イスラエル首相、入植地で住宅数百戸の建設を許可パレスチナ自治区ヨルダン川西岸（West Bank）ナブルス（Nablus）近郊のブリン（Burin）村近くにあるユダヤ人入植地ブラハ（Bracha）で、イスラエル兵と口論するパレスチナ人（2009年8月14日撮影）。(c)AFP/JAAFAR ASHTIYERH 【9月4日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ（Benjamin Netanyahu）首相が、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸（West Bank）内のユダヤ人入植地で新たに住宅数百戸の建設を許可したことが明らかになった。英字日刊紙「エルサレム・ポスト（Jerusalem Post）」の報道を、政府高官が4日、認めた。 ユダヤ人入植地をめぐっては、米政府がイスラエルに新たな住宅建設の凍結を求めており、ネタニヤフ首相の決定には、パレスチナ人だけでなく、入植地問題が中東和平プロセスの大きな障害となると懸念するオバマ政権も反発す
