この記事については、いくつものブログが意見を表明していて、今更感があるんだけれど、やはり言及せざるを得ない。 お知らせ : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 知事時代、「文化は行政が育てるものではない」と公言してきた橋下徹・前大阪府知事が19日に大阪市長に就任するのを前に、市内の音楽や芸能関連の団体が戦々恐々としている。 橋下知事当時、府が出していた補助金を全額カットされた大阪フィルハーモニー交響楽団(大フィル)や、「観賞したが、2度は見ない」と酷評された文楽団体などは、市から多額の補助金を受けているためだ。 「補助金がなくなると、本当に大変なんです」 大フィルの佐々木楠雄・常務理事は11月30日、市の担当者に電話で、楽団の厳しい台所事情を訴えた。 指揮者の朝比奈隆さんが創設に関わった大フィルに対しては、市が「市の文化振興に不可欠」(平松邦夫市長)として補助金1億1000万円を支出
27日エントリでは、ロバート・ルーカスがWSJインタビューで財政刺激策を評価するような発言をしたことが議論の的になったことを紹介した。このインタビューの彼の発言でもう一つ議論の的になったのは、日欧の経済が米国に比べて遅れを取ったままであるのは、高い税金のせいで労働者のインセンティブが(特に既婚女性において)損なわれたため、という見解である。これについては、Economist's Viewで紹介されているように、以下のような反論がなされた。 ノアピニオン氏 日本は米国より税金が低く労働時間が長い。ルーカスの言うGDPの格差とは逆方向。 カール・スミス 人々が労働しなくなるのは何かを無料で得られる時であって、より高い税金を掛けられた時ではない*1。 Antonio Fatas(邦訳) 日米欧各国における税率と女性の雇用比率の関係は、ルーカスの見解と矛盾。 それ以外には、ルーカスの看板とも言える
2011年ミスUSA候補に聞いてみました「学校で進化論を教えるべき?」(動画)2011.06.27 21:00 satomi 日本の方には衝撃かも。 今年のミスUSAで出題された難題「進化論は学校で教えるべきでしょうか?」に対する各州代表の回答をピックしてみました。 「人間は神がつくりたもうた」という創造論の保守系クリスチャンに配慮すると、どうしても歯切れの悪い回答になっちゃうのは分かるけど、これはちょっと...悲しい...。 アラバマ代表「進化なんて信じていません。学校でも教えるべきじゃないと思います」 アラスカ代表「進化は信じていません。人はひとりひとり目的をもって神が造られたもの。そう思うことで、私の人生にも方向性と意味が与えられてると思うのです」 アーカンソー代表「私の学校では一度も進化について教えなかったですね。勉強の主題になることもなかったです」 ジョージア代表「子どもにはいろ
経済・経営導入広がる「週末保育」…厚労省が財政支援もhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110620-OYT1T00689.htm記事の要旨(本文より)夏の節電対策で7月から多くの企業が週末勤務やサマータイム制の導入を予定する中、自治体が保育園での週末保育や保育時間の延長に踏み切る動きが広がっている。厚生労働省も日曜保育などの需要調査を進めており、実施する自治体には財政支援を行う方針だ。(後略)その場限りの問題ではない!!一度舐めた甘みを忘れられるほど人間は完成してない。この『週末保育』が広がると、だんだんと幼少期においての親なんてのは金さえあれば誰でもよくなってしまう、言ってみれば『社会の子』が生まれていくのではないかなぁ…という懸念を感じますね。というのも、サマータイムの導入や節電のための週末出勤が必ずしも今年の夏だけとは限らない。それが企
“自由市場資本主義”信奉者にとって厳しい現実がある。リーマンショック以降のアメリカの自信喪失と迷走、そして中国やロシアに代表される「国家資本主義」の興隆だ。二つのシステムの衝突は歴史の必然なのか。それとも融合あるいは共存は可能なのか。日本はどちらに向かえばいいのか。地政学的リスク分析の第一人者で、アメリカや欧州諸国、中国、ロシアなど世界各国の政府中枢と太いパイプを持つ政治学者のイアン・ブレマー博士に話を聞いた。 (聞き手/ジャーナリスト 大野和基) ――国家資本主義は学者によって定義が異なるが、ひとつの定義に収斂できるのか。 イアン・ブレマー(Ian Bremmer) 地政学的リスク分析を専門とするアメリカのコンサルティング会社、ユーラシア・グループの社長で、ワールド・ポリシー研究所の上級研究員。スタンフォード大学で博士号取得後、世界的なシンクタンクであるフーバー研究所の研究員に最年少25
環境団体や東京都などが「太陽熱温水器を見直そう」と呼び掛けている。自然エネルギーで、家庭での地球温暖化対策の効果も大きいのがその理由。太陽熱で風呂の湯がつくれるとして売られ、三十年前に大ヒットした後、市場が縮小した。メリットや不振の原因は何か。福島第一原発の事故を機に、自然エネルギーの在り方を考える。 (白井康彦) 「五月初めでも朝からの太陽熱で昼には湯が沸く。日中に入浴して、その後、午後にもまた湯ができる」。自宅でこう笑顔を見せるのは愛知県知立市の沢田信次さん(72)。屋根に据えてある太陽熱温水器が自慢だ。 集熱パネルと貯湯タンクが一体の機種。パネルは広さ四平方メートルで、タンクの容量は二百三十リットル。真冬でも午後には湯温が四〇度台まで上がる。四十年前に自宅を新築したとき、同市に営業本部があるチリウヒーターの太陽熱温水器を屋根に設置。長く使い続け、性能が低下したことから、昨年、約三十二
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