パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)近郊の補給所で、北大西洋条約機構(NATO)主導の国際支援部隊へ物資を輸送する途中で襲撃されて炎上する車列の消火作業にあたる消防隊員ら(2010年6月9日撮影)。(c)AFP/ AAMIR QURESHI 【6月9日 AFP】パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)近郊の道路沿いで9日未明、アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)主導の国際支援部隊へ物資を輸送する車列が武装集団に襲撃されて炎上し、少なくとも7人が死亡した。 襲撃があったのはパキスタン北西部ペシャワル(Peshawar)に向かう幹線道路沿いにあるターノル(Tarnol)補給所で、イスラマバードからこれほど近い場所での襲撃は前例がない。幹線道路はペシャワルを超えて隣国アフガニスタンにつながっており、国際支援部隊の物資運搬にも使用されている。 地元のテレ