三重県四日市市の病院「四日市消化器病センター」で働く女性職員がドライバーを務める自動車のラリーチームが活躍している。3月に初心者向けの大会で初優勝し、地域企業のスポンサーも増えてきた。チームは「病院や地元のアピール、ラリー競技のPRにつなげたい」と意気込んでいる。 6年前、モータースポーツが好きな石原知明理事長(56)の発案でチームは発足。病院の宣伝を兼ね「病院がラリーを、しかもドライバーが女性だと話題性がある」と考えた。月2回ほど、車のチューニングショップや自動車メーカー主催の練習会に参加し、チームワークと技術を磨く。