日本維新の会は21日、総選挙で、兵庫4区(神戸市西区、西脇市など)、9区(明石市、淡路島)、11区(旧姫路市域)に、新顔の候補者を擁立すると発表した。これで維新の会の候補予定者は、県内で7人になる。 4区は、元朝日放送アナウンサーの清水貴之氏(38)。9区は、会社経営者の谷俊二氏(45)。11区は、経営指導会社役員の堅田壮一郎氏(26)。 いずれの選挙区も、民主、自民、共産の候補予定者が既に立候補を表明している。
阪神大震災の翌年、神戸市が「民間活力の利用」をうたって導入した「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」(垂水区)の土地信託事業は、市民に巨額の損害をかぶせて幕を下ろすことになった。ホテル自体は民間業者に売却され、今後も営業を続けていく予定だ。 市は銀行団(三井住友信託銀行と三菱UFJ信託銀行)との土地信託契約を今年度末で解消し、銀行団が抱える事業負債約101億円を全額かぶる。 ホテルを経営する第三セクター・神戸マリンホテルズに市が貸し付けた約26億円も、すでに貸し倒れ状態となっており、合わせて130億近い公費負担が生じる見通しだ。 そもそも1996年、神戸市と銀行団が交わした当初の土地信託契約は、信託終了時に負債が残った場合、市と銀行団は「処理方法について協議する」と定めていた。 しかし2003年に両者が契約期間を30年から45年に延長した際、「信託終了時の銀行団の負債は市に帰属する」との
九州北部豪雨で不通となった豊肥線の立野(南阿蘇村)―緒方(大分県豊後大野市)間について、JR九州は「復旧に1年近くかかる」との見通しを示した。線路に土砂が流れ込んだり線路の土台が流失したりしている場所は、同区間だけで130カ所にのぼる。 阿蘇市の宮地―波野間では、トンネルからレールが外に流出。入り口で「とぐろ」を巻いていた。 この区間を走る観光特急「あそぼーい!」(熊本―宮地)は、9月2日まで運転区間を博多―人吉に変更することが決まっている。観光への影響も深刻だ。
1日の時間を1秒長くする「うるう秒」を入れる作業が1日、明石市人丸町の明石市立天文科学館であった。作業は3年半ぶり。 うるう秒は、極めて正確な原子時計で定められる世界標準時よりも、地球の自転がほんの少しだけ遅いので、数年に一度、その差を直すために原子時計に挿入される1秒のこと。1972年に初めて実施され、今年で25回目。 科学館では、館内の時計を制御する「親時計」のうるう秒の調整作業を今回初めて市民に公開。この日朝、応募して選ばれた20人が3階の時のギャラリーに集まった。 じゃんけんで選ばれた2人が午前9時に向けて「うるう秒調整スイッチ」を押すと、ランプが点灯。1秒ごとに100分の1秒調整し、100秒かけて1秒が足されていった。そばのスクリーンに、普段はない「午前8時59分60秒」が表示された瞬間、歓声があがった。 スイッチを押した明石市二見町の栗山美奈さん(47)は「めったにない
レース前にiPodで音楽を聴いてテンションを上げます。ジャパニーズロックか、アイドルの「Berryz(ベリーズ)工房」と「℃−ute(キュート)」。合わせて「ベリキュー」と呼びます。 2組とも純粋に見た目がかわいい。歌やダンスの質も非常に高い。一番好きなのはベリーズの夏焼雅(なつ・やき・みやび)さん。キュートでは矢島舞美さん。 好きになったきっかけは、3年前の冬。先輩の結婚式の余興で、モーニング娘。の「恋愛レボリューション21」を踊ることになりました。振り付けを覚えるため、動画投稿サイト「ユーチューブ」を見ました。 すると、いつのまにか関連動画のベリーズとキュートを見ていて、好きになってしまったんです。 関西方面のコンサートツアーにも通っています。ライブDVDはすべて持っています。ポータブルDVDプレーヤーと一緒に、合宿や試合に必ず持って行きます。オリンピック出場を決めた3月のびわ
《(3月)12日の爆発の時点で、すでに原発の運命が見えたように思えた》。昨年9月、福島第一原発事故への思いをつづったチラシが柏崎市の家々に届く新聞に折り込まれた。《私たちは技術を過信し、安全、安心というものをないがしろにしてきた》。作ったのは元柏崎市議の桜井雅浩氏(49)だ。自身の後援会を解散するとも書き添えた。 「原発容認派」の市議として約13年、活動してきた。2008年の同市長選には「原発関連の産業の発展」を打ち出して立候補。「いずれは脱・原発依存」と訴えた現職の会田洋市長(65)との一騎打ちになり、会田氏の得票に1021票差まで迫る支持を得た。 プルサーマル計画にも理解を示していた。プルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」を作るフランスの工場へ行き、安全かどうかを自分で確かめた。反対派の市議も「きちんと原発について勉強している」と一目置く、推進・容認派の中心人物だった。 ×
記者会見で上告断念を発表する県警の池田刑事部長と報道陣との主なやりとりは以下の通り。 (松吉広報県民課長) 強盗予備事件捜査等にかかる損害賠償請求訴訟事件の上告断念に関して、刑事部長から発表します。 (池田刑事部長) 強盗予備事件捜査等に関する損害賠償請求訴訟については、さる2月3日、控訴審判決において当方敗訴の判決が言い渡されましたが、判決内容を詳細に検討した結果、上告を断念することといたしました。 本件訴訟については、平成22年8月27日の第一審判決で、当方の主張が認められず、争点とされた本件捜査及び報道発表、ともに違法とされたところ、その判決内容は受け入れがたいものであり、上級審の判断を仰ぐのが適当と判断し、同年9月10日に福岡高裁に控訴しておりました。 今回の控訴審判決では、当方の主張が認められず、控訴が棄却されたわけでありますが、代理人弁護士との協議や警察本部における
◆AKB48に憧れ踊る 昼休み。早稲田大大隈銅像前の広場で、おなじみとなりつつあるライブが始まる。人気アイドル「AKB48」になりきって踊る男子学生8人のユニット「YMT56」だ。 花形のセンターの位置で、マイクのないマイクスタンドを握るのは、政治経済学部4年の「みーちゃん」こと水江文人さん(23)。一昨年末、カラオケをしている時にみんなでAKBを踊りたいと盛り上がったのがきっかけだったという。ユニット名は旧海軍の軍人「山本五十六」からとった。「語呂がいいだけで採用しました」。グループには早大生だけでなく、東大生も1人加わった。 ふざけているようだが、活動はいたってまじめ。DVDで振り付けを研究し、週に1度はスタジオを借りて練習。本家のライブにも顔を出し、握手の仕方などを学ぶ。衣装やライブに使うアンプなどはすべて持ち出しで、「お金と時間が飛んでいきます」。 昨夏からキャンパス内でラ
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