マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)そばの空港で会見するナズリ・アブドゥル・アジズ(Nazri Abdul Aziz)首相府相(2005年1月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/TENGKU BAHAR 【12月11日 AFP】マレーシアで前週、14歳の少女が結婚したことに対して、強い抗議の声が上がっている。しかし、ナズリ・アジズ(Nazri Aziz)首相府相(法務・議会担当)は8日、低年齢結婚の廃止はないとの考えを示した。 シティ・マリヤム・マハモド(Siti Maryam Mahmod)さん(14)は前週末、イスラム法(シャリーア、Sharia)に基づくイスラム法廷で婚姻の許可を受け、学校教員のアブドゥル・マナン・オスマン(Abdul Manan Othman)氏(23)と、モスクで開かれた集団結婚式で結婚した。 マレーシアでは、イスラム法廷の許可さえ受ければ1