愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動を巡る署名偽造事件は、署名活動団体の事務局幹部ら4人が地方自治法違反容疑で逮捕される事態に発展した。大量の署名偽造はなぜ起きたのか。住民の政治参加を保障するリコール制度の信頼を揺るがした事件の背景について3回に分けて報告する。 「税金を何だと思っているのだ! トリエンナーレ、あっちこっちに電凸(電話攻撃)したので報告」 2019年8月、美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長がツイッターに投稿すると、瞬く間に同調するコメントが集まった。「高須先生の力で大村知事に天罰を与えてください」「大村には知事を辞めていただきたい」――。賛同を示す「いいね」は1万7000件に上った。 愛知県の大村秀章知事のリコール(解職請求)運動は、同月開幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真を燃やす場面がある作品などが展示されたことを発端に始まった。
残念ながら「不正はダメだけど、リコール署名の動機は真っ当だった」みたいなことにしかならないと思う。 「あいトレの作品はひどかった、津田は許せない」といった歴史修正主義・レイシズムに駆動された人たちが大半だから。 https://t.co/s5o7WvOIJ6
歴史修正主義・レイシズムへのアシストというか、そもそも殺害予告までされた中であそこまでやりきった津田さんにあんな批判って、それこそ加害行為じゃないの
始めたのは自分ではないと互いに匂わせているが、「月刊Hanada 高須克弥院長熱烈応援号」にある高須×河村対談には「【河村】まだ、私と高須さん、リコールの会の事務局のスタッフしか動いていませんけど、署名活動が本格始動する際は……」… https://t.co/vzQcSxFkDI
河村市長が言うように、何も知らなかったのなら、個人的な怒りに震えている場合ではない。 「何も知らないのに犯罪容疑者に騙され、踊らされ、市民をミスリードしてしまった市長」って事です。市民への謝罪や責任を取っていく必要があります。 市… https://t.co/aZkLBPHasz
大村秀章知事に対するリコール活動で提出された署名について、現職の公職者が本紙に、無断で名前を書かれていたと証言した。 愛知県議の神谷和利氏(自民、豊田市)は、不正な署名が含まれている疑いをインターネットで知り「解職を求めていないのに名前があったら困る」と市選管に個人情報の開示を請求。名前があると連絡を受け、「刑事告訴も頭にある」と憤った。同様に名前があった杉江繁樹県議(同、常滑市)も「真相を究明してほしい」と警察に被害を伝えたという。
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