本田技研工業のブランド・コミュニケーション本部長を務める森山克英は、F1の有料放送化がF1にダメージを与えていると考えており、無料での地上波放送の重要性をF1公式記者会見の場で説いた。 世界ではF1の有料放送化への動きが進んでいるが、来年カレンダー復帰するフランスは、先週4レースを無料ライブ放送することを発表した。 現在、F1にはフランスのメーカーであるルノー、そして、フランス人ドライバーのロマン・グロージャン、エステバン・オコンが参戦。来年にはピエール・ガスリーもF1デビューを果たすと見込まれている。 ホンダはトロ・ロッソをパートナーとして今後3年間F1を戦うことになるが、F1シンガポールGPの金曜記者会見に出席した森山克英に対して、記者から日本の他メーカーがF1に参戦してもらうために、F1は何をしなければいけないと思うかとの質問が飛んだ。 森山克英は「今、日本ではF1はTVの地上波で放