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ブックマーク / ahiko-samurai.com (1)

  • シベリアの民間人抑留者の事実を語り継ぐ2作品 映画『阿彦哲郎物語』『ちっちゃいサムライ』同時公開

    イントロダクション 第二次大戦後、戦争捕虜としてシベリア(旧ソ連全土)・モンゴルに57万5千人が抑留され、5万5千人以上の人が亡くなった。だが、樺太などの地域に残った民間人で、戦争捕虜としてではなく謂れのない罪でソ連当局に逮捕され、強制労働を強いられる政治犯収容所や、広大なソ連の僻地で行方不明になった人は2千人以上存在すると言われる。その中で、カザフスタンに送られた人数はかなり多くいたものと思われるが、日政府が把握できたのはたったの18名。しかも、ソ連崩壊の時まで生き残ったのはわずか4人だった。その4人のうち、阿彦哲郎(あひこてつろう)と三浦正雄の物語を映画化したのが『阿彦哲郎物語 戦争の囚われ人』と『ちっちゃいサムライ 三浦正雄の子供時代』である。阿彦哲郎は2020年6月にカザフで、三浦正雄は2022年1月に北海道で亡くなっているが、いま改めて「民間人抑留者」である彼らの存在を知ること

    シベリアの民間人抑留者の事実を語り継ぐ2作品 映画『阿彦哲郎物語』『ちっちゃいサムライ』同時公開
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