トルコ・アンカラ(Ankara)の議会で演説する同国のレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相(2011年11月22日撮影)。(c)AFP/ADEM ALTAN 【11月23日 AFP】トルコのレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)首相は22日、トルコ議会で演説し、反体制派への弾圧を続けているシリアのバッシャール・アサド(Bashar al-Assad)大統領は「さらなる流血の事態を招く前に退陣すべきだ」と述べた。 ここ数週間、かつては良好な関係にあったアサド大統領への批判を強めていたエルドアン首相だが、直接的に退陣を迫ったのは初めて。シリアの近隣諸国の指導者としてアサド大統領に辞任を要求したのは、ヨルダンのアブドラ・ビン・フセイン国王(King Abdullah II)に続き2人目となった。 エルドアン首相は、「(