみましょう。 二人以上の勤労者世帯における世帯主の平均年齢は平成26年で48.1歳と10年前の16年(46.5歳) と比べると1.6歳高くなっています。これは、改正高年齢者雇用安定法(平成18年施行)により、65 歳までの継続雇用制度等の導入が企業に義務付けられ、世帯主が60歳以上の勤労者世帯が増加して いるためで、26年には勤労者世帯全体の約2割となっています。そこで、実収入について、世帯主 が60歳以上の世帯と60歳未満の世帯で比べてみると、60歳以上世帯の実収入額は60歳未満世帯の6 割弱であることが分かります。また、その内訳をみると勤め先収入の割合が低く、年金を受けなが ら働いている
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