リビア東部ベンガジ(Benghazi)で記者会見する「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」のムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長(2011年10月24日撮影)。(c)AFP/ABDULLAH DOMA 【10月25日 AFP】リビアの最高指導者だったムアマル・カダフィ(Moamer Kadhafi)大佐の死亡をうけて全土の「解放」を宣言した反カダフィ派「国民評議会(National Transitional Council、NTC)」は、シャリア(イスラム法)を基本として新生リビアの法律を整備していく方針を示した。イスラム教主義者たちは穏健な姿勢をとると話しているが、女性を中心に懸念も広まっている。 国民評議会のムスタファ・アブドルジャリル(Mustafa Abdel Jalil)議長は23日、東部ベンガジ