大人気ゲーム「ウィッチャー3 ワイルドハント」は、The Game Awards 2015の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞したなど、世界でも日本でも評価の高いゲーム。 じつはこのゲームには原作があります。ポーランドのベストセラー作家アンドレイ・サプコフスキによる〈ウィッチャー〉シリーズです。 その長篇第1作『エルフの血脈』(川野靖子・天沼春樹訳)は、2010年にハヤカワ文庫FTから刊行されておりました。ゲーム内の数年前の出来事を描いたもので、主人公である魔法剣士(ウィッチャー)ゲラルトのほか、彼の養女シリ、女魔法使いイェネファー、トリスなど、小説の主要キャラをゲームでおなじみの皆様も多いのでは? この〈ウィッチャー〉シリーズの第2長篇Czas pogardy(仮題『ウィッチャーII 侮りの刻』)を、読者の皆さまの熱いご要望にお応えして、今年8月にハヤカワ文庫FTから刊行することが決まり