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Human_RightsとChinaに関するkenken610のブックマーク (52)

  • 強制堕胎させられた女性の夫が失踪、中国

    避妊情報を提供する中国国家人口計画生育委員会(National Population and Family Planning Commission)の掲示板(2009年7月29日撮影、資料写真)。(c)AFP/PHILIPPE LOPEZ 【6月27日 AFP】中国で「一人っ子政策」に違反して2人目を妊娠したが、罰金4万元(約50万円)を払えなかったため、今月2日に妊娠7か月で中絶させられたという女性の夫が失踪した。親族が26日、明らかにした。 失踪したのは、陝西(Shaanxi)省鎮坪(Zhenping)県の馮建梅(Feng Jianmei)さんの夫。中国では、強制堕胎された直後とみられる馮さんが血まみれの胎児の遺体と一緒に病院のベッドに横たわる画像がインターネット上に出回り、大きな衝撃が広がっていた。 匿名で取材に応じた親族によると、馮さんの夫は24日から失踪し、携帯電話にも出ない状態

    強制堕胎させられた女性の夫が失踪、中国
  • 天安門事件で服役の中国民主活動家、病院で不審死

    中国・湖南(Hunan)省邵陽(Shaoyang)の病院で、友人とともに写真に納まる民主活動家の李旺陽(Li Wangyang)氏(左、2012年6月4日撮影)。(c)AFP/CHINA HUMAN RIGHTS DEFENDERS 【6月7日 AFP】1989年の天安門(Tiananmen)事件後に逮捕され20年以上服役していた民主活動家の李旺陽(Li Wangyang)氏(62)が6日、入院中の病院で不審死した。李氏の家族と人権団体が明らかにした。 李氏の義理の弟にあたる趙寶珠(Zhao Baozhu)氏がAFPに電話で明らかにしたところによると、李氏は湖南(Hunan)省邵陽(Shaoyang)の病院で6日朝、死亡しているのが見つかった。警察は死因を自殺と断定し、遺族の了解を取らずに遺体を持ち去ったという。 だが趙氏は、前夜に家族らが面会したとき李氏には自殺するような兆候は全く見られ

    天安門事件で服役の中国民主活動家、病院で不審死
  • 不審死した中国人活動家の妹と夫、当局に身柄拘束される

    中国・湖南(Hunan)省邵陽(Shaoyang)の病院で、友人とともに写真に納まる民主活動家の李旺陽(Li Wangyang)氏(左、2012年6月4日撮影)。(c)AFP/CHINA HUMAN RIGHTS DEFENDERS 【6月7日 AFP】中国湖南(Hunan)省邵陽(Shaoyang)の病院で不審死した民主活動家の李旺陽(Li Wangyang)氏(62)の妹とその夫が警察に身柄を拘束されたことが分かった。李氏の家族の知人が7日、AFPに明らかにした。 李氏は入院していた邵陽の病院で6日に不審死した。だが警察は死因を自殺と断定し、遺族の了解を取らずに遺体を持ち去った。この知人によると、警察は妹夫婦をホテルで拘束しているという。 また、他の活動家や支援者らも面倒を起こさないよう当局から警告されたうえ、厳しい監視下に置かれている。 李氏は、1989年の天安門(Tiananmen

    不審死した中国人活動家の妹と夫、当局に身柄拘束される
  • 人権活動家・陳光誠氏のおいに逮捕状、中国

    人権活動家、陳光誠(Chen Guangcheng)氏が入院している北京(Beijing)市内の病院の入り口(2012年5月10日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON 【5月12日 AFP】中国の人権活動家、陳光誠(Chen Guangcheng)氏(40)は11日、地元政府当局者が陳氏のおいの自宅に侵入した際に、ナイフで反撃したとして、おいが殺人の疑いで拘束されていると明かした。だが、実際は死者は出なかったという。 当局は、先月に軟禁されていた自宅から脱出した陳氏の捜索のため、4月27日に山東(Shandong)省にある陳氏のおいの自宅に侵入した。おいの弁護士らは、地元政府当局者1人が重傷を負ったものの、他の2人は軽傷で、死者は1人も出ていないとしている。 陳氏によると、当局はおいに殺人罪で逮捕状を出した。陳氏は北京(Beijing)市内の病院でAFPの電話取材に応じ、「これは

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  • 中国・陳氏、「身の危険」訴え海外脱出希望 米大使館から退去圧力か

    中国・北京(Beijing)市内の病院で、の袁偉静(Yuan Weijing)氏(右)や子どもらと再会する人権活動家、陳光誠(Chen Guangcheng)氏(中央、2012年5月2日撮影)。(c)AFP/US Embassy Beijing Press office 【5月3日 AFP】自宅軟禁から脱出した中国の盲目の人権活動家、陳光誠(Chen Guangcheng)氏が3日、AFPの電話取材に応じ、命の危険を感じており海外へと脱出したいとの希望を明かした。 陳氏は前月22日に監視下にあった山東(Shandong)省の自宅を自力で脱出した後、北京(Beijing)の米国大使館で保護されていたが、2日になって大使館を出て市内の病院に移り家族と再会。脱出時にけがをした足の治療を受けている。 この病院からAFPの電話取材に応じた陳氏は、「海外に行きたい。米国に、私と家族を支援してもらいた

    中国・陳氏、「身の危険」訴え海外脱出希望 米大使館から退去圧力か
  • 中国、人身売買で600人逮捕、子ども178人保護

    中国・福建(Fujian)省福州(Fuzhou)の広場に敷き詰められた行方不明の子どもたちの顔写真。人身売買組織に誘拐されたとみられている(2010年1月15日撮影)。(c)AFP 【12月8日 AFP】中国当局は7日、国内10省で人身売買組織の一斉摘発を行い、608人を逮捕、子ども178人を保護したと発表した。 「人身売買撲滅作戦における過去最大の勝利」と宣言した中国公安省の声明によると、5月に四川(Sichuan)省で、また8月に福建(Fujian)省で異なる人身売買組織の存在情報を得た警察当局が綿密な捜査を進め、11月30日から警察官5000人を動員して大規模な一斉摘発を実施した。保護した子どもたちは現在、福祉施設に預けられているという。 中国では、子どものいない夫婦の養子縁組が法的に容易で、これが幼児の誘拐や売買の横行につながっているとされる。厳格な一人っ子政策の弊害を批判する声も

    中国、人身売買で600人逮捕、子ども178人保護
  • 警察が漁村を「兵糧攻め」、地元当局の不正に抗議続ける

    中国・広東(Guangdong)省烏坎(Wukan)村で、当局の不正に抗議する村民ら。この写真は、住民が携帯電話で撮影した(2011年12月15日撮影)。(c)AFP 【12月15日 AFP】土地をめぐる地元共産党当局の汚職に対して住民らが抗議を続けている中国南部・広東(Guangdong)省烏坎(Wukan)村で、8日から警察が村を包囲して「兵糧攻め」にしている。村では水や糧が底を付きかけているが、村民たちは抵抗を続けると話している。 ■逮捕された村民が急死 烏坎村は人口約1万3000人の漁村。村民たちは、地元当局が不正に村の土地を収用し、元の持ち主に賠償もしてこなかったとして抗議を続けてきた。9月には村民らが警察署を襲撃し当局との衝突する事件も起きている。 警察は9日、9月の暴動に関与したとして村民5人を逮捕したが、暴動を主導したとされた村の指導者の1人、薛錦波(Xue Jinbo)

    警察が漁村を「兵糧攻め」、地元当局の不正に抗議続ける
  • 北京市、中国版ツイッターへの実名登録を義務化

    北京(Beijing)市内で、中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」を利用する人(2011年3月9日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【12月16日 AFP】中国・北京(Beijing)市当局は16日、中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」のユーザーに、実名登録を義務付ける条例を導入した。同サービスを運営する「新浪(Sina)」がニュースポータルサイトで報じた。 「新浪微博」は中国最大のマイクロブログサービスで、ユーザー数は全国で2億人超。新条例で影響を受けるユーザーの規模は不明だが、「新浪」社は北京にある。 現在、日常的にインターネットを利用する中国人は5億人以上とみられ、中国政府は近年、ネット規制を強化している。こうした中、北京市当局もインターネットが中国の世論に及ぼす影響に神経をとがらせている。 中国では、既存メディアが当局の厳しい管制下に

    北京市、中国版ツイッターへの実名登録を義務化
  • 中国・烏坎村の抗議、広東省当局が村民に譲歩 包囲解く

    中国・広東(Guangdong)省烏坎(Wukan)村で、村民代表と省共産党当局との合意の後、抗議の横断幕を片付ける住民たち(2011年12月21日撮影)。(c)AFP/Mark RALSTON 【12月22日 AFP】中国南部・広東(Guangdong)省の共産党委員会の朱明国(Zhu Mingguo)副書記が21日、土地をめぐる地元共産党当局の汚職に抗議している烏坎(Wukan)村の住民の代表と協議し、警察が拘束した住民側指導者3人の釈放と拘束中に死亡した1人の遺体の引き渡しに合意した。住民側代表が明らかにした。 9日に指導者4人を拘束してから村を包囲していた警察は、既に包囲を解いた。今後、10人からなる当局の調査団が住民側の主張を聞くため烏坎村を訪れることになっている。 ■地元メディア、地元共産党当局を一斉批判 合意から一夜明けた22日の中国メディアは、烏坎村の共産党当局が住民らの訴

    中国・烏坎村の抗議、広東省当局が村民に譲歩 包囲解く
  • 天安門事件の元指導者、陳西氏に懲役10年 国家政権転覆扇動罪で 中国

    中国・北京(Beijing)で、インターネットで呼びかけられた「ジャスミン運動」の集合場所となったショッピング街「王府井(Wangfujing)」に設けられた検問所(2011年2月27日撮影)。(c)AFP/GOH CHAI HIN 【12月27日 AFP】中国貴州(Guizhou)省の裁判所は26日、人権活動家の陳西(Chen Xi)氏(57)に国家政権転覆扇動罪で懲役10年の実刑判決を言い渡したと発表した。すでに陳西氏は収監されたという。当局による一連の反体制派取り締まりのなかでも、この1年で最も重い判決だ。 陳西氏は1989年の天安門(Tiananmen)事件で学生らの民主化運動を主導した活動家の1人。中国の人権擁護団体「チャイニーズ・ヒューマンライツ・ディフェンダーズ(Chinese Human Rights Defenders、CHRD)」によると、裁判は判決言い渡しまでわずか数

    天安門事件の元指導者、陳西氏に懲役10年 国家政権転覆扇動罪で 中国
  • 中国で乳児人身売買組織を摘発

    米フロリダ(Florida)州マイアミ(Miami)で母親の指をつかむ乳児の手(2006年10月4日撮影)。(c)AFP 【11月6日 AFP】4日の中国国営メディアによると、同国東部・山東(Shandong)省で、貧困家庭から乳児を買い取り、男児を最高5万元(約60万円)で売っていた人身売買組織が摘発された。 同省の当局は10月、子どもを売るために出産した他省の女性たちに金銭を支払っていた組織のメンバー15人の身柄を拘束した。組織は買い取った乳児を、子どもに恵まれない夫婦や、息子をほしがっている夫婦などに売っていた。 組織が摘発された同省鄒城(Zoucheng)市の警察によると、男児は最高5万元、女児は最高3万元(約36万円)で売られていた。 国営環球時報(Global Times)によると、当局はこれまでに乳児13人の所在を確認したが、現在もまだ4人を探している。ある捜査官は「ここで働

    中国で乳児人身売買組織を摘発
  • 保釈中の艾未未氏に追徴課税、約1.8億円 中国

    中国・北京(Beijing)の自身のスタジオ前で報道陣に囲まれる艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(2011年6月23日撮影)。(c)AFP/Peter PARKS 【11月2日 AFP】中国で今年4月、脱税容疑で拘束され、約3か月後に保釈された著名芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(54)に対し、中国当局は1日、1500万元(約1億7900万円)に上る追徴課税の支払いを命じた。艾氏は自分をつぶそうとする動きだと話している。 2008年北京五輪のメーンスタジアム、北京国家体育場(Beijing National Stadium)のデザインに加わったことでも知られ、国際的に地名度の高い艾氏だが、6月22日に保釈されるまで81日間にわたって秘密拘束された。拘束理由について当局は脱税容疑だと説明したが、艾氏は拘束期間中、自らが関わる人権運動について繰り返し

    保釈中の艾未未氏に追徴課税、約1.8億円 中国
  • 「9.11を口実に弾圧」、亡命ウイグル人組織が中国を批判

    中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)のカシュガル(Kashgar)市中心部を巡回する治安部隊(2011年8月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Marianne Barriaux 【9月11日 AFP】亡命ウイグル人組織「世界ウイグル会議(World Uighur Congress)」は11日、中国当局が過去10年間にわたって「テロとの戦い」を口実にして、中国・新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)で数千人のウイグル人イスラム教徒を拘束してきたと述べた。 ドイツを拠点とする世界ウイグル会議は、中国当局が新疆でのあらゆる社会不安を「テロリズム、分離主義者、宗教上の過激主義者」の勢力と関連づけ、犯人とされる人物たちを拘束し、ときには処刑したと批判した。 同会議のラビア・カーディル(Reb

    「9.11を口実に弾圧」、亡命ウイグル人組織が中国を批判
  • 刀傷11か所で「自殺」、汚職調査公務員の検視結果に批判集まる 中国

    香港(Hong Kong)で撮影した中国語用キーボード(2010年8月27日撮影、資料写真)。(c)AFP/MIKE CLARKE 【9月3日 AFP】中国・湖北(Hubei)省で汚職調査を担当していた公務員が体中に刀傷を負って死亡した事件について、当局はこのほど自殺だったとする検死結果を発表した。インターネットにはこの事件についてのコメントが殺到している。 汚職の調査にあたっていた謝業新(Xie Yexin)氏は、11か所に刀傷を負って死亡した状態で事務室で発見された。遺体のそばには、紙ナプキンにくるまれたナイフが置いてあった。 9月2日の時点で、中国版ツイッター「新浪微博(Sina Weibo)」にはこの事件についてのコメントが13万件以上投稿され、その大半は自殺説に否定的だった。また、人気ポータルサイト「Sina.com」でもこのニュースが第3位となった。謝氏の遺族は自殺との発表に真

    刀傷11か所で「自殺」、汚職調査公務員の検視結果に批判集まる 中国
  • 保釈中の艾未未氏が米誌に寄稿、「北京は悪夢」

    当局による拘束を解かれ、中国・北京(Beijing)の自身のアトリエ前で報道陣に囲まれる芸術家の艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(2011年6月23日撮影)。(c)AFP/ Peter PARKS 【8月31日 AFP】4月から約3か月間にわたって中国当局に身柄を拘束されていた著名芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(54)が、保釈後初めて外国の雑誌へ寄稿し、この中で北京(Beijing)という都市は「悪夢」だと表現し、中国の司法制度は信用できないと批判した。 国際的に知名度の高い艾未未氏は中国共産党に対する辛辣(しんらつ)な批判で知られるが、今年4月上旬に拘束され、6月に保釈された。拘束理由は脱税容疑だと説明した中国当局に、国際的な非難が巻き起こった。 艾氏は米誌ニューズウィーク(Newsweek)最新号への寄稿で、自らの出身地である北京について「

    保釈中の艾未未氏が米誌に寄稿、「北京は悪夢」
    kenken610
    kenken610 2011/08/31
    それでもソマリアやイラクやアフガンやシリアなどなどに比べたら天国なんだろうな。
  • 中国の刑訴法改正案、「居住監視」の乱用に懸念

    中国・北京(Beijing)の事務所でインタビューに応じる著名な人権派弁護士、高智晟(Gao Zhisheng)氏(2005年11月2日撮影、資料写真)。(c)AFP/Verna YU 【8月27日 AFP】中国で刑事訴訟法改正案の審議が進められているが、人権団体は反体制活動家を秘密の場所に拘束することを事実上合法化するものだと懸念を示している。 法制日報(Legal Daily)によると、中国の刑事訴訟法に定められている一種の自宅監禁である「居住監視」について、国家安全保障、テロ、重大な汚職に関する事件の容疑者を秘密の場所に拘束する権限を警察に与えることが検討されている。 改正案では警察が「自宅軟禁では捜査に支障がある」と判断した場合は検察や公安部の許可を得た上で、容疑者を「特定の場所」に拘束できるとしている。その際、警察が取り調べの妨げになると判断すれば、容疑者の家族に連絡を取らなくて

    中国の刑訴法改正案、「居住監視」の乱用に懸念
  • 艾未未氏、ツイッターで「つぶやき」 保釈後初めて 中国

    中国・北京(Beijing)で、自身のアトリエ前で報道陣に囲まれる芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(2011年6月23日撮影)。(c)AFP/ Peter PARKS 【8月8日 AFP】中国当局に身柄を拘束され6月に保釈された著名芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(54)が6日、保釈されてから初めてツイッター(Twitter)につぶやきを投稿した。翌7日にも、「今日の昼は餃子10個。3キロ太った」などとつぶやいている。 中国当局はツイッターへの国内からの接続を遮断しているが、多くのユーザーが仮想プライベートネットワーク(VPN)を経由してアクセスしている。 艾氏は4月3日、北京(Beijing)の空港で香港(Hong Kong)行きの航空機に搭乗しようとしたところ、身柄を拘束された。 拘束理由について当局側は脱税容疑だと説明としているが

    艾未未氏、ツイッターで「つぶやき」 保釈後初めて 中国
  • 中国4省、鉛中毒の子どもたちに治療を受けさせず 国際人権団体

    中国湖南(Hunan)省武岡(Wugang)市で、鉛の含有度が高かった血液検査の結果を見せる子どもたち(2009年8月22日撮影)。(c)AFP 【6月16日 AFP】国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch、HRW)は15日に発表した報告書で、鉛による環境汚染が激しい中国の4省で、当局が鉛中毒の検査を厳しく制限したり、検査結果を改ざんしたりするだけでなく、鉛中毒になった子どもの治療を拒否していると糾弾した。 「My Children Have Been Poisoned: A Public Health Crisis in Four Chinese Provinces」(私の子どもたちは毒にさらされた─中国4省の公衆衛生危機)と題された報告書でHRWは、河南(Henan)省、雲南(Yunnan)省、陝西(Shaanxi)省、湖南(Hunan)省の4省

    中国4省、鉛中毒の子どもたちに治療を受けさせず 国際人権団体
  • 「正義は我が手で」、爆発事件につながった中国司法への不信感

    中国東部・江西(Jiangxi)省撫州(Fuzhou)市の政府関連施設前の駐車場で起きた爆発で損壊した車(2011年5月26日撮影)。(c)AFP 【5月30日 AFP】中国東部の江西(Jiangxi)省撫州(Fuzhou)市の市関連庁舎3か所で26日起きた連続爆発事件は、土地争いで不満をため込んだ無職の地元男性の犯行とみられ、権利を踏みにじられたと感じる中国人の多くが絶望感に押しつぶされそうになっている現実をまざまざと知らしめた。 中国では、司法制度に対する市民の不信感が高まっており、さらなる暴力事件の発生も懸念されている。 ■「自らの手で正義を・・・」 撫州市で自動車爆弾と手榴弾で爆発を起こし2人を殺害、自身も死亡した銭明奇(Qian Mingqi)容疑者は事件前、マイクロブログに次のように記していた。「10年間、ひどい不正に苦しんできた。正義を見つけることができない。望まない道へ進ま

    「正義は我が手で」、爆発事件につながった中国司法への不信感
  • 法輪功、シスコを提訴--中国政府による弾圧の支援で

    気功集団「法輪功」がネットワーク機器メーカーCisco Systemsを提訴した。法輪功側によると、Ciscoが監視システムを設計し、中国政府による法輪功メンバーの追跡および弾圧に協力したという。 米国時間5月19日、サンノゼにあるカリフォルニア州北部地区米連邦地方裁判所に提出された訴状によると、Cisco Systemsは中国政府に監視システム、いわゆる「金盾」(Golden Shield)を提供し、その維持管理に協力したことで、中国政府による法輪功のインターネット活動の追跡および検閲を可能にしたという。同社の技術はその結果として法輪功メンバーの不当な投獄や拷問、死を招いたと主張するこの訴状は、ワシントンDCに拠を置くHuman Rights Law Foundationが、法輪功の代理として裁判所に提出した。 52ページに及ぶ訴状は、Cisco Systems会長兼最高経営責任者(C

    法輪功、シスコを提訴--中国政府による弾圧の支援で