米調査機関Pew Research CenterのPew Internet & American Life Projectが、2012年12月20日に、“Reading Habits in Different Communities”というレポートを公表しました。 これは、都市部(urban)、郊外部(suburban)、農村部(rural)というコミュニティの特性の違いに着目し、それぞれの住民を対象に、新聞や雑誌、電子書籍も含めた読書習慣について調査した結果をまとめたものです。図書館の利用も調査項目にあがっており、図書館カードの保有状況や、図書館が自身や家族にとって大切だと思うかを尋ねたところ、都市部はそれぞれ59%と71%、郊外部は61%と69%、農村部は48%と62%という結果になりました。 Library Journal誌でもこのレポートについて取り上げられています。 Readin
ライフメディア社のリサーチバングが、2012年10月19日から10月24日にかけて実施した読書に関する調査の結果が公表されています。10代~60代の全国の男女1392人からの回答が集計されています。 このうち、Q4では、1年に1冊以上本を読む人を対象に「普段読む本は、どのように入手しますか?」が質問されており(複数選択式)、「図書館で借りる」と回答した人は、「総合的な品揃えの大型書店で購入」「インターネットで購入」についで3番目(34.1%)となっています。また男女別には、男性27.5%、女性40.6%となっています。 またQ5では電子書籍の利用について尋ねられており、電子書籍を利用したことがある人は25%弱であり、昨年の調査からあまり変化がないとのことです。 読書に関する調査。電子書籍の利用者は25%。(2012/10/31付け) http://research.lifemedia.jp
欧州の図書館におけるディスレクシアの人々を対象にしたサービス はじめに 日本では認知度が低いが、知的にも視覚や聴覚にも問題がないのに、文章を読んで理解することが困難な「ディスレクシア」と呼ばれる人々がいる。日本語では、「識字障害」や「読字障害」、「難読症」、「失読症」などとも訳され、教育の世界では学習障害の一つとされる。ディスレクシアの発現率は、世界の人口の8%から10%と推定されている(1)。彼らは、読みの情報処理の障害を持っているのではないかと言われているが、そのような困難をもたらす要因は極めて多様であり、何が原因であるかを特定するのは難しい。従って多くの場合、治療方法はなく、支援や機器の活用を含めた困難の改善のためのスキルを獲得しなければならない。怠けていると思われるなど周囲からの理解が得られず、学校や仕事場で困難を感じていると思われるが、適切な診断が行われ、個々のニーズに合った適切
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