カイロ(Cairo)のタハリール広場(Tahrir Square)周辺で、催涙ガスをよける外国人報道カメラマンら(2011年11月23日撮影)。(c)AFP/MAHMUD HAMS 【11月24日 AFP】エジプトでは、同国を暫定統治する軍最高評議会のムハンマド・フセイン・タンタウィ(Muhammad Hussein Tantawi)議長が22日に早期の民政移行を約束したが、翌23日もデモ隊と治安部隊の衝突は収束せず、ある医療関係者によると、新たに3人の死者が出た。 この日は、カイロ(Cairo)のタハリール広場(Tahrir Square)周辺のムハンマド・マフムード通りで衝突が発生。AFP記者によると、機動隊がこの通りにバリケードを築き、催涙ガスやバードショット(鳥用の散弾銃)を発射した。 現地の医療施設の医師がAFP通信に語ったところでは、この衝突で3人が死亡。医師は、治安部隊が発射