4月6日、満州国皇帝が初めて来日。昭和天皇は東京駅のホームまで出迎えに行き、握手を交わしました。
リンク テレ朝news 北海道を巡るロシア下院議員の発言 領土的野心の表れか SNSで急上昇し、番組が注目したワードは「報復検討」です。ロシアの下院議会での北海道に関する、ある議員の発言に波紋が広がっています。 日本の制裁に対して、ロシアの「報復検討」が伝えられるなか、ある発言が取り沙汰されています。 「公正なロシア」セルゲイ・ミロノフ党首:「どの国にも願望があれば、隣国に領土要求を提出することができる。専門家によれば、ロシアは北海道の権利を有している」 発言したのは、政治家のセルゲイ・ミロノフ氏。自身が所属する政党のホームページで、公式に表明した言葉です。 セルゲイ氏はこれまで1 1 user 70
つながりロシア(11)インタビュー 極東の「右」ハンドルとポスト帝国の想像力|ワシーリイ・アフチェンコ 聞き手=東浩紀+上田洋子 東浩紀 ぼくは最近、極東ロシアを含む満洲と日本の関係について考えています。そんなとき、アフチェンコさんの『右ハンドル』(2009年、邦訳2018年)に出会いました。ソ連崩壊後の混乱期に、ウラジオストクが中古自動車を通じて日本と親密な関係を築いていたことをこの本で知り、興味深く感じました。 ウラジオストクは、シベリア鉄道の終着点でもあります。ロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世は、皇太子時代、シベリア鉄道の起工式のためにウラジオストクに行く前に日本に立ち寄っています。日本では大津事件[★1]で有名です。 ワシーリイ・アフチェンコ 地理や気候の観点からすると、ウラジオストクも広義の満洲に含まれますね。ぼく自身は二度ほど日本を訪れています。東京、横浜、京都、奈良、大阪、そ
大塚英志『大東亜共栄圏のクールジャパン』を早川タダノリさんが読む、 「組織する者が組織される―― 大日本帝国の参加型プロパガンダ」 「クールジャパン」という言葉も、目にする機会がすっかり減ってしまった。アニメや映画を税金をじゃぶじゃぶ使って輸出すること――と理解している人も多い。しかし、日本政府が力を入れてきた「クールジャパン」戦略は、「世界の共感を獲得して、それをベースに我が国のソフトパワーを活用していく」(内閣府「クールジャパン戦略」二〇一九年九月)ことが目標だった。「ソフトパワー」とは、軍事力や経済力などの「ハードパワー」に対して、文化や政治的価値観で相手を魅了し交渉を有利にする安全保障上の要素を指す。 本書が『大東亜共栄圏のクールジャパン』を主題としたのは、戦時下日本の「外地」に向けたプロパガンダを、ソフトパワー戦略として照射する有意義なアプローチだ。本書では「まんが」「アニメーシ
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大国が隣国を武力で脅し、言うことを聞かなければ軍を進めて意のままにする――。ロシアのウクライナ侵攻の意図を一言で言えばそんなところだろうか。この手法は、戦前・戦中の傀儡(かいらい)国家「満州国」(現在の中国東北部)建国をはじめとする、旧日本軍の中国でのやり方に似ているとの見方がある。否定されたはずの大昔の帝国主義的手法が21世紀の今になって復活してしまったともいえそうだが、歴史の教訓から得られるものはないだろうか。愛知大学非常勤講師で、日中戦争や同時期の対日協力政権(傀儡政権)史に詳しい広中一成さん(43)に聞いた。【聞き手・増田博樹/デジタル報道センター】 ――今回のロシアのウクライナ侵攻をどう感じていますか。 ◆中国近現代史を研究する身としては、どうしても過去の日本の中国への侵攻を重ね合わせて見てしまいます。もちろん今回はSNSやサイバー攻撃もあるうえに、一方の当事者が核保有国でもあり
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