フィリピン・マギンダナオ(Maguindanao)州の州都シャリフ・アグアク(Shariff Aguak)で、殺人事件の被害者のものとみられる遺骨を見るライラ・デリマ(Leila de Lima)法相(中央、2011年2月19日撮影)。(c)AFP/Mark Navales 【2月20日 AFP】フィリピンのライラ・デリマ(Leila de Lima)法相は20日、同国南部マギンダナオ(Maguindanao)州で18日、殺人事件の被害者とみられる2人分の遺骨を捜査員が発見したと発表した。 遺骨が見つかったのは、グロリア・アロヨ(Gloria Arroyo)前フィリピン大統領と密接な関係にあり、約10年にわたり同州を支配していたアンパトゥアン(Ampatuan)家の所有地。 マギンダナオ州では2009年11月、地元政治家イスマイル・マグダダトゥ(Esmael Mangudadatu)氏の州