ページビューは「ページが見られた」ことでカウントされる「ページビュー数」とは「ページビュー」をカウントした数値のことで「PV」と略されることもある。そして「ページビュー」とは「ページが見られたこと」である。つまり「ページビュー」をカウントするには、「ページ」とは何か、「見られた」とはどういうことなのかが定義されていなければならない。 「ページ」とは、基本的な定義では「ユニークなURL」のことだ。ユニークなURLにはそれぞれファイル(Webページ)が配置されている。ファイルの種類は、次のようにいろいろな種類がある。 HTMLファイルPHPファイルCGIファイルASPファイルASPXファイル など通常Googleアナリティクスでは、ユーザーが見ているそれらのWebページに実装されたトラッキングコードによって、ブラウザのアドレスバーに表示しているURL情報を取得し、「そのページが見られた」と判断
[質問]wwwが付いたものと付いていないURLがサイト内に混在しています。統一するべきですか?「wwwあり・なし」問題は昔から頻繁に取上げられるSEOの話題だ。たとえば筆者が勤めるアイレップのウェブサイトは“http://www.irep.co.jp/”またはwwwを省略した“http://irep.co.jp/”どちらでもアクセス可能でブラウザにも全く同じウェブサイトが表示がされる。しかし検索エンジン相手となると少々事情が異なる。 検索エンジンはページに張られたリンクの数や質などを総合的に判断して点数を付けるわけだが、wwwありとwwwなしのURLを「別のページ」として取り扱う。つまり、先の例でいえば、検索エンジンにとって“www.irep.co.jp”と“irep.co.jp”は別のサイトと認識するのだ。このため、URLが統一されていないと「外部リンクの分散」が生じてSEOの効果が低下
今日は、Twitterの利用ルールに関する話題を。「同じ(ような)内容のツイートを複数のアカウントからするのは禁止ですよ」という発表をTwitterが2月にしていました。場合によってはアカウント凍結のおそれも。 複数アカウントに同一もしくは実質的に同じコンテンツをツイートするのは禁止Twitter開発者向けブログで、「自動化と複数アカウントの使用について」という記事が2月21日に発表されていました。 自動化と複数アカウントの使用について https://blog.twitter.com/developer/ja_jp/topics/tools/2018/at_mul.html 要は、次のようなことを伝えているものです。 Twitterは、スパムをなくしていっていますよ。 特に、複数アカウントを使ってプログラム的に、特定のツイートに人気があるように見せかけるスパムは、どぎゃんとせんといかん。
いまや、いかに「コンテンツが王者」であるかを、だれもが語り、「ユーザーのために質の高いコンテンツを作る」ようにとアドバイスする。キーワードが(not provided)になる以前から、「キーワードは終わった」と口にする人もいた。 もちろん、こうした言葉によってそれなりのアプローチがひらめく場合も多少はあるかもしれないが、実際のところ、たいていは、それ以上の情報を何ももたらさない役立たずの決まり文句でしかない。 コンテンツの関連性測定を可能にする「質の高いコンテンツ」とは何なのだろうか。 ユーザーにとって関連性の高いコンテンツとは、どのようにすれば作れるのだろうか。 「タイトルにキーワードを入れ、コンテンツにキーワードを7回入れる」といった手法は、まだ有効だろうか。 検索エンジンが時とともにどのように発達してきたのか、そしてどんな特徴が流行しその重要性が変動してきたのかを理解するべく、Sea
アクセス向上の入り口「新規ユーザーを増やす」ワザを理解したら、次は「一度来てくれたユーザーにまた来てもらう」ワザだ。多くの新しいユーザーを獲得できたとしても、そのほとんどが「通りすがり」になってしまうと、常に同じだけの新規ユーザーを獲得し続けても永遠にユーザーが増えないことになってしまう。一度来てくれたユーザーに再訪問してもらい、リピーターとなってもらうにはどうすればいいのだろうか? 69遅い! イライラ! もう来ない! 今や多くのインターネットユーザーはブロードバンド接続になっているため、昔ほどページ全体のサイズに気を遣ったり、大きな画像を使わないように工夫したりする必然性は少なくなった。とは言え、あのグーグルでさえ、ウェブ検索の結果が表示されるまでの応答時間が0.5秒長くなっただけでユーザーが検索を控えるようになったと延べている。そこまで厳密になる必要はないが、サイトが重くなっていない
グーグルのジョン・ミューラー氏は、検索結果ページで著者情報(Authorship)を表示する仕組みを廃止したことを、Google+の投稿で明らかにした。 期待していたほどにはユーザーの役に立っていなかったというのが、最大の理由らしい。検索結果に表示されるコンテンツ著者の写真を、目障りに感じさせてしまうことさえあったらしい。 さらに、トラフィックの増加に貢献するとも思われた著者情報だが、実際にはクリック率にはたいした影響を与えてなかったようだ。 結局のところ、ウェブマスターたちには喜ばれた機能であったが、グーグルが最も重視するユーザーには受け入れられなかったため、廃止に至ったというわけだ。 検索結果での表示を廃止しただけでなく、クロール・インデックスにおける著者情報マークアップ(Authorship Markup)の処理も廃止したという。すでにサイト上で著者情報のために設定したコードはそのま
日本のグーグルサーチクオリティチームがついに本格始動 ★★★★★ リアルタイムでビデオチャットに登場 (Google Webmasters on YouTube)日本のグーグルのサーチクオリティチームが、一般のサイト管理者を対象にGoogle+でハングアウト(ビデオチャット)を開催した。 海外では、このコーナーの海外編でおなじみのジョン・ミューラー氏をはじめサーチクオリティチームに所属する何人かのグーグル社員がハングアウトを定期的に開いているが、日本では初めての試みだ。 公式ヘルプフォーラムで活躍している“トップレベルユーザー”の紹介と彼らへのQ&Aが第1回の主な内容だが、最後のほうでは、事前に受け付けたサイト管理者からの質問にもサーチクオリティチームが特別に答えてくれている。 下のような質問に回答されている。 Googlebotの突然のクロール頻度上昇フランチャイズや不動産サイトでのオリ
今日は、グーグルが買収した人力検索サービスの特徴をキーに、日本で盛んな人力検索やQ&Aサービスと、グーグルが進もうとしている方向の違いを考えてみましょう。 グーグルは2月12日に、ソーシャル人力検索サービスを提供するアードバーク(Aardvark)社を買収したと発表しました。買収額は45億円(5,000万ドル)ともいわれ、アードバークのサービスは即日グーグルラボに登録されました。 Aardvark(アードバーク) http://vark.com/報道ではアードバーク社は「ソーシャル検索である」とされていますが、実際のところは「ソーシャルグラフを利用した人力検索」といった表現をしないとサービス内容がわかりづらいものです。実際にどんな動作をするかを見てみましょう。 あなたがアードバークにアカウントを作る自分のインスタントメッセンジャーやFacebookやTwitterといった情報を登録する自分
もっとも、すべての検索結果でこのような状況が見られるわけでなない。例で挙げた「財布 メンズ」は「メンズの財布を購入する意図」がある検索なので、広告やショッピング系の結果が多くなっているのだ。 ヤフーはこうした検索結果を見せたほうが、検索ユーザー体験の向上につながると考えているのであろう……とはいえ、個人的にはやり過ぎのように思えるが。 日本語で読めるSEO/SEM情報悪質SEO業者とのトラブルが増加中 ★★★★☆ だまされないように正しいSEOの知識を付ける (朝日新聞デジタル)朝日新聞に掲載されたこちらの記事によると、悪質なSEO業者によるトラブルが増えているようだ。 (運営サイトがグーグルに警告を受けた会社の役員は)契約していたSEO業者に対応を求めたが、のらりくらりで1カ月たっても事態は変わらない。業を煮やし別の業者に約50万円を払って対策を講じ、今年4月に順位が戻ったという。 国民
この記事は、第5章「クリック率を上げる運用メンテナンス」の記事です。 分子を増やすか、分母を減らすかでは、可能な限り高いクリック率を保つには、一体どうしたらいいのでしょうか? その方法は、次の2通りです。 クリック数を増やすインプレッション数を減らす「検索数からクリック数を予測する計算式」で説明したとおり、クリック率はクリック数とインプレッション数の関係で決まります。要は、分子を増やすか、分母を減らすかの片方または両方を選択し、実行に移していくというのが第一歩です。 ただクリック数を増やせばいいわけではないここで注意してほしいのは、クリック数が増えれば、その分コストも増えていくということです。コンバージョン数は多ければ多いほど良いのですが、クリック数はそういうわけにはいきません。 もちろん、クリックされなければ集客もできず、当然コンバージョンも生まれないので、できるだけクリック数を増やそう
こういった疑問はどのようにして解消すればいいのだろうか? そしてその際に注意するべき点にはどういうものがあるのだろうか。 行動に繋がらない競合比較データに意味はないあなたのサイトのコンバージョン率が5%だったとしよう。そして競合調査データによって、仮にあなたの業界におけるサイトのコンバージョン率の平均が2%であるという数字だけがわかったとする。この場合「平均より上だ!よし、OK」となって安心する。もちろん、具体的な改善行動にはつながらない。 では、あなたのサイトのコンバージョン率が0.5%だった場合はどうか。業界平均値2%より低いため、あわてて目標値を1.0%に設定するかもしれない。目標設定をして、何かに取り組まなければならないという姿勢を示した行動自体は正しいが、業界の平均値がなぜ自社の4倍も高いのか、その理由がわからないのならば、その場しのぎの場当たり的行動になってしまう。 そもそも、
「ページランクはSEOには意味がないよ」グーグル公式発言 (Google Webmaster Central Help Forum)グーグル社員のジョン・ミューラー氏がウェブマスター向け公式フォーラムでグーグルツールバーのPageRank(ページランク)について説明した。 ツールバーで見えるPageRankは、私たちが内部で使い随時更新しているPageRankの、過去のある時点のデータを示しているだけだ。 サイトの「クロール」「インデックス」「順位付け」に対して、ツールバーのPageRankは何も変化を与えない。 ウェブマスターとして、もっと他のことに意識を向けることを、強く推奨する。 SEO業界に長い人には“耳にタコ”かもしれないが、改めて説明しておこう。 Googleツールバーに表示されるものなど、われわれが触れる「PageRank」は、「ツールバーPageRank(TBPR)」と呼ば
日本語で読めるSEO/SEM情報サテライトサイトの大量生成ほど無駄なことは無い (京都のSEOコンサルタント松尾茂起のブログ)メインサイトの順位を上げるために、自作自演で作ったバックリンク用のサイトを、「サテライトサイト」と呼ぶ。中心となる惑星の周りを回る衛星になぞらえているのだ。 SEOに強いサテライトサイトを作成するための10個の法則を、松尾氏が解説している。しかし、結論としては、サテライトサイトといえども、少数精鋭でメインサイトに劣らないくらいにコンテンツを充実させることが、最終的には強いのだと述べている。 松尾氏の言葉を借りれば、「サテライトサイトの大量生成ほど無駄なことは無い」そうだ。 Googleパーソナライズ検索で利用されている履歴情報は? (SEMリサーチ)当サイトでも紹介のあったグーグルサーチクオリティチームのアダム・ラズニック氏へのインタビューに同席した渡辺氏が、グーグ
グーグルのマット・カッツ氏は、ツイッターとフェイスブックに対するグーグルの現在の扱いについて、次の2点を明確にした。 ツイッターもフェイスブックも特別扱いしていない。通常のウェブページと同じようにインデックス処理しているだけだ。 フォロワーの数やいいね!の数などの、いわゆるソーシャルシグナルは、順位付けには利用していない。 それぞれの理由は以下のとおりだ。 ツイッターやフェイスブックを(効果的に)クロールするようにエンジニアを割いたことがかつてあったが、1か月半にわたってクロールをブロックされてしまった。今後またこのような事態が起こる可能性があるので、警戒している。 ソーシャルメディアでのつながり関係など、個人情報の変化を即座に反映することが難しい。 これを聞いて、「じゃあツイッターもフェイスブックもSEOには関係ない」と結論づけてしまうのは早計だ。ツイッターやフェイスブックに限らず、ソー
グーグルは、誤った設定をしているスマートフォン向けサイトに影響するアルゴリズムの導入を予定していることを発表した。該当するサイトは評価が低くなり、結果として検索順位も下がることになる。 「誤った設定」の具体例として以下の2つの例を挙げている。 間違ったリダイレクト ―― PC向けページへのアクセスをすべてスマホ向けトップページにリダイレクトするなどスマートフォンでのみエラーが発生する ―― ソフト404ページ、モバイル向けクローラーのリダイレクトループ、スマホで再生できない動画掲載などこのアルゴリズム変更は、モバイルユーザーのユーザーエクスペリエンスを高めることが狙いだ。そのため、該当して順位が下がるのは、スマートフォンから検索した場合だけだ。 またウェブ検索に加えて、画像検索や動画検索など他の種類の検索にも適用される。 具体的な導入時期は明らかにしておらず、「近日中」とだけ書いてある。
無料ツールからハイエンド製品まで勢ぞろい! アクセス解析ツール このコーナーでは、ネットビジネスを強力に支援する製品について、それを支える技術や市場動向を説明し、さらに各社から提供されている製品を紹介する。競合ひしめく市場で、他社に差をつけるための武器として、ぜひ導入を検討してみてほしい。 菅原 裕(株式会社CreatorsNet) 今回は、無料ツールから高機能のハイエンド製品まで選択肢が充実してきた「アクセス解析ツール」だ。 アクセス解析ツールは、「Google Aanalytics」のように無料で提供されるものから、何百万円もするものまで、さまざまな機能と価格の製品がそろっている。導入する側からすると、選択肢が多いのは好ましいことだが、その反面、知識がないとどれが自社に適しているのかわからない。 アクセス解析ツール選びのキホン具体的な製品を紹介する前に、まずはアクセス解析ツール選びの基
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