「自分たちが応援している側は無謬であるはず、そうでなくてはならない」という思想を持つ人が一定数いるのは根深い問題だなと 日本が当事者になる紛争を現実に考えるなら、敵だけでなく味方の不正への対応も考えなくてはいけないけども、可能性の検討にさえ拒否反応が出ることは想像に難くないので
「自分たちが応援している側は無謬であるはず、そうでなくてはならない」という思想を持つ人が一定数いるのは根深い問題だなと 日本が当事者になる紛争を現実に考えるなら、敵だけでなく味方の不正への対応も考えなくてはいけないけども、可能性の検討にさえ拒否反応が出ることは想像に難くないので
京都精華大学の松下哲也先生の以下のツイートに対する意見の備忘録。 ツイート❶ たしかにあまり上品な比喩だとはいえずそこは反省しますが、「若い女性社員に浴衣を着せて宴会場で酌をさせながら尻を触ってゲラゲラ笑うおっさんばかりの慰安旅行に楽しんで参加できるような人でないと面白く思えない映画」は、この映画を楽しんだ奴はセクハラ野郎だという意味には絶対になりません。 追加ツイート❷ 「これはまるで生きているように見える彫刻だ」が「この彫刻は生きている」には絶対にならないのと同じです。こういう比喩表現を読むときは、修飾語がどの単語にかかっているのかに注目してください。 大まかに 松下氏が「若い女性社員に浴衣を着せて宴会場で酌をさせながら尻を触ってゲラゲラ笑うおっさんばかりの慰安旅行に楽しんで参加できるような人でないと面白く思えない映画」などといったシン・ウルトラマンに対する感想をツイートする ↓ 多数
Where microaggressions really come from: A sociological account | The Righteous Mind 今回私訳したのは、社会学者のブラッドベリー・キャンベルとジェイソン・マニングによる共著論文「マイクロアグレッションと道徳文化」を社会心理学者のジョナサン・ハイトが要約した、という記事である。私自身は、元の論文の方は読んでいない。 www.academia.edu 論文の主なテーマである「マイクロアグレッション」は、日本では馴染みのない単語だろう。このブログの過去記事では、マイクロアグレッションという考え方やマイクロアグレッションを訴える人に対して批判的な記事をいくつか訳している。検索すれば賛同的・中立的に「マイクロアグレッション」について日本語で説明している記事も出てくると思うので、そちらも参照した方がいい。 ハイトの記事
最近、おけけパワー中島(以下おパ島)という概念が新たに出来た。 初出は2020年6月7日に投稿された真田氏の漫画「秀才字書きと天才字書きの話です」に出てくる、主人公が崇拝レベルで慕う神字書きと仲のいい相互フォロワーのハンドルネームなのだが、多くの同人界隈にそれぞれのおパ島(概念)がいるようで、漫画に感銘を受けた声と、同人オタクの怨毒と悲鳴とともに一気に広まった。 どの悲鳴も新鮮かつ悲痛なものであり、お気持ち文が好きな人には是非ともツイッターで検索をかけて苦酸っぱさを味わってほしい。 ”おパ島にはなれないから、文を極める”という危険性 私が「秀才字書きと天才字書きの話です」と続編「神字書きがジャンル移動する話」を読んで思ったのは、「七瀬の思う人間関係と綾城、おパ島の人間関係が綺麗に事故ってるなあ」だった。 おパ島ツイートでおもに悲鳴を上げているのは、ほとんどが七瀬サイドの人間である。私もその
自分の悪いところを目撃するのはつらい。「今のは自分が悪かったな」と素直に思えるレベルの話は自分の中でも整理がついているから別にダメージなんて大してないけど、無意識に「相手の落ち度のせいでこうなったんだ」と言い聞かせて、でも本当は「自分の弱さや悪さだったんじゃないか」とベースで思っているような状態が一番つらい。心がもやもやして、いつまでも頭の中でそのことがぐるぐるしながら苦しい。どうしても「自分が悪い」を正面から認められないから「相手が悪い」の理由を探し続けてしまう。自分で自分を軽蔑せざるを得ない、自分自身を肯定できない、というのは本当にしんどい。 今週、仕事中にそういうことがあったから記録しておく。懺悔とか告解に近い。 1ヶ月前にとある製品で品質問題が発生して、その時点で在庫品が問題ないか、どうして事故が起こったのか等々の調査をして、結局その時は工程上での対策(発生防止)は難しいから検査で
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