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NikkeiBPに関するkyounoryakuのブックマーク (1)

  • 最果てのバス停から現世が見える:日経ビジネスオンライン

    一日じゅうバス停に座って乗降客をながめていた。 最果ての土地の寂しげな風情に惹かれてのことだった。州最北、津軽半島北端の街、小泊。この停留所から、いったい誰がどこへ行き、また、帰ってくるのか…たとえ、乗降客が数人だったとしても、このご時世の国の輪郭が見えるのではないだろうか…興味をもった。 津軽の首邑、五所川原行きは日に6。始発は5時50分、最終は17時20分、五所川原を17時45分に出発した小泊行き最終バスが、この寂寥感の漂うバス停に戻ってくるのは19時40分。2月20日金曜日、日がな一日、ときどき吹雪くバス停に腰掛けて、世の中を概観することにした。 津軽へ旅立った夜のこと、友人から携帯電話にメイルが届いた。「――津軽といえば、今年は太宰治の生誕から100年目、そちらでは盛り上がっているだろうね――」 小泊は太宰の乳母、越野タケさん(故人)の在所である。14歳で津島家(太宰治の名は

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