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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (76)

  • テスラよりミラージュの方が、環境に優しい?:日経ビジネスオンライン

    三菱自動車の小型車「ミラージュ」は、一見して環境に優しい革新的なクルマには思えない。内燃機関(エンジン)で走り、排気管から排ガスを撒き散らすガソリン車にすぎないからだ。 しかし、部品の調達から燃料、部品の再利用に至るまで、つまりクルマが誕生する過程から廃車までの全ライフサイクルで弾き出した二酸化炭素(CO2)排出量で見ると、話は違ってくる。発電によるCO2排出量が多い地域で使用すると、米テスラが販売する一部の電気自動車(EV)よりも、エンジンを搭載しているミラージュの方が環境に優しいことになるのだ。 EVだからといってCO2排出量が常に低いわけではない 米マサチューセッツ工科大学(MIT)のトランシク・ラボの調査によると、米国の中西部でテスラのセダン「モデルS P100D」に乗った場合、ライフサイクル全体で排出されるCO2排出量を走行1km当たりに換算すると226gになるという(下記の表を

    テスラよりミラージュの方が、環境に優しい?:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2017/11/17
    "ライフサイクル全体で見ると,従来のエンジンを搭載する小型車より大型EVの方がCO2排出量は多い" "類似した車種で見ると,内燃機関のクルマよりもEVの方が環境に優しいことは複数の研究が示しており,その差は年々拡大"
  • 「開発の時代」はアジアまで、アフリカは離陸できない?:日経ビジネスオンライン

    池上:前回は、中国アフリカでの経済開発のお手が、実は戦後日が行ったアジアの開発援助だった、というお話をうかがいました。 援助でインフラを整える。 次に、商品を投下して消費マーケットを作る。 そして、現地の安価な労務費を活かした工場移転。 これが、アジアにおける経済開発のセオリーでした。 平野:その通りですね。 池上:ところが、平野さんの話だと、アフリカの場合、3の工場移転が難しい、とのこと。 平野:はい。今、気でアフリカに工場移転したいと思っている日企業はほとんどいないでしょう。 池上:どうしてですか? たとえば南アフリカは、かなり前から日ドイツの自動車会社の工場があるじゃないですか? 平野:南アフリカは、白人政権時代は先進国扱いでした。アフリカにおける例外です。トヨタ自動車は南アフリカのダーバンに、すでに1960年代に工場を建てています。南アフリカは、アフリカ大陸の中で例外

    「開発の時代」はアジアまで、アフリカは離陸できない?:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2016/01/27
    アフリカへの工場移転が難しい←人件費が高い←物価が高い←主食を自国でまかなえない "物流コストもすさまじく高い" "アジアは()自国でコメを大量生産""アフリカの食料物価はアジアの倍くらい"
  • 組織の存続にとって仏教は大いに役立つ:日経ビジネスオンライン

    しかし、持続可能な組織を作りたいと考える場合には、仏教が大いに役に立ちます、それはサンガの理念です。サンガは2500年続いている組織です。世界で一番寿命の長い組織です。しかも、その組織運営のための「律」と呼ばれる規則は、2500年前に成立した時からずっと、使われてきているわけです。社会が変わっても、組織の基的骨格が揺るがないという意味で、仏教は大変、柔軟で強靱な力を持っています。ですから、仏教サンガがなぜ生き残ってきたのか、なぜ今も変わらず存在し続けているのか、その理由を分析していくことが、組織を継続させる上で、非常に役に立つのです。 特に経営者は、仏教を学ぶことが大事だということですか。 佐々木:いえ、経営者だけでなく、社会の人たちが等しく知識を共有することが理想です。仏教サンガの理念は、会社組織に限らず、社会の様々な組織に有効なのです。 仏教の組織運営法が役立つ代表的な例が、科学者の

    組織の存続にとって仏教は大いに役立つ:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2015/06/15
    "科学者というのは一種の出家者""仏教は一人残らず、全員が安楽になることしか考えてはならない""仏教ができることは、絶望した人を救うことだけであって、経済や政治に口を出す資格なんか、どこにもない"
  • タイのお坊さんが「サングラスにグッチのバッグ」でも尊敬される理由:日経ビジネスオンライン

    鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る

    タイのお坊さんが「サングラスにグッチのバッグ」でも尊敬される理由:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2015/06/15
    "サンガとは自分の力で修行するための場ですが、浄土真宗は「自力」を完全否定しています""仏教本来の修行とは、坐禅(瞑想)とお経の勉強の2つだけ"
  • 日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン

    米アップル社の創設者、故スティーブ・ジョブズ氏が日の「禅(ZEN)」に影響を受け、禅の精神がアップル製品の源泉となった話は有名だ。 欧米や日における禅ブームが一段落した今、新たな仏教のジャンルに世界の人々の注目が集まりつつある。それは「原始仏教」だ。 原始仏教は今から2500年前、古代インドにおける釈迦の「出家」に始まる。この原始仏教の成り立ち、考えを学ぶことが、ビジネスをする上でも効果的だと唱える研究者がいる。 「世界で最も長く続いた組織が仏教であり、そこから学び取れることはとても多い」――。 原始仏教研究の第一人者である花園大学・佐々木閑教授がそのひとり。佐々木教授は、NHKのEテレで放送している人気番組「100分de名著」で「ブッダ最期のことば」などの解説者としても知られる。同番組のテキストは“ベストセラー”になっており、原始仏教についての関心の高さがうかがえる。 原始仏教と日

    日本の仏教は、釈迦の教えではない!?:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2015/06/15
    "仏教の世俗化の、その根本的な原因が何かというと、日本の仏教に「律」がないということ""仏教という宗教には厳然たる定義があって、それは仏と法と僧"
  • 「こころ教」と「原理主義」の時代が来る?:日経ビジネスオンライン

    鵜飼 秀徳 ジャーナリスト、浄土宗僧侶 1974年、京都市生まれ。新聞記者、日経ビジネス記者、日経おとなのOFF副編集長などを歴任後、2018年に独立。「宗教と社会」をテーマに取材を続ける。正覚寺副住職、浄土宗総合研究所嘱託研究員、東京農業大学非常勤講師。 この著者の記事を見る

    「こころ教」と「原理主義」の時代が来る?:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2015/06/15
    "科学とうまくすり合わせできないことを、「心の問題」に置き換えて解釈しようとするのは仏教だけに限りません""各宗派が持っている個別性はもうなくなっている"
  • ユーモアの大半はクズである:日経ビジネスオンライン

    あけましておめでとうございます。 新年第1回目の更新分は、インフルエンザのためお休みをいただきました。 無理のきかない年齢になってまいりました。いろいろなことがあります。 待ち焦がれた読者を想定して休載を詫びてみせるのも、かえって傲慢な感じがいたしますので、なんとなくぬるーっとはじめることにいたしましょう。 フランスでこの7日から連続して起きたテロ事件は、17人の死者を出す惨事になった。 1週間を経てあらためて振り返ってみると、この事件が、これまでにない多様な問題を投げかける出来事だったことがわかる。 表現の自由と宗教の尊厳の問題、宗教への冒涜とヘイトスピーチの関係、テロ警備と市民生活、多文化主義と移民の問題など、数え上げればきりがない。 どれもこれも簡単に結論の出せる問題ではない。 それ以前に、半端な知識や安易な態度で踏み込んではいけない話題なのかもしれない。 なので、事件の核心部分につ

    ユーモアの大半はクズである:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2015/01/16
    "ユーモアを解さない人間とユーモアを解する人間がいるのではなくて,ユーモアが通い合わない人間関係と,ユーモアが通じる人間関係があるわけで,ユーモアの受容は,能力やセンスよりも,関係性に依存しているのである"
  • 「金融抑圧税」は現代日本で機能するか:日経ビジネスオンライン

    安倍晋三首相は2014年11月18日、経済成長の下振れ懸念が強まったと判断し、消費増税の1年半延期を問うため、衆議院の解散を正式表明した。 すでに衆院選がスタートしているので、この流れは誰にも止めることはできない。しかし、前回のコラムで説明したように、財政危機を回避するのに残された時間はそれほど長くない。増税を巡る対立の質は「実施 vs 延期」ではなく、当の対立軸は「いまの痛みか vs 近い将来のより大きな痛みか」という選択だ。リーマン・ショックや東日大震災のような異常事態が起ってもいないのに、増税を延期することは賢明な選択ではなかった。 では、政府債務がGDPの2倍を超えているにもかかわらず、なぜ財政は危機的な状態に陥っていないのか。それは、「『量的緩和』の質は『国債利払いの抑制』」の回で説明したように、日銀行が異次元緩和を実施し大量の国債を市場から買い入れているからである。そ

    「金融抑圧税」は現代日本で機能するか:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/12/09
  • お・も・て・な・しは日本人の自己満足か:日経ビジネスオンライン

    アトキンソン:まず、伝統技術とか職人文化とか言いますが、自分としてはそういうことには割と否定的です。この会社で今までやってきた改革は、ただ単に、一般のビジネスとして考えて、ビジネスの常識を入れたというだけの話だと思います。 伝統技術は、そもそもどこからが伝統技術なのかというと難しいんです。例えば当社は漆塗りをやっていますけれども、西洋のペンキが入ってくるまでは漆がジャパニーズ・ペイントでした。それは当時としてももちろん素晴らしい技術ですが、あえて伝統技術とか伝統文化というものではなかった。 ただ当時は普通に漆が使われていたということですね。 アトキンソン:普通に使われていたものが、西洋から入ってきたものに代わっていっただけでしょう。古いからといって漆を美化する必要があるんでしょうか。漆塗りの人間国宝はいるけどペンキ塗りの人間国宝はいませんね。じゃあ何が違うのかというと、単に古いか新しいかだ

    お・も・て・な・しは日本人の自己満足か:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/10/29
    "人間は「自分自身の好みを知る」というのは不可能で、既に知っているものの中から選んで「好む」しかない" 日本のGDPに対して観光業が占める割合は2%.日本の観光ビジネスが世界の平均(9%)まで成長したとすると38兆円
  • 電力会社が再エネの接続を保留:日経ビジネスオンライン

    北海道、東北、四国、九州、沖縄の各電力会社が、再生可能エネルギー発電設備の接続申し込みに対する回答を一時的に保留するなどして混乱が広がっている。 太陽光発電など再生可能エネルギー発電設備の立地計画が急速に増え、電力会社には、発電設備の送電線への接続申請が殺到している。その量が急速に拡大し、電力の安定供給が難しくなると考えられるまでになったからだ。背景には、2012年7月に始まった再生可能エネルギー電力の固定価格買い取り制度(FIT)がある。同制度で設定された高額の買い取り価格を理由に、個人から大手まで様々な事業者がメガソーラー(大規模太陽光発電)などを使った発電事業を計画・開始している。 この混乱を招いた原因と、対策を考えてみたい。 固定価格買い取り制度の真の目的とは まず、再生可能エネルギー電力の固定価格買い取り制度(FIT)の目的や現状について整理したい。 固定価格買い取り制度は、「脱

    電力会社が再エネの接続を保留:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/10/17
    "価格と量の両方をコントロールする制度は(…)「市場」の完全否定であり、政府の計画経済そのもの""設備認定を受けた年に認められた価格から買い取り価格が下がることはない"
  • 女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン

    今年も高校野球を見ている。 甲子園大会については、そのレギュレーションや放送のあり方について、毎度毎度あれこれと文句をつけている自覚があって、わがことながら、若干、居心地が悪い。それでも、毎年、ほぼ全試合を追いかけることになる。結局、私は野球が好きなのだな。 高校野球の魅力は、毎回、新しい選手のデビューを目撃できるところにある。 たとえば、ダルビッシュでも、田中将大でも、私は、甲子園で投げていた時の姿を覚えている。これは、とても大切なポイントだ。彼らが、メジャーを代表する投手になった今でも、私は、高校時代のピッチングを重ねあわせてゲームを見ることできる。だからこそ、親身になって(具体的には親戚の子供を応援するぐらいな気持ちで)応援できるのだ。 とはいえ、昼間の試合をベタで追って、深夜の時間帯に「熱闘甲子園」をチェックしていると、やはり、色々と言いたいことがこみあげてくる。 縁もゆかりもない

    女子マネはおにぎりを握るべきか:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/08/22
    "甲子園関連のエピソードを伝えるメディアの送り手には、「美談発見圧力」みたいな力が働いている""過剰な頑張りや、休まないことを美徳とし、美談として称揚するような風潮は改めなければならない"
  • 「それでいい!」と、カントがメガホンで叫んでいた:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン いっさいを押し流していく空虚な河 何が流れているのだろう、ここに大きな流れがある。 水もなく、音もなく、何もない。 けれども、とどめようのない勢いで、ぼくの世界のいっさいを押し流していく、この空虚な河のようなもの。 ぼくは、流れから抜け出せない。 抵抗のそぶりさえ見せられず、ただ流されていく。 このまま、おしまいまで流されていくのだろうか。 どうすれば、いいのだろう。 流されるのをやめ、自力で泳ぐことはできないだろうか。 何とかして、ほんの少しでも。 一生懸命に考えていた。 それは、高校時代のこと。 きっと多くの人が同じ経験をしているだろう。 自分を動かす言葉だけが「思想」だと考えた ぼくは「思想する」ことに決めた。 「思想」とは何か。 それ

    「それでいい!」と、カントがメガホンで叫んでいた:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/08/20
    理性の使い方①「公的使用」→「普遍的な人間」として(…)何がどうあるべきかを考える②「私的使用(制限あり)」→「現実の具体的な組織の一員」の立場から組織やそれに関わる人たちを前にしてものを考える
  • たぶん世界一簡単な『純粋理性批判』からの学び方。:日経ビジネスオンライン

    カント哲学の内容そのものには一歩も足を踏み入れることなく、話は人物像や逸話に終始した。兄が語るその口調は、まるでカントが今現在、海の向こうで大ブレイク中のロックスターであるかのように熱かった。 哲学者といえば、やっぱりカント。カントで決まりでしょ。自然科学の研究もしていたというし、天才だよね。性格も実に哲学者らしい哲学者で、やることなすこと厳格このうえない。毎日必ず決まった時刻に同じ道を散歩するものだから、近所の人々はカントの歩く姿を見て、時計の針を調整していたんだって。オマエ、信じられるか? とにかく、それぐらい偉いヤツなんだ。哲学の歴史はすべてカントに流れ込み、その後はすべてカントから流れ出たと言われるほどさ。カント哲学はあまりにも画期的で、それまでの哲学を根からひっくり返したものだから、その衝撃を「コペルニクス的転回」と呼ぶんだぜ。 兄の話に耳を傾けているうちに彼のカント熱がたちま

    たぶん世界一簡単な『純粋理性批判』からの学び方。:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/08/20
    "人間が経験する世界がどのように見えるかは、人間が持っている認識の仕組みに依存しているのである" 超越論的→経験を可能にする仕組みを、論理的に必要なかぎりで想定するようなアプローチの仕方
  • 「ダークツーリズム」と福島第一原発:日経ビジネスオンライン

    「福島第一原発観光地化計画」という企画が話題になっています。批評家・東浩紀氏やジャーナリスト・津田大介氏など、若手の論客が中心となって企画している福島復興計画で、東日大震災で凄惨な事故を起こした原発を「負の観光資源」として活用しながら、地域の復興につなげていこうというものです。 「負の観光資源」と言っても一般の皆さんにはピンとこないかもしれませんが、過去の凄惨な歴史を学び、その記憶をつないでいくための観光資源のことを指します。この種の目的をもった観光行為は「ダークツーリズム」と呼ばれ、注目されるようになってきました。我が国の代表例としては、広島の原爆ドームや沖縄のひめゆりの塔などが挙げられます。 福島第一原発観光地化計画では、これらの先行事例に倣い、事故を起こした福島原発を負の観光資源として整備した上で、福島に観光を中心とした復興事業を起こすべきと主張しています。具体的には、国内最大のサ

    「ダークツーリズム」と福島第一原発:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/02/13
    "「観光客が沢山来る」という見込みは,必ずしもその後の観光消費の発生と,開発事業の採算性を保証するものではない""工場夜景は,市内への観光客の引き込みと観光消費にもつながり(…)市内の宿泊需要の増加にも貢献"
  • タフな交渉で相手をたたきつぶすのがアマゾンの文化:日経ビジネスオンライン

    アマゾン創業者でCEOのジェフ・ベゾスは、社内外を問わず、荒唐無稽なアイデアも難しい交渉も、ブルドーザーのようなパワーで最後には実現してしまう。ブルームバーグ・ビジネスウィーク誌の上級ライター、ブラッド・ストーンが書いたノンフィクション『ジェフ・ベゾス 果てなき野望』には、そんなジェフ・ベゾスのエピソードが数多く紹介されている。 今回はジェフ・ベゾスが長期的視点を持っていることや、徹底的にタフで優勝劣敗のアマゾンの企業文化を裏付ける話題を書から紹介する。これこそが、アマゾンを20年にわたって成長させてきた大きな源泉である。 スティーブ・ジョブズの失敗はくり返さない アマゾンはもはや単なるショッピング・サイトではない。クラウドサービス「AWS」(Amazon Web Services)でテクノロジー業界を引っ張るIT企業でもある。AWSは、インターネットを通じてアマゾンのサーバーでアプリケ

    タフな交渉で相手をたたきつぶすのがアマゾンの文化:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/01/22
    「先制価格戦争」"新事業のスタートの際に意識的に赤字覚悟の料金を設定する(ちなみに、その時点で競争相手は存在しないから被害を受ける相手もいないので反トラスト法が定める不正競争行為に該当しようがない)"
  • ソニーより「ソニーらしいオーディオ」?:日経ビジネスオンライン

    我々は「軽薄短小」が好きだ。高性能が仕込まれた小さきものには、特別な愛情が注がれる。最近では、さしずめ東和電子の新しいオーディオ・システム、「NANOCOMPOシリーズ」が典型であろう。とても小さな形だけど、品位が高く、ヴィヴットな音を聴かせるコンポだ。 筐体は幅149×奥行き149×高さ33mm。真四角で、わずかCDジャケット3枚分の大きさ。この形で、まず第一弾としてUSB DAC内蔵のプリメインアンプ「NANO-UA1」を2013年4月に発売、ついでCDトランスポート(デジタル出力専用のCD再生機)の「NANO-CD1」、ヘッドホンアンプ内蔵 D/Aコンバーターの「NANO-D1」、ステレオパワーアンプの「NANO-A1」と、多彩なファミリーが続々と登場している。 しかも、売れている。東和電子で営業を担当している川崎博愛・Olasonicマーケティング部部長によると、「オーディオ専門店

    ソニーより「ソニーらしいオーディオ」?:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2014/01/21
    "東和電子の新しいオーディオ・システム、「NANOCOMPOシリーズ」"
  • 「偽装」は倫理ではなく思想である:日経ビジネスオンライン

    先々週の当欄で触れたエビの出身地や来歴をめぐるゴタゴタは、結局「品偽装問題」というタグ付きで処理される案件に昇格したようだ。 たしかに、誤認ないしは虚偽表示による混乱が、エビ周辺にとどまらなかった以上、当今の事態は「品」全般にかかわる問題として扱われるべきなのだろうし、現場が誤解だ失策だと言い張ったところで、看板と実物が違っていた以上、「偽装」と呼ばれるのは仕方のないところだ。 とはいえ、私個人は、この「品偽装問題」という名称には、いまだにしっくりしないものを感じている。 理由は、「偽装」にかかわった人々が「実態と異なった名称」を掲示していたこと自体はその通りなのだとしても、動機の上で、彼らが、「顧客を騙してやろう」とか「消費者をして優良誤認を抱かしめよう」と考えたいたのかというと、必ずしもそうではなかったと思うからだ。 たぶん、彼らは何も考えていなかった。 というよりも、不必要な考

    「偽装」は倫理ではなく思想である:日経ビジネスオンライン
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    h_nak 2013/11/15
    看板にプロレスと書いていれば良かった? "しかし、プロレスの時代は、終わった。われわれは、ブラックタイガーとガチで闘わなければならない。"
  • 説明するより醜態を晒そう:日経ビジネスオンライン

    今週は多方面で謝罪会見が続発していた。 なので、「謝罪」について書くつもりでいるのだが、さきほど、更新されたとり・みきさんの記事をチラ見したところ、テーマがモロにカブっている。 困った。 ともかく、内容の重複を避けるべく、迂遠な話をしたいと思う。まあ、毎回わりと迂遠に展開していることはご存知の通りではあるのだが。 恥の多い人生を送ってきましたと言ったのは太宰治だが、私は、謝罪する機会の多い生涯を送ってきた。 子供の頃は、その謝罪が苦手だった。 人間失格だったからではない。 特段に反抗的な子供だったということでもない。 たぶん、正直だったのだと思う。 正直な人間にとって、謝罪というのは、実にどうにも、立ち回り方の見つけにくいミッションなのである。 よく覚えているケースをひとつご紹介する。 小学校四年生の時だったと思うのだが、当時、私は何人かの同級生とツルんで、体育倉庫(跳び箱や体操マットやラ

    説明するより醜態を晒そう:日経ビジネスオンライン
    h_nak
    h_nak 2013/11/01
    "叱責する側が求めているのは、「溜飲を下げる」こと""5秒間アタマを下げた形で固まる儀式を演じてみせる重役さんたちの頭頂部は、どちらかといえば禿げている方が望ましかったのである"
  • 時速500キロの「直線的な未来」:日経ビジネスオンライン

    9月18日に東海旅客鉄道(JR東海)が「中央新幹線環境影響評価準備書」を発表した。 それによると、2027年に開業予定のリニア新幹線は、品川・名古屋間の286キロメートルを、約40分で走り切るのだそうだ。ちなみに最高速度は500キロ超に達する。 なるほど。了解した。 とても速いようだ。 が、公表された情報の中で、私に最も強い印象を与えたのは、「全区間の86パーセントが地下(トンネル)ルートになる」という部分だった。 これは、わくわくしにくい。 水をぶっかけられるようなデータだ。 地下鉄…どころか、まるでスペースマウンテンじゃないか。 おそらく、リニアでの移動は、旅情とはかけ離れた経験になる。 「旅」というよりは「移動」ないしは「運搬」に近い40分間になるはずだ。 個人的に、閉所恐怖の気味があるからなのかどうか、私はトンネルを好まない。 「出してくれ」 と、地下鉄に乗っていると、暗い窓を見な

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    h_nak 2013/09/20
    話の進み方はリニアじゃない、という構造?/"われわれは、人間の多様性を認めるのはもっぱら知的な人で、他方、知的に劣った人々は単純な人間観を抱きがちだというふうに思い込んでいたりする"
  • バレンティンの静かなる55号:日経ビジネスオンライン

    ヤクルト・スワローズのウラディミール・バレンティン選手が今季55目のホームランを打った。 シーズン55塁打記録は、これまで、王貞治(1964年)、タフィ・ローズ(2001年)、アレックス・カブレラ(2002年)の三選手が達成している。残り試合数(22試合)を勘案すれば、バレンティン選手が新記録を樹立することは確実と見て良いだろう。昭和の時代からプロ野球を追いかけてきた者として感慨深い。 今世紀のはじめ、ローズ、カブレラの両選手が55目の塁打を放った前後の打席では、かなり露骨な四球攻勢が続いていた。その四球戦術のせいもあって、両選手は、王貞治氏の記録に並ぶところまではたどり着いたものの、ついに55というエポックを越えることはかなわなかった。 この時に大量供給された四球について、当時ダイエーホークスの監督だった王貞治氏が暗黙の指示を出していた旨を主張する人々が執拗に声をあげていた。

    バレンティンの静かなる55号:日経ビジネスオンライン
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    h_nak 2013/09/13
    素晴らしい。"現代は、昭和の時代とくらべて、ハイ・コンテクストな(文脈依存性の高い)コミュニケーションが成り立ちにくくなっている""日本人の常識や教養は、多様化し、原子化し、個別化し、孤立している"