吉岡里帆の一途さと不器用さに心打たれる...生活保護受給者を救う新人ケースワーカーを熱演 俳優・女優 2022.01.20 吉岡里帆が役所の生活課に配属された新人ケースワーカーを演じたドラマが「健康で文化的な最低限度の生活」(2018年)だ。原作は週刊ビッグコミックスピリッツで連載中の柏木ハルコによる漫画で、累計発行部数が100万部を突破した大ヒット作。吉岡演じる義経えみるの上司である係長を田中圭が、同僚を川栄李奈、山田裕貴が、借金に苦しむ生活保護受給者を遠藤憲一が演じるなどキャストも豪華で、江口のりこ、安達祐実らゲスト俳優の出演も話題となった。 「健康で文化的な最低限度の生活」に出演する吉岡里帆 コロナ禍が長引く時代だからこそ、生活に困窮し、家庭に問題を抱えている人々の生きる様がよりリアルに伝わってくる物語。彼らと向き合いハードな日々を送るケースワーカーたちの奮闘ぶりが描かれている。原作
コロナ禍で飛躍的に増えた「貧困」「困窮」「生活苦」についてのテレビ放送 図1を見てほしい。 地上波テレビの放送内容を調査会社エム・データがテキスト化した「TVメタデータ」で抽出した「貧困」「困窮」「生活苦」についての放送時間で、一番上の行が昨年、2020年の総放送時間をグラフ化したものだ。 51時間26分52秒。大半を占めるのがニュース番組や情報番組、ドキュメンタリーなどだ。 これらの言葉での放送時間が多かったのは最近では2009年で21時間41分24秒。 前年秋のリーマンショックの影響で製造業を中心に日本国内でも大きな打撃を受けて、その余波がまだ社会全体を覆っていた時期だ。その頃に放送時間が一番多かった年と比べても昨年は2倍以上テレビがこの言葉をキーワードして放送していたことがわかる。 コロナ禍による「貧困」「困窮」「生活苦」。それは現在も続いている社会問題だ。2021年もテレビの放送は
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