読むに関するhatep89のブックマーク (35)

  • 愛情を知る上で、ラブレターは最大のアウトプットなのかもしれない - 投資女子は孤独死が怖い

    今週のお題「あの人へラブレター」 今週のお題がラブレターという事で、ふと思い出した事を書こうと思う。 ラブレターって皆さん書いた事がありますか? 私はあります。 そのラブレターは相手に渡す事は無かったけども、先生に提出しました。 何故なら、高校の時の授業でラブレターを書くという 一風変わった課題があったからです。 私が行っていた高校は公立の普通科なのですが 少し変わっていて「単位制」を導入していました。 必修授業はあるけども、必修以外は自身で選択して卒業単位を取るという。 なんちゃって大学的なシステムが導入されていたわけです。 完璧に遊び呆けていたので、卒業間近に単位が足りない事が発覚し 先生方が怒涛の追試の救済処置をしてくれて ギリギリのところで無事に3年間で卒業できたのは悲しい思い出。 そんな高校生活で 3年次に名前の感じ的にラクそうという理由で取った「国語表現」という授業。 必修では

    愛情を知る上で、ラブレターは最大のアウトプットなのかもしれない - 投資女子は孤独死が怖い
  • 【色覚異常の話】周りの人達には、どうやら虹が虹色に見えるらしい。

    周りの人達には、どうやら虹が虹色に見えるらしい。 虹が当に7色に見えるのであれば、どれほど美しいのだろう。 僕は、2色で構成される世界で生きている。先天性の色覚異常だ。 これといった先入観がない限り、水色、青、紫といった色は「青系」として、黄、赤、緑、茶、肌色、朱色、オレンジといった色は「赤系」として識別される。 それ故の失敗談は、掃いて捨てるほどある。 幼稚園の参観会では、背面黒板に貼られた「おかあさんの にがおえ」の中に1人だけアフリカ系のおかあさんが混じっていたらしいが、当時の僕は授業中も外に飛び出していってしまうやんちゃな少年だったため、母は気にも留めなかったようだ。 今になって思えば、ゲームと名の付くもので同年代には絶対に負けないと思っていた小学校低学年の頃の自分が、唯一出来なかったのが「ぷよぷよ」だった。完全に運任せのゲームで、僕が負けるのはただ単に運が悪いからだと思っていた

    【色覚異常の話】周りの人達には、どうやら虹が虹色に見えるらしい。
  • 居残りのゆくえ - 傘をひらいて、空を

    うんと年下の友人と会う約束をしていたら、かれし連れていきます、とメッセージが入った。かれしは劣化していますのでよろしく。劣化、と私は内心で繰りかえした。いやな言い回しだと思った。人間はしばしば疲弊し、かならず老化し、ときに頽落する。それを劣化と表現する心性を私はいやだった。けれどもそれだけのことでかわいがっている女の子を嫌いになるのではないから、約束の日にはもちろん出かけていった。 劣化、と私は思った。いやだと思ったはずの表現がなんだか適切に思えた。少し前に紹介されたとき、彼女の恋人は二十代半ばという年齢以上にしっかりして見えた。礼儀正しくバランスがとれていて適度に快活で見栄えのいい青年だった。小さいころから選ばれてきてそれに慣れている人々によく見られるようすだ、と私は思った。それが今はなんというか、全体にもっさりしている。冴えない。うっすらとだらしない。なるほど、と私は思う。 私と彼女の

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    hatep89
    hatep89 2014/08/15
    胸の奥がほくっとしました。
  • トニー滝谷の、人生の孤独な時期は終了した - にんじんの塔

    2014-06-05 トニー滝谷の、人生の孤独な時期は終了した 昨日、いわゆるPMSの苦しみの中で気付いた。 私が気に入って何度も観た映画って、“孤独な主人公が、ある日運命的な出会いをして…”なストーリーのものが多い。 にんじんの塔 - にんじんの塔 僕には旅に出る理由なんて何ひとつない - にんじんの塔 『冷静と情熱のあいだ』はハッピーエンド。 『ジョゼと虎と魚たち』は別れてしまったけれど、“それもまた良し”。 で、似たような作品が他にもあるのだけれども、今日は『トニー滝谷』について書きたいと思う。 ::::::::::::::: トニー滝谷 スタンダード・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント 発売日: 2008/04/23 メディア: DVD クリック: 21回 この商品を含むブログ (22件) を見る 『トニー滝谷』は、村上春樹の短編が原作

    トニー滝谷の、人生の孤独な時期は終了した - にんじんの塔
  • にんじんの塔 - にんじんの塔

    2014-05-22 にんじんの塔 高校生の時に『冷静の情熱のあいだ』という映画を観た。 辻仁成と江國香織の共著が原作で、竹野内豊とケリー・チャンが主演の映画だ。   冷静と情熱のあいだ(通常版) [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2002/06/19 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 63回 この商品を含むブログ (23件) を見る あの瞳も、あの声も、ふいに孤独の陰がさすあの笑顔も。 もしもどこかで順正が死んだら、私にはきっとそれがわかると思う。 どんなに遠く離れていても。二度と会うことはなくても。 まだ、田舎のしょっぼい進学校の女子高生だった頃に観た映画だ。映画館で。2度、授業をサボって。 その時、もう処女ではなかったけれど、自分の人生に希望が持てるんだかなんだか分からない日々を過ごしていた私にとって、この映画を観て、愛だの恋だのが微かな希望だっ

    にんじんの塔 - にんじんの塔
  • 思想書をマンガで読んだら意外とよかった - 脱社畜ブログ

    最近は、暖かくなったと思ったらまた急に寒くなったりして、そのせいでうっかり風邪をひいてしまった。風邪をひくと色々と活動が停滞する。頭がボーっとするので、難しいことは考えられない。しかたがないので、布団の中でマンガばかり読んで過ごしていた。 読んでいたのはこれ。 純粋理性批判 (まんがで読破) 作者: カント,バラエティアートワークス 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2011/07/31 メディア: 文庫 購入: 5人 クリック: 5回 この商品を含むブログ (4件) を見る カントの『純粋理性批判』の「まんが版」で、要は学習まんがみたいなやつである。この前、飲み会で大学時代の友人にこのシリーズのをいくつか勧められたので、その後に何冊か買ってみたものを読み始めたのだけど、これが思っていた以上によかった。わかりやすかったし、俄然カントに興味が湧いてきた。 最近まで(主に学生時

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  • 実名でツイッターやってるんだ。

    会社の新人の名前をググったら、実名でツイッターアカウントが出てきた。 ツイート内容もあれだったので、 「君、実名でツイッターやってるんだ。」 「やってますよ。なんで知ってるんですか?」 「検索したら出てきたんだよ。」 「まじで、なんで検索するんですか。」 「全体公開になっているからだよ。」 「読んだんですか?」 「読んだよ。全体公開になっているから。」 「ありえなー、読まなきゃいいじゃないっすか。」 「読むよ、全体公開になっているんだから。」 この感覚ってなんなんだろう。 頼むから食洗機に入らないでくれよ。

    実名でツイッターやってるんだ。
    hatep89
    hatep89 2014/04/25
    公開でネットに書いておいて読むなは無理があるけど、意味もなく検索されるのはこわいです(・_・`)「全体公開になっているからだよ。」は「なんで検索するんですか。」の答えにならないし。
  • 今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければ妻と別れて という短歌に感じる情念 - ネットの海の渚にて

    photo by gabriellaraujo 今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければと別れて 佐藤真由美「プライベート」より プライベート (集英社文庫) 作者: 佐藤真由美出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/10/20メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る昨日この短歌をTwitterのタイムラインで見かけてそのつぶやき主である卯野抹茶さんにメンションを飛ばしました。 その結果卯野さんはご自身のブログに記事として取り上げてくれたのですが、それを読んでやはりちょっと言い足りなかったという思いがムクムクと湧き出てまいりましたので、Twitterでは足りなかった部分の補足をしたいと思います。 短歌と解釈「今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければと別れて」 - nerumae @4leafclover7 @

    今すぐにキャラメルコーン買ってきて そうじゃなければ妻と別れて という短歌に感じる情念 - ネットの海の渚にて
  • 3%諦める生活 - ひきこもり女子いろいろえっち

    雑な雑感。 高校の時から、おなじ系列のお店でずっと働いてきてて。 それで、不景気とか値上げとか増税、っていう、ちょっとした「暮らしの変わり目」を通り過ぎてきてるけど。 今のお店は、今はなくなっちゃった前のお店の常連さんも何人か、こっちに来てくれてる。 だから、私はずーっと何年も知ってる、っていうお客さんが何人かいる。 今のお店になってからも、そこの常連さんたちは、毎日うちに来てくださる、っていう人たちも多くて。 毎日毎日、決まった時間に出勤する職人さんとかサラリーマン。 大雨の日も雪の日も、 「現場は休みじゃないからねー」 って、苦笑いしながらゴハンやタバコを買いに寄ってくださる職人さんとか。 未成年だった私がこんな年になったよーに、常連さんたちも年をとっていく。 時々、姿を見せなくなると、病気だったり怪我だったり。 そんな話を聞けば、私たち従業員も心配する。 治ってまた働くよーになると、

    3%諦める生活 - ひきこもり女子いろいろえっち
  • 私のような内向的人間のストレス解消&エネルギー補充方法 - 能面ヅラ美

    2014-03-28 私のような内向的人間のストレス解消&エネルギー補充方法 性格の事 昨日、「出会いに積極的になった方がいいと思いつつ、合コンに行きたくない」という内容の記事を書いた(今回は行きたくないなぁと感じている合コンという出会いの場)。その記事に対してもらったコメントの中に「人と会ってエネルギーをもらうタイプ・エネルギーが出て疲れてしまうタイプ」という言葉があり「あぁそうだった」と、改めて自分の性質や普段私が感じるストレス、解消方法などについて考えてみた。自分の外側にある物事に価値を見出し、それを大切にする外向的人間は、他人と触れ合う事がエネルギーとなる。一方、自分の内側(自分の考えや世界)に価値を見出し、それを大切にする内向型人間は、他人と触れ合う事で気疲れしエネルギーが消費されてしまう。(関連記事:私の完全な主観で考える内向的な人と外向的な人の違い)人はどちらか一方に属してい

    私のような内向的人間のストレス解消&エネルギー補充方法 - 能面ヅラ美
    hatep89
    hatep89 2014/03/29
    共感。パンクしそうになったら何かに書くのはいい。散らばった感情を言語化してあげると大抵成仏してくれる。
  • 私はあなたを受け止めることはできません - モビゾウ研究室

    ここ数日、アスペルガーの娘さんが家で激しく暴れるというママの話を聞いていました。発達障害・アスペルガーの子どもは小学校高学年から思春期にかけて荒れることが多いと聞きます。アスペルガーの子は自分自身、どこに怒りのツボがあるのかもわかりません。何が苦しいのかもうまく表現できません。とにかく苦しい。そして、怒りの感情の制御もうまくできません。一度暴れ始めると、暴れる自分がイヤでイヤでたまらず、また暴れます。 「なんとか受け止めてあげたい」「何が苦しいのか理解してあげたい」というのがご両親の大抵の反応です。しかし悲しいかな、受け止めてあげたい、理解してあげたい、と思えば思うほど、お子さんの暴力はひどくなっていくばかり。 私も例に漏れず小学校高学年から激しく荒れ始めたわけですが、私は母に対してその怒りや苦しみをぶつけることはできず、専ら学校でその攻撃性を表出していました。当然、小学校史上なかなかみな

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  • 江端さんの忘備録(2013-10-17) コンドームの効果を、技術者視点で娘に淡々と語れる人

    ■(1)この日記は、江端が2013年3月29日に、原文を残したまま、かつ、正確で ない記載については、その旨を記載して修正を試みたものです。また、日記で は語られていない事実についても追記を行っています。加えて、私の見解につ いても記載をしています。 ■(2)私が、「明らかな人権侵害に該当する」と判断し、上記(1)の方法によっ ても、なお、それが回避できないと判断した箇所については、その旨を記載し て削除を実施しました。 ■(3)上記(1)(2)により、記載当初のイメージの維持は断念しました。日記 は、江端の無知と人権侵害の実例のサンプルとして開示し、私以外の誰かが同 じことを実施しないこと、数多くのの批判によって正しい知識への橋渡しとな ることを期待して、日記を残置するものです。 ■(4)この記載の内容はデリケートかつ難しい問題を多数含むものであり、私 個人としては、この日記の内容が

  • 小保方晴子の不正事件が問うもの - 格差社会の分配と秩序と倫理 | 世に倦む日日

    先週、小保方晴子の論文不正の問題ばかりを夢中になって追いかけていた。釘づけになってネットの中の情報を追いかけた。追悼と慰霊の週であったにもかかわらず、この問題に夢中になり、他のことには関心が向けられなくなっていた。何が問題なのか、どうしてこの事件がそれほど重要なのか、私なりの視角と論点を述べてみたい。最も関心があるのは、小保方晴子がどうしてこのような不正を行ったのか、その動機と心理の真相である。3/14の理研幹部の会見で、調査委員長の石井俊輔は、小保方晴子からのヒアリングの結果として、「画像の切り貼りは、やってはいけないことだという認識がなかった」と説明している。私は、早稲田(理工)の博士論文もコピペだらけだったことが明らかになった3/11に、人はコピペ論文の不正について何とも思ってなかったのではないかとTWした。これは直観だったが、的中した感がある。小保方晴子が提出した博士論文は、人の

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  • 感情的に親が嫌いな話

    あまりにも幼稚で誰にも吐き出せないからここに愚痴を書きたい。 どうも僕は両親のことがすごく嫌いらしい。 客観的には良い親だったと思う。私立で大学までだしてもらって、かなりの金額は投資してもらった。 ただ、締め付けがきつかったことを、僕はずっと根に持っている。 高校までは、ゲームの類は禁止、門限は5時、あれをやれ、これをやれと、両親の思う健全な環境に押し込められていた。 小遣いも周囲と比べてとても少なく、バイトも禁止。金がなくて、友だちと遊ぶ際の交通費ですら難儀している有り様だった。 大学にはいってからはその辺りは緩くなったけども、自分の部屋でだらだらしているのが一番好きで、 他にはなにも求めていない様な僕と、外に出て何かをするのが健全と考えている親で、価値観の違いはかなり大きかった。 就職してからも、そのあたりはあまり変わらなかった。 数年前、家を出て一人で暮らし始めた。 自分の好きな様に

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  • 女の子コンプレックスとおかんの呪い

    「母がしんどい」っていう漫画があるんだけど、こういうのっておかんの呪いと深く関係があるんじゃないかと思う。 うちの母は娘が「女の子」らしくしてるとすんげやっかむ。 物心ついて以来「ほんとあんたは乱暴でがさつで女の子らしくないんだから」と文句たらたらな一方で 女の子がすきそうなものをすきだったり、女の子がしたがることをしようとすると、全力で冷やかしたり嫌味言ったりからかったりしてきた。 小学生のころから周囲の女子ときゃっきゃうふふしてると「あの子たちは当はあんたのことが嫌いなのよ」とか言ってくるし 十代に入ってからは男性と歩いていればことごとく茶々を入れ、相手をこき下ろすやら私をくさすやらいちいち張り合ってくる。 そんなこんなで「女の子」に対しては恐怖と憧れがあり、「女の子」らしい行為に深い羞恥を感じて生きてきた。 結婚してからも娘が男性に愛されるだというのが納得できないらしくて、それは

    女の子コンプレックスとおかんの呪い
  • 就活をあきらめた僕が冬の江ノ島で考えたこと - しっきーのブログ

    とある神奈川県の僻地に住んでいて、都心までは遠かった。小田急線で一時間上っていくことになる。だるいと思いながら説明会とかに行っていた。大学院に進学するつもりだったが、就活をするべき理由はいくつかあった。 ・  社会で働いている人と会って話す経験は大事だと思うよ!社会人のフォーマットに従ってしっかりしゃべれる技術を就活で身につけておいたほうがいいよ! ・  いろんな企業を見れていい社会見学になるよ!会社で働いている人が仕事のこととかペラペラと語ってくれるのは就活のときくらいだよ!どうせ自分から勉強なんてしないんだから、これを機にいろいろと見ておきたいよ! ・  立派な企業に内定もらったらかっこいいよ!後輩の女の子が「え〜しっきーさん◯◯の内定もらったんですか!私就活よくわからないんで、相談に乗ってもらってもいいですか〜?」とか言ってくるから、就活とは何か、社会に出て働くとはどういうことかを熱

  • 露出狂にあった話をします - 私の時代は終わった。

    ここ最近、言いたいことといえば、「露出狂にあった」ってことかな。 傘はとうに吹き飛んでいて、ここ東京で遭難するような雪の日に、 逃げ込んだ新宿ルミネストの地下へと続く階段の踊り場で、露出狂にあった。 命からがら氷ついた髪の毛が少しづつとけて、ただもう家に帰りたいと無心に階段を下りていると、後ろから丸ビル勤務かなってくらい上等なコートを着こなしたレオンのようなサラリーマンに声をかけられた。 「ティッシュ持っていませんか?」 ティッシュとな。 このナイアガラの滝のように鼻をたらしてる女に、よくも聞いたねと、振りむけば丸ビル。 断じて不所持のチッスを、探してるふりの様式美。あれー?あれれー?つって。 エアギターもここまでってくらいカバンをガサゴソしながら、 チラチラと赤らめた顔でリーマンを盗み見ると、 リーマンのコートの第6ボタンくらいのとこから、リーマンのリーマン部分がサラッと出てた。 これが

    露出狂にあった話をします - 私の時代は終わった。
  • 偽リアの憂鬱

    わたしが出版業界に入るきっかけになった、離島経済新聞社の鯨編集長が、こんなことを言っていた。 「25歳まで、誘われた飲み会は全部、断らないで行くようにしてたけん」 私は20代前半はほぼ精神的ひきこもりで、怖くて飲み会に行けなかったし、行きたいと思っても、ぎりぎりになって急に嫌になってドタキャンしていた。 そのせいか「まともな」社会人になるのがだいぶ遅れてしまったのだが、いちおう、社会人の切れっぱしになった今、それを取り返すがごとく、鯨さんの訓示を遵守し、誘われた飲み会は全部行くようにしている。 ところが、である。 飲み会に参加すると、その場は楽しいのだが、その後、ひどく落ち込むのである。 多くの人と話したあとの、あの落ち込み。 飲み会から帰って来て、へべれけな状態で自分の鏡の中の姿を見たとたん、取り憑いたものがすっと離れるように上気した気分がそがれてゆく。 飲んではしゃいで楽しく過ごせ

    偽リアの憂鬱
    hatep89
    hatep89 2014/02/06
    こういう人が自分の他にもいるんだなって思うとちょっとほっとするなあ
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  • 内面世界から外面世界へ | ブログ運営のためのブログ運営

    幼少期から、グルーシェンカは呑み込みの速さが超人的だった。何事にも吸収が早く、他人なら時間が掛かることでも、短期間であっさり習得することが出来た。名門貴族の家に生まれ豪邸に暮らし、教育の環境が最高だったので、他者から抜きんでるのは当然のことだった。周囲からは天才と絶賛され、人も自分は天才であると思っており、他者の評価と自己評価が合致しているのだから、その認識に誤りなど無く、疑問を差し挟む余地などないと考えていた。そしてその絶賛のままに年端もいかない少女がスタンフォード大学に入ることになり、それなりに優秀な成績を収めたのだが、グルーシェンカはその後に約束されていた成功の道を固辞し、故郷のウクライナに帰ることにした。自分は呑み込みの速さが超人的なだけで、模範解答だけ憶えたらそこで頭打ちになる人間だとわかったからだ。最初の呑み込みがやたらによいだけで、グルーシェンカの知力の天井は低いのだった。

    hatep89
    hatep89 2013/12/14
    "行動力のあるわたしに付いていくことに社交的な価値を見いだすんです"