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為替に関するhennoのブックマーク (3)

  • 為替レートを決める基本的な理論 その1 購買力平価説 (Purchasing Power Parity Theory, PPP) : 金融日記

    最近、円高ということで為替に注目が集まっています。ということで、今日はとても教科書的に、為替の理論をおさらいしたいと思います。為替を決める要因はみっつあります。インフレ率、金利、経常収支です。今日はインフレ率を見ましょう。 物価からのアプローチ お金はモノやサービスを買うことができるので価値があり、それゆえ物価を考えることは、為替理論の基になります。一物一価の法則が成り立つとすると、アメリカでハンバーガーが1ドルで、日でハンバーガーが100円だったら、同じハンバーガーから見れば1ドルと100円が同じでなければおかしいです。よって1ドル=100円と為替レートが決まります。この考え方は購買力平価説というものです。 もし仮に世界中の貿易が輸送費がゼロで、関税がゼロで、どんなモノでもサービスでも瞬時に国境を超えられると仮定すれば、一物一価の法則が成り立っていなければ貿易業者が一瞬の内にモノやサ

    為替レートを決める基本的な理論 その1 購買力平価説 (Purchasing Power Parity Theory, PPP) : 金融日記
  • 為替レートの予測は原理的に不可能 | 「超」整理日記

    為替レートが激しく変動しているので、新聞や雑誌に予測記事が多数登場している。これからもますます増えるだろう。 為替レートは貿易をはじめとする経済活動に大きな影響を与えるから、人びと画素の将来に関心を持つのは、当然のことだ。そして、「専門家は為替の動向をよく知っているはずだから、彼らの意見を聞きたい」という要求が出てくるのも当然である。 しかし、そのような「要求」があることと、「それに応えられるか?」とは、別問題だ。為替レートの予測は、そもそも可能なのか? じつは、それが大問題なのである。以下では、為替レートの予測は原理的に不可能であることを説明することとしよう。 そのためには、まず教科書的ながら、為替レートを決める要因を明らかにしなければならない。変動為替相場制における為替レートは、通貨に対する需給によって決まる。問題は、需要と供給が何によって決まるかだ。 しばらく前まで、外国為替に対する

    為替レートの予測は原理的に不可能 | 「超」整理日記
  • 為替レートを決める基本的な理論 その2 金利平価説 (Theory of Interest Parity) : 金融日記

    アセットとしての外国為替 今度は外貨(ここではドルを使って説明します)を株や債券のようなひとつのアセットとして見ていきます。自国通貨(円で説明します)を持っていた場合、そのリターンは金利だけです。 Ry = iy Ryは円のリターン、iyは円の金利です。それではドルを持っていた場合はどうでしょうか? それはドルの金利とドル・レートの変動幅で表されます。株だと配当というインカム・ゲインと株価の上昇というキャピタル・ゲインがあるのと同じですね。 Rd = id + (FX[1]-FX[0]) / FX[0] FX[1]は1年後のドル・レートです。別に1年後じゃなくてもいいわけですが、数式を簡単にするために1年後にしています。投資家としてはリターンのなるべく高いアセットにたくさん投資して、リターンの小さいアセットはなるべく売ってしまわないといけません。こういう投資家やトレーダーの行動によって、あ

    為替レートを決める基本的な理論 その2 金利平価説 (Theory of Interest Parity) : 金融日記
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