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VSネッ広_常識とインセンティブと併せて読みたいに関するmaturiのブックマーク (1)

  • 『危険を載せた天秤の傾きを操作するには、反対側に実利を載せるのが手っ取り早い。』

    刑務所人口は、犯罪発生率の関数として決定されるものではなく、警察を発端とする、刑事司法の流れの中で、警察、検察、裁判所でそれぞれふるい(フィルター)にかけられた結果であり、最後まで残った者が刑務所に収容されるのである。刑務所人口は刑事司法システムのふるいのかけられ方によって決定される。 仮に、犯罪が増加しているとしても、それを警察が検挙しなければ、ふるいにかけようがない。では、刑務所人口は何によって決定されるのか。 ここからは、単純な方程式の問題である。「あるホテルに毎日200人のシングルのお客さんが宿泊し、一人平均三日滞在すると、ホテルの部屋は何室必要となりますか。」という問題を解くのと同じである。刑務所人口は、基的には、新しく確定する受刑者の人数、受刑者の未決通算を除いた執行刑期で決定される。 浜井浩一「実証的刑事政策論」 2010-06-02 は風営法の歴史。罪刑法定主義も罪の概念

    『危険を載せた天秤の傾きを操作するには、反対側に実利を載せるのが手っ取り早い。』
    maturi
    maturi 2011/06/02
    同様に犯罪抑止力を信じる刑罰信仰も長い歴史によって培われきたものである。多変量解析など最先端統計手法を用いて、死刑の殺人発生抑止効果は認められなかったと言われても、信仰が揺らぐものではないだろう
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