安城市職員の男女63人が、3班に分かれて東日本大震災の被災地で3泊4日のボランティア活動をすることになり、3日夕に第1班がバスで市役所を出発した。市内で防災活動に取り組むNPO法人「NPO愛知」を通して、市職員が自発的に参加を申し込んだ。 3班は3日、10日、15日の夕方に大型バスで安城市を出発し、被災地の災害ボランティアセンターの指示に従って活動する。岩手県の住田町や陸前高田市、大船渡市などで、がれきの撤去や民家の清掃、写真の水洗いなどをする。各班とも初日と最終日はバスの中で泊まり、現地では廃校になった小学校に一泊する。【安間教雄】