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copyrightに関するjumitakaのブックマーク (158)

  • 「孤児作品」を救済する方法 - 池田信夫 blog

    "Culture First"なる圧力団体にもブログがあることを初めて知った。きのうの記事には今、アメリカで信じられない法案が審議されようとしています。もし可決されれば、多くの創造活動を営むアーティストやクリエーターは壊滅的打撃を受けることになります。と、この問題を「最近になるまで知らなかった」在留邦人のブログの間違いだらけの記事が孫引きされている。これは彼らが無知なだけで、孤児作品(orphan works)の問題はもう10年越しで議論されており、日でもアーカイブを再利用するときの最大の障害になっている。川口市にあるNHKアーカイブには、60万以上の番組が所蔵されているが、試写室で見られるのは6000あまり。今年末に始まる予定の「NHKオンデマンド」で見られるのは1000もないだろう。その最大の原因が、この「孤児」だ。 たとえば私がかつて作った「NHKスペシャル」(番組名は伏

  • このままではコンテンツ産業はジリ貧です〜『著作権という魔物』 岩戸佐智夫著(評:三浦天紗子):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    「まねきTV」というサービスがある。海外にいながら日テレビ番組を見られるサービスで、永野商店という個人経営の小さな会社が始めたネットビジネスだ。 このビジネスの仕組みは次のようなものだ。 ソニーが発売している「ロケーションフリー」という商品がカギになっているのだが、これは、テレビ放送やHDDレコーダーに録画した番組を、無線LANやインターネットを介して、場所を問わず視聴できるAV電送機器である。 「まねきTV」は、このロケーションフリーを有料で預かるサービスだ。契約者は購入したロケーションフリーを永野の会社に配送するだけで、ブロードバンド回線を通じて、自分のパソコンやPSPなどで好きな番組をどこにいても視聴することができる。 その永野商店は、著作隣接権侵害だとして、NHKと民放5局からサービス差し止めなどの請求をされていたが、今年6月、東京地方裁判所は、訴でも請求棄却の判決を出した。

    このままではコンテンツ産業はジリ貧です〜『著作権という魔物』 岩戸佐智夫著(評:三浦天紗子):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • ニコニ・コモンズとクリエイティブコモンズ・ライセンスの誤解について瑣末な点ながら指摘する - 半可思惟

    id:akasataさんが「ニコニコ大会議で発表されたニコニ・コモンズを考えてみる」というエントリにてニコニ・コモンズとCCライセンスについて比較検討している。しかし、私から見ると少し誤解を含んでいるように思える。当該エントリの主旨とはあまり関係がないのかもしれないが、一応指摘しておきたい。以下、引用部分は上記エントリからである。 CCライセンスでも公序良俗に反する利用は一部対応可能 クリエイティブ・コモンズで対応しにくい事例として最初に提示されていたのが公序良俗に反する利用への対応であった。氏の記事によると、ニコニ・コモンズにおいては - この素材はニコニコ動画以外でも使って構いませんが、公序良俗に反するコンテンツで利用するのはやめて下さい(ニコニ・コモンズもニコニコ動画も公序良俗の規定がありますが。) という対応をとるようである。 では、CCライセンスは公序良俗に反するような利用を禁止

    ニコニ・コモンズとクリエイティブコモンズ・ライセンスの誤解について瑣末な点ながら指摘する - 半可思惟
  • 著作物の制作者が偉いんじゃなくて、著作物をお金に換えられる人が偉い

    ――という考え方もあるよね。 そもそも著作物を換金するというのは難しいわけで。 だからこそ頑張って法律とか作ってみたんだろうけれど。それを既得権として声高に主張するのはどこかに無理があるような気がするよ。 昔も今もパトロンが制作者を養っているのは変わらないわけで、それにフリーライダーがぶら下がっているわけだ。 最近の事情で言えば、例えばアニメはパトロンがスポンサーからメディア及び周辺グッズを買う人に変わっただけだし。 そう考えると、パトロン――金払いのいい顧客――の求める著作物(作品)を制作するのがスジだし、パトロン以外の人々――単なる視聴者とかネット乞とか――の声に耳を傾ける必要はないわけだ。 (海外のアニメファンの言うことに耳を貸さないのは、単に連中の金払いが悪いから、だと思う) というわけで著作物をお金に換えられる偉い人々は、今後は多人数から少額を集める方法も模索すべきじゃないかな

  • コンテンツ業界が求めるのは「権利関係が分かる人」

    「デジタルコンテンツの世界において、制作を担うクリエイターの育成は盛んに行われている。新しい流通の仕組みを担うエンジニアもたくさんいる。しかし、権利関係を理解し、ビジネスモデルに落としこめるビジネス領域の人材育成は進んでいない」――デジタルコンテンツの配信関連事業を行うメディアラグの代表取締役社長 藤井雅俊氏は、産業能率大学が5月13日に開催したマスコミ懇談会で、現在のコンテンツ業界で求められる人材像について語った。 同大学では2007年度から、情報マネジメント学部に「コンテンツビジネスコース」を設置し、コンテンツビジネス分野の教育に力を入れてきた。今回新たに、デジタルコンテンツビジネスにかかわる教育開発・研究を行う「デジタルコンテンツラボ」を4月1日に開設した。藤井氏は同研究所の客員研究員として参加している。 藤井氏はデジタルコンテンツ業界の現状について、「制作と流通の垣根が崩れてきた。

    コンテンツ業界が求めるのは「権利関係が分かる人」
  • JASRAC独占、なぜ崩れないのか――JRCの荒川社長に聞く (1/3) - ITmedia News

    公正取引委員会が4月23日、日音楽著作権協会(JASRAC)を立ち入り検査した。音楽の著作権管理事業への新規事業者の参入を困難にした独占禁止法違反(私的独占の禁止)の疑いがもたれている。 JASRACは音楽著作権管理事業を独占的に展開していたが、2001年の「著作権等管理事業法」施行で新規参入が認められ、イーライセンスやジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)などが参入した。だがいまだに楽曲の99%をJASRACが管理する、という独占状態が続いている。 各紙の報道によると、今回公取委が問題視したのは、JASRACが放送局と結んでいる「包括利用許諾契約」。包括的利用許諾契約は、放送事業の収入の1.5%を支払えば、JASRACが著作権を管理している曲を、何度でも自由に使うことを認めるという内容の契約だ(JASRACの規定:PDF)。 包括契約なら楽曲を使用する際、1曲1曲許諾を取ってそれぞれ

    JASRAC独占、なぜ崩れないのか――JRCの荒川社長に聞く (1/3) - ITmedia News
  • JASRAC、なぜ公取に立ち入られたのか? (1/3)

    【解説】JASRAC 国内では最大規模の音楽著作権管理団体。作詞者、作曲者、音楽出版社から著作権の管理を委託され、楽曲が演奏/放送/録音/カラオケ/ネット配信などで使われた際に利用料を回収して、権利者に分配するという業務を行なっている。 定率で「かけ放題」になる包括契約 ── 立ち入り検査を受けた原因は何でしょうか? 津田 今回問題になったのは、テレビ局などと結んでいる「包括契約」という契約形態です。 これは、JASRACが著作権を管理しているすべての曲の放送を一括して認めるというもので、実際に使用した回数とは関係なく、各放送局の事業収入の1.5%を徴収する内容です。つまり、放送局にとっては、定率料金を払うことでJASRACの管理楽曲が「かけ放題」になるということです。 放送局にとっては、JASRACの管理している曲を流していれば、包括契約で支払う以上のお金を払わなくていいわけです。逆にい

    JASRAC、なぜ公取に立ち入られたのか? (1/3)
  • なぜ私はJASRACと契約するに至ったか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ

    なんか、ミクsingsがITmedia体で記事になってしまいました(書いたのは岡田記者?)まあいいですけどね。そのわりにコメントが延びないな(^_^;) さて、何でわざわざJASRACと契約してまでこんなことをやっているかということなんですが、第一には、ミクを通じて世の中の人に知られざる名曲を知ってほしいという「教えて君」ならぬ「教えてあげたい君」的な気持ちがある一方で、さすがに知財を商売にしている以上、違法・脱法行為はできないからであります。 第二には、JASRACに対して漠然とした文句を言うだけではなく、実際に正規の手続きを取ってみて具体的問題があるところを問題にしようと思ったからであります。私は、別にJASRACの中の人とは全然関係ありませんし、代々木上原のJASRACの異常に豪華なオフィスビルとその隣にある謎の古賀政男記念館の前を通るたびに複雑な気持ちになってしまう者です。とは言

    なぜ私はJASRACと契約するに至ったか:栗原潔のテクノロジー時評Ver2:オルタナティブ・ブログ
  • http://d.hatena.ne.jp/pergolesi/20080411/1207924632

    jumitaka
    jumitaka 2008/04/20
    へー、いろいろ知らなかった。
  • ニコニコ動画、著作権侵害のテレビ番組動画をすべて削除へ--放送局に申し入れ

    ニワンゴは、運営する動画コミュニケーションサービス「ニコニコ動画」において、著作権を侵害している放送番組の動画をすべて削除する方針だ。親会社のドワンゴが3月11日に明らかにした。 ニワンゴはテレビ局6社に対し、 ニコニコ動画内における既存の著作権侵害放送番組動画はすべて削除する 新規投稿動画の監視を行い著作権侵害放送番組動画については直ちに削除する という内容の申入書を提出したという。なお、「これはテレビ局6社との間で何らかの提携(共同)関係が成立したことを意味するものではない」(ドワンゴ)とのことだ。 ニワンゴが申入書を提出した放送局は日放送協会(NHK)、日テレビ放送網、東京放送(TBS)、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京の6社。 ニコニコ動画はユーザーが自由に動画をアップロードし、ほかのユーザーと動画上にコメントをつけあえる点が特徴。ユーザーが自作した動画を投稿することも

    ニコニコ動画、著作権侵害のテレビ番組動画をすべて削除へ--放送局に申し入れ
  • Yahoo! Pipesによるニュースサイトの「強制全文配信」 - ICHINOHE Blog

    Livedoor Readerの注目度ランキングで、各新聞社ニュースサイトの「全文配信」っていうのがいくつもあがってきていたので、調べてみた。「Yahoo! Pipes で強制全文配信化 - てっく煮ブログ.」で紹介された方法を使って、「ニュースのRSSを全文配信で読む - ytsuchiyamaの日記」でフィードが作成されたようだ。たしかに多くのユーザが不便に感じていた事柄であり、なるほど話題になるわけだ。これでRSSリーダ経由で、携帯でも全文を読むのも楽になるだろう。 ただこれは、新聞社にとっては、デリケートな問題であろう。すでにコメントがついているが、米国のトータルニュース事件Googleニュースが登場したのときの摩擦に、たしかに表面的には状況が似ている。しかも、一般ユーザがこのノウハウを使って、独自にさまざまな「強制全文配信」フィードを作ることができてしまう。 ニュースサイトはこ

    Yahoo! Pipesによるニュースサイトの「強制全文配信」 - ICHINOHE Blog
  • もうウエブ上に掲載したコンテンツは著作権を放棄しますって事で良いんじゃね? - 煩悩是道場

    著作権 タイトルは盛大な釣りです。当に(ry 何故mixiが今回のような規定変更を行ったのにかについては良くわからないし現在公表されている4/1からの規約が今後どのように改定されるのかわからないけれど、この儘で行くと「書籍出版もありうる」のは事実だ。「誰もおまえらの日記は読みたくない」という言説はある意味正しいとも言えるが、現時点での規約通りであるならば公開非公開の如何を問うてはいないし、頒布の手段は書籍だけとは限らない。「mixi全日記2008年5月版」みたいなデータが販売されたら購入したい人は多いのではないだろうか。一人一人の日記はゴミかもしれなくても、蓄積されたデータから読み取れるものは多いし、プライベートで書かれた日記や、著名人の日記なども読める可能性があるからだ。 「俺の日記を勝手に転載するな! 改変するな!」って猛烈に反対していますが、自分の嫌がることをしてきたのではなかった

  • JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”

    「初音ミク曲がJASRAC管理楽曲になっている」――そんな小さな発見が昨年末、ネット上で大騒動を引き起こした。みんなで盛り上げてきたミク曲が、みんなのものじゃなくなる。ファンたちは焦った。 JASRAC(日音楽著作権協会)に楽曲を信託すれば、使用料を支払って許諾を受けない限り、2次利用ができなくなる。ネット上で自由に利用しあうことで盛り上がったミク曲の創作のサイクルが、その時点で止まる。 ただ「ニコニコ動画」上で行われているような、無報酬で“勝手に”利用され続けるという形だと、作家が不満を覚えたり傷つくこともある。自分の曲がいつどこで改変されるか分からず、100万回再生されても1円も入らない状態は、健全といえるだろうか。 誰もが創り、誰もが発表できるCGMの時代に、作り手も受け手も幸せになれる仕組みはないか。「初音ミクが実験の場として役立つなら、喜んで提供したい」――ミクを開発したクリプ

    JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
  • JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    アーティストはJASRACから搾取されている、という批判をよく耳にするけれど、かなり違和感を覚えたりする。その第一の理由としては、JASRACとアーティストが直接著作権の信託契約を結んでいることはほとんどないということ。他によく耳にする批判として、JASRACが音楽の流通を阻害しているのだ、JASRACはアーティストの敵だ、という感じのものがあるのだけれど*1、音楽配信やネットラジオで音楽の利用がうまく進まず、それによって利益が生み出されない状況はアーティストの不利益でもあるとは思っているものの、それが主としてJASRACのせいだとは思えないんだよね。この辺のことを考える上では、JASRACの管理する音楽著作権と、JASRACの管理していない著作隣接権を分けて考える必要がある。 音楽著作権と隣接権の問題って、作詞作曲者とマネジメントとの契約、演奏者とマネジメントとの契約、マネジメントと著作

    JASRACがアーティストから搾取しているという誤謬 - P2Pとかその辺のお話@はてな
  • 京都府警の高度の著作権処理の手腕について - 日本違法サイト協会 ブログ

    前回は、コンピュータウィルスの作成者が著作権法違反で逮捕された事件をもとに、著作権法が他の知的犯罪すべてを抑止する法律として機能しうる可能性についてお伝えしました。 一夜明け、各新聞等には該当するウィルスに感染したときの様子が掲載されています。通信社の記事にこの画像が掲載されていたこともあり、多くの地方紙等でもこの画面は掲載されています。 http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008012400890&j1 http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200801240066.html ウィルスは、アニメ「CLANNAD」の一場面の画像などが使われており、ACCSの発表によると、株式会社ポニーキャニオンほか3社が鑑定・告訴を行なったとされています。とすると、「京都府警提供」などとして新聞紙面等に掲載されているこの画像には著作権

    京都府警の高度の著作権処理の手腕について - 日本違法サイト協会 ブログ
  • 『著作権を複写権とすべきです。』

    著作権というには、非常に優れたネーミングだろう。 著作という概念は、著作と作者を切り離すことはできない。 「源氏物語」の作者は、1000年たとうが、10000年たとうが、「源氏物語」の作者は「紫式部」 であることはかわりがない。 「我輩はである」であるの著者は、1000年たとうが、「夏目漱石」である。 この関係は、永遠に切り離すことはできない。 この関係を保ちながら、複写権、出版権などを論じるのは、どうしても、難しい。 著作権切れという表現が、著作と作品を切り離すイメージがついて回る。 英語では、Copyright となり、言葉を単純に訳せば、複写権となる。 しかし、一度作られて、浸透したこの言葉(しかも、多くの利害関係を含んでいる) を、簡単に変更することはできないだろう。 しかし、学問、学術の発展のために、なにか、新しい打開策を検討すべきである。

    『著作権を複写権とすべきです。』
  • あらゆる知能犯を著作権法違反で処罰する法体系の可能性について - 日本違法サイト協会 ブログ

    1月24日、京都府警がコンピュータウィルスを作成した者を著作権法違反で逮捕したと発表しました。 http://mainichi.jp/select/jiken/news/20080124k0000e040071000c.html 現行の刑法では、コンピュータウィルスの作成自体は罪となっていません。今回、コンピュータウィルスの作者は自ら作成したウィルスをwinnyを通じて他者にダウンロードさせ、実行したのは個々のユーザーであるため、電子計算機損壊等業務妨害罪*1の適用が行なえなかったものと思われます。そこで、当該ウィルスが実行時にアニメの画像等を表示させることが著作権法違反にあたるとして逮捕したものと推測されます。 さて、今回の場合、京都府警がウィルス作成者を逮捕しようと考えたきっかけは、ウィルスの作成自体にあるであろうということは、上記毎日新聞の記事からもうかがい知れます。しかし、件につ

    あらゆる知能犯を著作権法違反で処罰する法体系の可能性について - 日本違法サイト協会 ブログ
  • ITmedia D LifeStyle:そうだ、「Culture First」だ (1/3)

    ダビング10やB-CASカードの存在に象徴される無料放送のDRM問題は、ネットでは火が付きにくい。なぜならば、ネットが直接関係ないからである。 しかし、これから放送・通信融合時代に突入するわけであるから、まんざら無関係というわけではない。さらに放送側で問題になっているのは、ネットへのコンテンツ流出である。ネット側で一方的に「オレ、テレビ見ないからー」では済まさない。これからは「インターネット」と「放送」の区別も付くかどうか怪しい人間達が、向こうから勝手に大挙してネットに押し寄せてくる時代に突入する。 1月16日に行なわれたMIAUのシンポジウム「ダビング10について考える」では、上武大学大学院教授の池田信夫氏から、B-CASカード導入の闇について語られた。ITmediaでもニュースとしてこれを伝えている(関連記事)が、残念ながらこの話を新聞各社が取り上げることはないだろう。 なぜならば日

    ITmedia D LifeStyle:そうだ、「Culture First」だ (1/3)
  • ITmedia D LifeStyle:「ダビング10」とは何だ――MIAUがシンポジウム (1/2)

    シンポジウムの出席者。左からAV機器評論家・コラムニストの小寺信良氏、オーディオ&ビジュアル評論家の増田和夫氏、主婦連合会の河村真紀子氏、上武大学大学院教授の池田信夫氏 インターネット先進ユーザーの会(Movements for Internet Active Users:MIAU)は1月16日、「ダビング10」に関するシンポジウム「MIAUシンポジウム~ダビング10について考える~」を開催した。「賛成・反対ありではなく、基的な情報を共有したい」というスタンスのもと、出席者がダビング10についての意見交換を行った。 地上デジタル放送などに用いられている著作権保護「コピーワンス」に関する見直し気運が高まり、「情報通信審議会 情報通信政策部会 デジタル・コンテンツ流通の促進等に関する検討委員会」では、議論の結果、ムーブ1回+1世代コピー9回のダビング10の採用を提案するに至った。 「ダビング

    ITmedia D LifeStyle:「ダビング10」とは何だ――MIAUがシンポジウム (1/2)
  • 高木浩光@自宅の日記 - 「ダウンロード違法化」で漏洩情報のWinny流通を抑止できるか

    ■ 「ダウンロード違法化」で漏洩情報のWinny流通を抑止できるか 11月の情報ネットワーク法学会大会の個別発表で、「匿名ファイル交換ソフトで違法複製物をダウンロードした者の法的責任」というご発表があった。その際に私は質問をしたのであるが、その意味するところは聴衆の方々にもわかりにくいものだったと思われるので、その趣旨をここに書き留めておくことにする。その前に、その考察に至る背景から。 「ダウンロード違法化」を望むのは権利者だけではない いわゆる「ダウンロードの違法化」、つまり、違法複製物又は違法配信からの録音録画を著作権法30条の適用対象外とする著作権法改正に向けた文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会の検討は、昨今の反対派の論調では単純に「権利者(流通業者)の横暴」とみなされているようだが、私には、それとは別の動機によって(を伴って)推進されているように感じられる。 それはつまり、