“いい娘”“いい嫁”をやめて専業主婦から小説家へ、家族の呪縛を解いて書く「人間の業」 | 週刊女性PRIME
「母のあのひと言がなければ、小説は書いていませんでした。心がポキッと折れてからは、いろんなことを負担に感じるようになって親のことも全部は背負いきれないと思いました」と語る桜木 撮影／吉岡竜紀 幼いころから父に殴られ、母がこぼす愚痴のはけ口になっていた。理容店を継げと言われて育ったが、父はラブホテルの経営に転身。15歳の少女は反発せず、黙って仕事を手伝った。結婚してからも“いい娘”“いい嫁”だった桜木紫乃は30歳を過ぎたとき、親と距離をとり、小説を書き始める。「家族」を小説に書くことは、「私」を解放する手段でもあった──。 「親を喜ばせたいと思う子」だった幼少期 「8年前、『ホテルローヤル』という作品で直木賞をいただいたときに、『これで許される、親離れできた』と思いました。48歳にして少し解放されたんでしょうね」 30代半ばで、専業主婦から「新官能派」というキャッチフレーズをひっさげて作家デ
釧路発、北海文学―鳥居省三と原田康子 - 市立釧路図書館のブログ
市立釧路図書館３階 郷土行政資料室におきまして、釧路の文学を牽引してきた同人誌「北海文学」とその主宰・鳥居省三氏、作家原田康子氏との関係を集めた資料展を開催中です 同人誌「北海文学」は１９５２年（昭和２７年）１１月に釧路で産声をあげ、その発行責任者を務めてきたのが鳥居省三氏。その後、原田康子氏の作品が「北海文学」で発表になり、皆さんがご存知の『挽歌』へと続いていきます。鳥居省三氏の想い、作家原田康子氏との関わりを図書館資料でご紹介します 『釧路発、北海文学―鳥居省三と原田康子』 ■展示期間：２０１０年１０月１日(金)～２０１０年１２月３０日(木) ■会 場：市立釧路図書館 ３階 郷土行政資料室 ■時 間：午前９時３０分～午後７時３０分 ←３階展示の様子です。 こちらも展示の様子です→ 皆さん、ぜひ３階郷土行政資料室へ足をお運びください お待ちしています
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【誌面掲載のお知らせ】月刊誌「グラフ旭川」2022年8月号に特集「文豪・三浦綾子の横顔」を掲載いただきました。
「鳥居省三論へのひとつのアプローチとして〜地方文学論争〜」を読む : 言語聴覚士のひとりごと