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出版産業と 書評に関するilyaのブックマーク (2)

  • 三輪健太朗『マンガと映画』 - logical cypher scape2

    マンガと映画についての美学的メディア比較論であり、これまでの議論・言説を丁寧に再検討しながら、「映画的」であるとはどういうことなのかを論じ、それが「近代」を前提しにした視覚文化であることを示していく。「映画的」っていうのが単に技法的な話ではなくて、近代の大衆文化とか時間概念とかにおける考え方のことなんだ、という話 メディアの特性とか技法とかを形式的に判断するのではなくて、それがどういう思想・システムのもとで動いているかを見て判断しないといけないよっていう話でもある。 また、サブタイトルに「コマと時間の理論」とあるように理論を書いたであるのだが、落下のモチーフをめぐるマンガ批評(作品論)として読めなくもないところが各所に差し挟まれているでもある。 ちなみに修士論文がもとになっているらしい。 このは、メディア比較の方法論から説き起こして、これまでの議論の検討も含め、丁寧な解説がなされて

    三輪健太朗『マンガと映画』 - logical cypher scape2
  • 柴野京子の『書棚と平台』を批評する - 出版・読書メモランダム

    出版、新刊、旧刊、古に関するブログ「出版・読書メモランダム」を新しく開設しました。よろしければ、お出かけあれ。 今月上梓した拙著『古探究2』の中で、取次から見た同文館、取次としての北隆館、至誠堂、大東館を書き、また独歩社や金星堂における取次の位置や機能について論じたばかりだった。 ところが偶然ながら、時を同じくして、「出版流通というメディア」をサブタイトルに付した、柴野京子の『書棚と平台』(弘文堂)が刊行された。奇しくも拙著の初版印刷日と柴野著の初版発行日はともに8月15日となっている。 『書棚と平台』はかつて東販に在籍していた著者が研究者に転じ、その修士論文をベースにして刊行されたものであり、これまでの取次論の集大成にして、新しい出版研究の出現と評価することができよう。 だが同書は修論をベースにしていることもあり、タイトルのイメージとは異なる専門書で、記述は晦渋なために、的を射た紹介

    柴野京子の『書棚と平台』を批評する - 出版・読書メモランダム
    ilya
    ilya 2012/03/29
    2009-09-01 書評。柴野京子『書棚と平台 :出版流通というメディア』弘文堂,2009/7。
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