社会に出て2年目の若い彼は、「ぶっちゃけてもいいですか?」との前置きで、とにかく自分は働くことが嫌いなんだと思うと言いました。 今の20代、または学生の人と話をしていて、基本的に本心を出さない、職場とプライベートはまったく切り離している感覚があります。 その感じはとてもよく理解できます。もともと自分自身がそうだったのもありますけど。 彼も基本的には本心は出さず、特に就職活動のときは、面接官に受けの良い趣味を考え、興味もないのにその趣味をやり続けて面接にのぞんだり、取り繕った笑顔や想定問答の受け答えをはきはきと答えたり。 しかしそれ以外では、特に会社、職場では、決して本心は話さず、無難は意見や振る舞いに終始します。 実際は彼に限らず、今の多くの若い人たちは彼のような振る舞いをし、上の年代からは、やる気があるのかないのか、いったい何を考えているのかがわからないと思われているようです。 上の世代