ロシア・モスクワ(Moscow)のクレムリン(Kremlin)で拡大閣議の議長を務めるウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領(2013年1月31日撮影)。(c)AFP/RIA-NOVOSTI/ALEXEY DRUZHININ 【2月1日 AFP】米ニューヨーク(New York)に本部を置く人権団体、ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch、HRW)は1月31日、前年5月に大統領に返り咲いたウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領の下で、ロシア当局が1991年のソ連崩壊後、もっとも厳しい弾圧を市民に加えていると非難した。 HRWは「政権に批判的な人々を威圧し、活力ある市民社会活動を制限する措置が前例のない水準に達した」と、2012年のロシアにおける人権侵害が最悪の水準だったことを年次報告で明らかにした。 プーチン大統領が署