若者たちにカリスマ的人気の米歌手ビリー・アイリッシュ(19)が〝追放〟の危機にさらされている。 米紙ニューヨーク・ポストなどは、ビリーが中国系の人たちを侮辱するスラングを使ったり、アジア人特有の英語訛りをなじる様子などを撮ったケータイアプリ「TikTok」の動画が流出し、波紋を呼んでいるのだ。 同紙によると、問題の動画はあるTikTokユーザーが今週、同アプリに投稿したもので、すでに100万回以上再生されている。 「#ビリーアイリッシュ追放」というハッシュタグが付けられた動画はビリーが問題発言したとされる場面をつなぎ合わせたものだという。動画の信ぴょう性について同紙はビリーの広報に問い合わせたが、今のところ返答はないとしている。 TikTokでは「なんてことだ。彼女はちゃんと説明しないとだめだ」「ビリーが人種差別主義者だったとしても驚かない」「ビリーはこれまでもアジア人に対して差別的だった
中学生ぐらいの時からビートルズとか60年代後半から70年代初めくらいの曲、あとはクラシックばかり聴いているので(しかも、有名な曲ばかりで詳しいわけではない)、もう昔から同級生をはじめ、人と音楽の話が合わない合わない。
ラップとカントリーという、水と油以上に混ざりづらそうなふたつのジャンルを融合させた「カントリー・ラップ」の曲で、ビルボードのシングル・チャート1位を19週間連続死守、それまでの16週連続の記録を破った。 この記録を打ち立てたとき、リル・ナズ・Xは弱冠19歳。本格的に音楽活動を始めたのが前年の2018年だから、奇跡の1曲と受け止めれられ、ほとんどの人が「偉大なワン・ヒット・ワンダー(一発屋)」になると予測した。私も、そう思った。 それが、2021年3月にリリースした「モンテロ(コール・ミー・バイ・ユア・ネーム」がまたしても1位に。炎上騒動から絶賛までを集めている真っ最中だ。アメリカにおいてリル・ナズ・Xのどこが新しく、物議をかもしているかを解説したい。 リル・ナズ・Xとは何者か? 基本情報から。アトランタ郊外で1999年にモンテロ・ラマー・ヒルとして生まれたリル・ナズ・Xのもう一つの肩書きは
世界の人々がコロナ禍のため自宅で過ごす機会が多くなっている中、1979年に歌手・松原みきさん(故人)のデビュー曲として発売された「真夜中のドア~Stay With Me」が、40年を経て世界的に大ヒットしている。Spotifyのグローバルバイラルチャートで連続1位を獲得したほか、ユーチューブやTikTokでもバズっている。Apple MusicのJポップランキングでは50か国以上で1位。この状況を当事者の重要人物、作曲者の林哲司氏(71)はどうみているのか。秘蔵っ子の歌手、松城ゆきののライブに出演後、話を聞いた。 ――40年以上前の曲が世界的にヒットしてます 林氏 我関せずのところで起こったので、正直、最初はあまりピンときていませんでした。自分で仕掛けたわけではないし、何が起こっているのかさっぱり見当つかず、ヨソの出来事と受け取ってました。 ――人ごとのように 林氏 その通りです。聴かれる
玉川徹氏「食わず嫌いでした…」同世代にBTSのススメ レベルの高さに驚く 拡大 テレビ朝日の玉川徹氏が2日、同局の「羽鳥慎一モーニングショー」で、世界的人気グループ・BTSについて「僕は本当に食わず嫌いでした」と、その実力を熱く語り、羽鳥慎一アナから「ワクチンと同じぐらい興味ありますね」と驚かれた。 番組ではこの日の午前0時に配信されたBTSの新曲「Film out」の話題を取り上げた。これに一番熱心に食いついたのが玉川氏だ。 羽鳥アナから「玉川さん、最近はまっていると?」と水を向けられると、玉川氏は待ってましたとばかりに「実は最近なんです、最初に聞いたのは」というと「僕、本当に食わず嫌いでした。こんなにレベルが高いのかと…。曲もボーカルもダンスも…」と脱帽した。 玉川氏は「(自身のように)洋楽で育っている世代って、英語圏のアメリカとかイギリスの方がレベルが高いって思ってるんですよ。日本の
BTSは受賞ならなかったが、ソウルからライブパフォーマンスを披露した。メンバーはファンへの感謝を伝えた(gettyimages) ビヨンセは4賞を獲得し、生涯獲得グラミー数を28に更新した。レコード賞と楽曲賞は逃した(gettyimages) ビリー・アイリッシュはレコード賞受賞。ミーガン・ジー・スタリオンに「あなたがもらうべき」と語りかけた(gettyimages) テイラー・スウィフトは、3回目のアルバム賞受賞。スティービー・ワンダーらの記録に並んだ(gettyimages) 世界的な大ヒットを飛ばしたBTSの受賞なるか──。注目されたグラミー賞の行方は、「受賞ならず」で終わった。多様性や環境変化などに対応しきれていないグラミー賞の限界も垣間見える。AERA2021年3月29日号の記事を紹介する。 【写真】4賞を獲得したのはこの人 * * * ロサンゼルスで14日に行われた年に1度
音楽界の最高栄誉とされる第63回グラミー賞にノミネートされながらも、受賞を逃した韓国の人気アイドルグループ「BTS(防弾少年団)」。授賞式の余韻に浸る間もなく、BTSに対する人種差別的な風刺画騒動が勃発したことで、SNSなどで抗議が殺到するなど全米で波紋を呼んでいる。騒動の影響やARMY(BTSファンの呼称)の反応について、ソウル在住のKDDI総合研究所特別研究員・趙章恩さんがリポートする。 * * * 3月14日に行われた今年のグラミー賞授賞式で、韓国人歌手として初めて「最優秀ポップデュオ/グループパフォーマンス部門」にノミネートされながらも、惜しくも受賞を逃したBTS。授賞式ではノミネート曲『Dynamite』の単独パフォーマンスを見事に披露し、改めてその存在感を世界に轟かせたものの、同部門を受賞したのはレディー・ガガとアリアナ・グランデの『Rain On Me』だった。 BTSは、い
韓国のポップグループとして初めてグラミー賞にノミネートされたヒップホップボーイズグループ「BTS」。15日(日本時間)の発表では受賞はならなかったが、パフォーマンスはもちろん、「ブラック・ライブズ・マター(BLM、黒人の命は大事だ)」などの社会運動にも関わることで音楽の枠を超えた若者世代の象徴として世界を席巻している。グループの歩みを振り返りつつ、識者に人気の秘密を聞いた。【広瀬登】 米ビルボードの1位に輝く BTSのメンバーは、RMさん(26)、SUGAさん(28)、JINさん(28)、J―HOPEさん(27)、JIMINさん(25)、Vさん(25)、JUNG KOOKさん(23)の7人。2013年にデビュー。「10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬく」との思いを込めた「防弾少年団」の別名を持ち、名称はその韓国語表記をローマ字で表した「Bangtan Sony
米音楽界最高の栄誉とされる「第63回グラミー賞」の授賞式が現地時間14日に行われた。K-POPグループ「BTS」の初受賞に期待が高まっていたが受賞は逃した。一方で、超売れっ子歌手が“永久ボイコット”を表明するなど、何かと話題を集めた今年のグラミー賞。日本人アーティストの快挙や、これまで“冷遇”されてきたトップアーティストの受賞にも注目が集まった。 商業的に大成功をおさめ、高い評価を受けたアルバム『After Hours(アフター・アワーズ)』が、今年のグラミー賞で全くノミネートされずに終わった件で、以前から怒りの声を上げているザ・ウィークエンド。 受賞式が行われるのを前に、米ニューヨーク・タイムズ紙に対し、グラミー賞と決別する意思を明らかにした。 「グラミー賞は秘密裏の委員会によって決められている。自分のレーベルにはこの賞への参加を今後2度と認めないつもりだ」 以前、「グラミー賞はいまだに
3月8日に公開から200日を迎えたBTSの「Dynamite」。 BTSはこの曲の大ヒットもあり、日本時間15日午前9時から授賞式が始まるアメリカ最高峰の音楽賞グラミー賞の候補に。そこで公演を行うことが決定している。また公式MVの再生回数も伸び続け、10日に9億ビューを突破するなど、まだまだ勢いは止まらない。 2020年8月21日に韓国の7人組グループが英語で発表した楽曲。”世界的大ヒット”という点はすでに知れ渡っている。これについてずっと気になることがあった。 韓国人はこの楽曲をどう評価しているのか。国内でこの楽曲の作品性がどう評価され、そしてどういった影響を与えているのか。 この点を調査・リモート取材してみた。 もちろん世界同時発売となったこの楽曲、韓国国内でも”怪物クラス”の結果を残している。国内大手の音楽配信サイト「GAON」では、今年1月中旬の時点で「史上初の7週連続総合ランキン
3月14日に米ロサンゼルスで授賞式が開かれる音楽界の祭典「第63回グラミー賞」が揺れている。「子供向けアルバム賞」部門にノミネートされた5組のうち3組が、女性差別と人種差別があると訴えて辞退したのだ。これまでも不透明な審査や元会長の女性蔑視発言が物議を醸してきたグラミー賞だが、1部門で半分以上のアーティストが選考を辞退するのは異例だ。背景に何があるのか、事情に詳しいジャーナリストやノミネートを逃した黒人アーティストに聞いた。【大野友嘉子/統合デジタル取材センター】 過去10年間のノミネート 黒人6%女性30% <残念ながら、候補者全員が白人であることと、女性が1人しかいないことは子供向け音楽の世界では不思議なことではありません> 今回、選考を辞退したアラステア・ムック・アンド・フレンズ、ザ・オーキー・ドーキー・ブラザーズ、ドッグ・オン・フリーズの3組は発表した声明で、そう皮肉った。子供向け
お互いをたたえるチック・コリアさん(右)と小曽根真さん=平成30年10月25日、大阪市の住友生命いずみホール(撮影:樋川智昭/写真提供:住友生命いずみホール) 今月9日、79歳で亡くなった米ジャズピアノ奏者で作曲家のチック・コリアさんは、1960年代終わりから現在に至るまで最高峰のジャズ音楽家の一人だった。電気楽器を駆使するバンドも率いるなど、幅広い音楽を創造。コロナ禍の中でもオンラインでジャズ講座を始めるなど、精力的に活動していた。親日家で、ピアノ奏者の小曽根真(おぞね・まこと)さん(59)らと親交が深かった。日本の関係者が、チックさんの素顔を語る。 (文化部 石井健) 傘寿と還暦 チックさんはピアノ奏者にとどまらず、「リターン・トゥ・フォーエヴァー」や「チック・コリア・エレクトリック・バンド」など電気楽器を駆使するバンドのリーダーとして先端の音楽も生み出した。「ラ・フィエスタ」「スペイ
20世紀(2000年)までに出たアルバムを「古典」としています。 1.Revolver / The Beatles 2.Beggars Banquet / The Rolling Stones 3.Who's Next / The Who 4.Led Zeppelin 2 / Led Zeppelin 5.Paranoid / Black Sabbath 6.Trout Mask Replica / Captain Beefheart 7.Live at the Harlem Square Club / Sam Cooke 8.Red / king Crimson 9.Tarkus / Emerson, Lake & Palmer 10.Close To The Edge / YES 11.Piper At Gates Of Dawn / Pink Floyd 12.Live /
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