1日に1回、誰かと一緒においしく食べる時間があれば、人生は明るくなるはず。 でも、私から妄想をとったら、この世で生きていられないかもしれません(笑) 美味しく愉しい料理と、心地よい食の時間をつくるフードディレクター、野村友里。Hanako、装苑などの雑誌の連載や、テレビ、ラジオへ出演するほか、メニュー開発をはじめカフェやパーティーのディレクションを手がける。また、おいしく楽しい“食”で人と人をつなぐプロジェクト〔eatrip〕を主宰し、ワークショップやフードディレクションなど、多彩な活動を行っている。 そんな彼女が、“人”と“食”を巡る記録的映画「eatrip(イートリップ)」で映画監督デビュー。本作では、誰もが共有できる“食べる”ということを通して、年齢や環境を問わず毎日をイキイキと生きる人たちから話を聞き、 “人”と“食”の関係や今の時代性を見つめなおしていく。 全くの異業種から映画監