現代俳句協会 東京都千代田区外神田6-5-4偕楽ビル(外神田)7階 TEL 03-3839-8190 FAX 03-3839-8191
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「堕落論」「白痴」「不連続殺人事件」―。 敗戦後、混乱のさなかにあった日本において、次々と話題作を世に問い、一躍時代の寵児となった坂口安吾(1906~55)。売れっ子作家として押しも押されもせぬ存在だった1951年、彼はとある珍騒動を巻き起こし、世の注目を集めることに。 その頃、安吾に随伴し、ともに過ごしたカメラマンは、“無頼派”の素顔をフィルムにおさめていた。 2月17日の命日〈安吾忌〉を記念し、特別公開する。 【写真3枚】檀一雄夫妻との貴重なショットも 流行作家でありながら、ヒロポンや睡眠薬による薬物中毒に苦しんだ坂口安吾は、1949年、静岡県伊東市にて転地療養を始めた。健康を取り戻すと、今度は国税庁に対して“税金不払い闘争”を行うなど、“無頼派”の面目躍如といったところだ。 そして51年9月、〈伊東競輪不正告訴事件〉を起こす。八百長があったとして伊東競輪の運営団体を検察庁に告発したの
※おしらせ:Amazon Kindle, 楽天Kobo版で、最終15巻まで電子書籍にしました(2018/6/21 記事更新)。 講談社主催 第4回「決戦! 小説大賞」受賞しました。 Amazon Kindleでわたくし版「宇治拾遺物語」現代語訳第11巻を発売しました。(2016/03/09 記事更新) わたくし版「宇治拾遺物語現代語訳」第10巻を発売しました。(2015/08/21 記事更新) 「第22回九州さが大衆文学賞」を受賞しましたー! 受賞作は、小説NON 2015年 07 月号 [雑誌] に掲載。 全話完訳を喜んで、あたくしのKDP小説無料キャンペーンやります! 詳細はホームページに。(2013/10/16) 目次・一覧を更新しました。(2013/8/5) わたくし版「方丈記」現代語訳Amazon Kindle にあります。 適当訳者主催「てきすぽどーじん秀作撰」Amazon
佐伯常麿 校註 (尾上八郎 解題『竹取物語・伊勢物語・大和物語・濱松中納言物語・無名草子・とりかへばや物語・堤中納言物語』 〈校註日本文學大系〉2 國民圖書株式會社 1925.6.23) ※ 検索の便のため、和歌の読み方を書き加えた。
解 説 平安時代中頃(十世紀)に成立したとされる『伊勢物語』は、在原業平の歌と数多い逸話を中心に構成された物語で、『源氏物語』「絵合」および「総角」に伊勢物語絵の記述が見られることから、早くに絵画化されていたことが知られる。伊勢物語絵の遺例は、梵字が版刷りされた「白描伊勢物語絵」(逸翁美術館ほか)が鎌倉時代のものとして知られるが、著色画としては本巻がもっとも早い。ただし詞書二段(定家本第一、二十七段)、絵七段(同本第一、四、五、九、十四、二十三、四十一段)からなる零本(完本ではないもの)であることはまことに惜しまれる。金銀泥による秋草や葦手交りの海浜の景など、細緻な下絵が施された料紙には、墨の濃淡と線の太細を巧みに使い分けた詞書がしたためられている。ほかに伏見天皇(1265〜1317)筆の伝承をもつ第五段の詞書残欠が御物として存し、本詞書の書体ときわめて近いことから、もとは一具をなしていた
古今和歌集 醍醐天皇の勅命により『万葉集』に選ばれなかった古い時代の歌から撰者たちの時代までの和歌を撰んで編纂し、奏上された。撰者は紀貫之、紀友則(編纂途上で没)、壬生忠岑、凡河内躬恒の4人。 収録されている和歌を見る 伊勢物語 平安時代初期に成立した歌物語。『在五が物語』、『在五中将物語』、『在五中将の日記』とも呼ばれる。作者は未詳。全125段からなり、ある男の元服から死にいたるまでを仮名の文と歌で作った章段を連ねることによって描く。歌人在原業平の和歌を多く採録し、主人公を業平の異名で呼んだりしているところから、主人公には業平の面影がある。「いろごのみ」の理想形を書いたものとして、『源氏物語』など後代の物語文学や、和歌に大きな影響を与えた。 収録されている和歌を見る
1〜71、73〜75、72、76〜81、異1(A)、 82〜87、89〜101、106〜108、102〜105 109〜113、88、120〜125、117、115、116、 異2(B)、異3(C)、114、119、 異15(O)、異18(R)、異19(S)、異17(Q)、異14(N)、異9(I)、異13(M) 定家本の欠如(1):118段、 異段の追加(10):異1、異2、異3、異9、異13、異14、異15、異17、異18、異19段
12世紀末から13世紀の中葉にかけて北フランスに成立した『狐物語』は、動物を主人公とする物語群である。今日、それらの作品は「枝篇」と呼ばれているが、30作弱の長さのまちまちな枝篇は、それぞれ異なる作者によるものと考えられている。主人公のルナール狐が、ライオンのノーブル王の宮廷で、狼のイザングランを始めとする動物の諸侯と繰り広げる紛争が、大半の枝篇の主題になっている。 リュシアン・フーレが1914年に出版した論文[1] で提示した、この作品の推定年代は今日では疑問視されているが[2] 、成立順序についてはおおむね定説として受け入れられている。本稿では、フーレが『狐物語』の中で最初に成立したと考えた枝篇(第II-Va枝篇[3] )、初期枝篇の最後に書かれたと考えた第I、Ia、Ib枝篇(IaとIbがIの続編になっている)、中期枝篇と考えた第XI枝篇と第XVII枝篇、後期に分類した第XIII枝篇に
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神話は好きだけど、『古事記』や『日本書紀』は難しくて嫌い……。そんな人たちのために、『古事記』の神話の世界をわかりやすく紹介していきたいと思います。なお、このシリーズでは、『古事記』に登場する神々の名前は漢字ではなくカタカナ表記で統一することにします。また、尊称の「の神」や「大神、大御神」や「命」などは省いています。 2019/08/12 はじめに 日本の現存最古の歴史書は『古事記』と『日本書紀』だけと言われています。(諸説あります) どちらも7世紀に国家、天武天皇の勅令で編纂がはじまりました。それがようやく8世紀に入って、『古事記』は712年、『日本書紀』は720年に完成した歴史書です。 では、『古事記』と『日本書紀』の内容は同じか、というと、同じところもあれば大きく異なっているところもあります。この違いが生じる原因は、『古事記』は国内向けに、天皇家の歴史を中心に書かれているのに対して、
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