陸前高田の市委員会の事務所で、藤倉議員、伊勢議員のお二人から話を聞いた後、どこか見ておいたらという所があればと・・・ お隣の住田町にある仮設住宅は見てみたらと聞き、案内して頂きました。 木材日本一を目指しているということで、以前から地元の木材を生かした仮設住宅を提案していたそうで・・・ 東日本大震災の後に認められ、ここに陸前高田の人たちも避難をしていると聞きました。 仮設住宅といえば、プレハブであいそないが、ここは昔の長屋をイメージしたような温かさを感じました。 何より、1軒1軒が独立しているので、隣の声や音もさほど気にならず、小さな子どもがいる世帯には助かっていると・・・ 他の一般的なプレハブの仮設住宅では、当初寒い東北にも関わらずお風呂の追い炊き機能がない、玄関前の風除室がない、窓の上のひさしや物置など、不備な点が次々とあり・・・・ 議会で取り上げ設置させてきたと・・・ こうした住む人
住田町中上団地の仮設木造住宅を視察しました。 地元の木材で作った仮設住宅です。 陸前高田市や大船渡市の被災者に提供するため町内に建設しました。 壁や床まで気仙スギなど地元の木材を使った2DK一戸建て仮設住宅でした。 建設費は1戸約250万円で、63棟すべてに太陽熱温水器が設置されています。 仮設住宅は2年後には住宅や倉庫として再利用。最後は、木質バイオマスとして活用予定です。 旧有住小学校の校庭に建てられています。 また仮設住宅の周りには太陽光発電による街灯が設置されています。 入り口の看板 すぐそばにバス停 道路の真向いには町営住宅が並んでいました。 町内に200戸あり、家賃は収入により2万円から4万円です。 参加者は素敵な住宅を見て、口々に『住みた~い』と言っていました。 三分咲きの桜を見ながらバスは釜石・大槌町へと進みました。
写真は、岩手県住田町の気仙川沿いの街並みを見たところ。 案内してくれた町職員の方からは 「この橋から見た雰囲気がいちばんいいですよ」と話されました。 確かに、独特の雰囲気がある景観を見せている。 この写真を見て、みなさんどんな印象を受けられるでしょうか? 町の印象というのは、結局、個別の建築が大きな要素を占める。 その建築、ここでは住宅の連なりですが、 それが画一的で、屋根の傾斜も方向も揃っていて、 整然とした、ある雰囲気を作りだしていることは明瞭です。 ある人に言わせると、江戸時代の街並みが再現されているようだといわれる。 現代とは思われないタイムスリップした雰囲気であるのかも知れない。 この住田町では、豊富な森林資源と気仙大工の伝統が息づいていて 「森林・林業日本一の町づくり」ということが、 街づくり、町経営の基本的な考え方として明確に表れている。 で、そのような印象を抱くとして 現代
住田町には、本当に前から行きたいと思っていました。震災の被害がほとんどなかった住田町は、地震の直後に、隣接する陸前高田や大船渡の被災者を受け入れるために仮設住宅を造り始めます。それも地元産の杉を使った木造の戸建て住宅です。もちろん仮設ですから9坪程度ですが、見てびっくり。壁には断熱材が入り、玄関には風除室があります。地元のペレットを使うストーブがあり、NPOの寄付で、太陽光温水器までついています。これまで見てきた仮設住宅とは天と地の差があるのです。そう!これを見たいとずっと思っていたのです。 震災直後に直ちに建設に取りかかれたのは、じつはもともと地元産材を使った仮設住宅の設計図を作ろうとしていて、ほぼ完成していたときだったのでした。区域の90%以上が森林で林業以外に目立った産業がない。そういう町で、若い人に定住してもらうために、森林の育成から材木の消費まで途切れない流れを作り、製材のための
日本共産党多賀城市議団は、3月12日の岩手県釜石市教育委員会の防災教育に引き続き、13日同住田町で木造仮設住宅の視察を行いました。同市議団は同町の宿―高橋旅館を出発、午前9時30分より11時まで議会で説明をうけ、その後下有住の仮設住宅と火石仮設住宅を視察しました。説明は主に一級建築士の資格を持つ建設課長補佐の菅野直人さんが行いました。 説明をいただきまず多田町長さんの姿勢に感心しました。大震災4日目の14日に第三セクターの住田住宅産業の社長さんに「100戸の仮設住宅を造って欲しい」と要請したそうです。実は直前に木造の仮設住宅の設計が出来上がっていたといいます。それは、「仮設住宅と言えばみんな大手のプレハブ住宅会社が請け負う。林業日本一をめざす住田町としては安くて良いものができることを示したかった」とのことです。こうして出来上がったばかりの設計図を用い、最終的には町の一般財源3億1900万円
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