イエメンの首都サヌア(Sanaa)で、幼い少女の花嫁の写真を掲げる、17歳未満の少女との結婚を禁じる法案に賛成する集会に参加した女性(2010年3月23日撮影)。(c)AFP/MOHAMED HUWAIS 【4月12日 AFP】イエメンで、強制結婚させられた13歳の少女が性交時に裂傷した性器からの出血が原因で結婚から5日目に死亡した事件をめぐり、少女の遺族がAFPの取材に応じ、24歳の夫を死刑にするよう求めた。この事件は、イエメンにおける花嫁の苦境に大きな注目が集まることとなった。 少女の母親はAFPに対し、「アッラーの法の実行を求める。処罰を求める」と語った。少女の夫は現在も地元警察に拘束されているが、少女に性行為を拒まれたにもかかわらず無理やり性行為に及んだことを認めているという。 2008年に20歳年上の男性との結婚を強制された8歳の少女の離婚を勝ち取ったShaza Nasser弁護