南アフリカ・クヌ(Qunu)で、伝統衣装に身を包んだ女性たち(2008年7月19日撮影)。(c)AFP/LIONEL HEALING 【10月28日 AFP】世界経済フォーラム(World Economic Forum、WEF)は27日、男女平等の度合いを評価した2009年の「男女格差指数」を発表した。トップ10に南アフリカとレソトという2つのアフリカの国がランクインしたことが注目される。 男女格差指数は、世界134か国の女性の地位を、経済活動への参加状況、教育水準、政治参加、健康の4分野で指数化したもの。南アフリカは昨年の22位から6位へ、レソトは16位から10位へランクを上げた。 WEFは、南アフリカについては「女性の労働参加と議会への進出、女性閣僚の登用において著しい向上が見られた」、レソトについては「女性の労働参加と男女賃金格差の縮小が大きく貢献した」と評価している。 なお、上位は