小林朋道 @Tomomichikobaya 野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる動物行動学者。著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『ヒトの脳にはクセがある ー 動物行動学的人間論』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など。 koba-t.blogspot.jp
小林朋道 @Tomomichikobaya 野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる動物行動学者。著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『ヒトの脳にはクセがある ー 動物行動学的人間論』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など。 koba-t.blogspot.jp
エタノールは体内で代謝されることによって、アセトアルデヒド→酢酸へと 変化していきますが、同様にメタノールは体内でホルムアルデヒド→蟻酸へ 変化します。 この時生成されるホルムアルデヒド・蟻酸は人体にとっては猛毒となりますので、 メタノールを誤飲すると最悪死亡することもあるわけです。 死ななかったとしても、ご質問の通り失明する可能性は極めて高いのですが、 その理由としてアルコール脱水酵素(メタノールをホルムアルデヒドにする)が 肝臓に次いで眼球の網膜に多く存在することが原因です。 では何故、眼球にアルコール脱水酵素が多いのか? 若干余談ではありますが、簡単に視覚のメカニズムについても説明します。 網膜では外界からの光を感知し、それを脳に伝えて映像化するための処理が 行われていますが、この処理は全て化学反応で成り立っています。 その反応は緑黄色野菜の栄養素として有名なβ-カロテン、これを 真
アリストテレスの力学にしたがって「重い物ほど速く落ちる」と信じられていた時代に、ガリレオ・ガリレイは鳥の羽がゆっくり落ちるのは空気に邪魔されるからで「空気のない世界ならば羽と鉄球は同じ速度で落下する」と考えました。今ではガリレオの考えは半ば常識となりつつありますが、あくまで知識として学んだもの。羽と鉄球を空気がない状態で落下させると本当に同じ速度で落下するのかを、NASA所有の世界最大の真空チャンバーで実験するとこうなります。 The Hammer-Feather Drop in the world’s biggest vacuum chamber | The Kid Should See This http://thekidshouldseethis.com/post/the-hammer-feather-drop-in-the-worlds-biggest-vacuum-chamber
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