初版作成: 2022/07/17 公開版作成: 2023/10/30 本レポートはザ・ニューヨーカー誌の記事に掲載された調査を発展させたものである。Google検索やソーシャルメディアのプロフィール情報、中国特有のサービスなどの公開情報を使用し調査を行った。 調査の背景2021年にザ・ニューヨーカー誌が公開した記事において、Bravemaster619というユーザー名を使用し、北朝鮮のIT技術者がフリーランスのプログラマーとして活動していることが報告されている。 今回、この「Bravemaster619」が本当に北朝鮮のIT技術者であるのか、記事には記載されていない、根拠を補強する証拠を収集するため再注目し、以下の調査を実施した。 調査結果の概要結論:Bravemaster619は北朝鮮のIT技術者である可能性が非常に高い。 理由:Bravemaster619のホームページに掲
北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙は、10日、東京や大阪など日本の5つの都市の名前を挙げたうえで、「日本が戦争の火をつければ、日本列島全体が戦場に変わる」と強く威嚇し、日本に対する挑発の度合いも一段と高めています。 朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、10日、「わが国に対する敵視政策が日本にもたらすのは破滅だけだ」と題する論評を掲載し、この中で、「日本は、わが国の近くに位置し、われわれの報復攻撃の対象から逃れることはできない」と主張しました。 そして、論評は「東京、大阪、横浜、名古屋、京都には、全人口の3分の1ほどが暮らしている」と、5つの都市の名前を具体的に挙げたうえで、「これは、日本の戦争持続能力が一撃で消滅する可能性を示す。日本が戦争の火をつければ、日本列島全体が戦場に変わる」と強く威嚇しました。 こうした威嚇は、北朝鮮指導部が、日本がアメリカと緊密に連携して北朝鮮に対する制裁を強化しているこ
核先制攻撃、日本も対象=独自制裁に反発−北朝鮮機関紙 核先制攻撃、日本も対象=独自制裁に反発−北朝鮮機関紙 【ソウル時事】北朝鮮の労働党機関紙・労働新聞(電子版)は17日、日本が北朝鮮に対する独自制裁を検討していることなどに反発し、日本も核先制攻撃の対象になると警告した。同紙は、「(米国に)全領土を丸ごと委ね、再侵略を虎視眈々(たんたん)と狙っている日本も決して(核先制攻撃の)例外ではない。これは脅しではない」と主張した。 同紙は、日本の独自制裁の動きに関し、「今回の機会を軍事大国化と海外平定の野望実現に有利に利用しようとしている」と非難。また、「(朝鮮半島で戦火が起きたときに)自衛隊が介入する場合、日本が無事だと考えるのなら、それに勝る誤算はない」と警告し、「日本が海の向こうにいるからといって、わが軍隊の無慈悲な攻撃から逃れられると誤判してはいけない」と主張した。 また、「米国にむや
小野寺防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮が朝鮮戦争の休戦協定が白紙になったと一方的に宣言したことについて、「今後の行動は予測できない」として、警戒を強めていく考えを示しました。 北朝鮮の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」は、11日、60年前に結ばれた朝鮮戦争の休戦協定が完全に白紙になったと一方的に宣言しました。 これについて、小野寺防衛大臣は記者会見で、「今までにない内容だと思っており、しっかりと受け止めなければならない。今後、北朝鮮がどのような行動をとるかは予測できない」と述べました。 そのうえで小野寺大臣は、「継続して警戒しながらさまざまな情報収集を行っている。防衛省としてしっかりと対応していくことが大切だ」と述べ、警戒を強めていく考えを示しました。 これに関連して外務省幹部は、「北朝鮮がアメリカと韓国の合同軍事演習に反発を強めているのは事実だ。ただ、キム・ジョンウン第1書記が何を考
訪朝した朝鮮学校の児童・生徒ら約120人が今月10日、北朝鮮が「衛星打ち上げ」と称する長距離弾道ミサイル発射を「宇宙強国に輝かせた」とたたえ、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記に忠誠を誓う公演に参加させられていたことが17日、朝鮮中央テレビの映像などから分かった。核・ミサイル実験を理由に朝鮮学校への補助金を停止する自治体も出る中、波紋を呼びそうだ。(桜井紀雄) 「日本全国を驚かせて祖国の衛星が飛んだとき、私たちは(正恩)元帥様がいらっしゃる祖国の空を見上げました」。同テレビが「学生少年らの迎春公演」として11日に放映した内容によると、公演の後半、少年芸術団の朝鮮学校の生徒らが登場し、男女2人の生徒がこう金第1書記をたたえるセリフを述べた。 「わが国を宇宙強国に輝かせ、世界がうらやむ誇りを抱かせてくださった金正恩元帥様を慕い、祖国に駆けつけました」 続いて「元帥様を高く奉じた祖国は一番だ」と
大阪の市立高校で、バスケットボール部の顧問の教師に体罰を受けていた男子生徒が自殺した問題で、大阪市の橋下市長は12日午後、遺族のもとを訪れ、「釈明の余地はなくすべて行政側の責任です」と謝罪しました。 大阪市立桜宮高校のバスケットボール部のキャプテンだった2年生の男子生徒は、顧問の教師から体罰を受け、去年12月23日に自殺しました。 大阪市の橋下市長は、12日午後、遺族の自宅を訪れたあと記者団の取材に応じ、遺族に対し「命を奪ってしまったことに釈明の余地はなく、すべて行政側の責任です」と謝罪したことを明らかにしました。 遺族は「今回のことをきっかけに、学校現場や保護者が『スポーツの指導ではある程度の体罰は必要だ』という意識を改めてほしい」と要望したということです。 また橋下市長は、男子生徒の遺書を遺族から見せてもらったことを明らかにしたうえで、「生徒は相当追い込まれていてつらかっただろう。最後
北朝鮮が来週以降、事実上のミサイルを発射すると予告していることを受けて、自衛隊は、不測の事態に備えた迎撃ミサイルの配備を、8日完了しました。 北朝鮮が、予告どおり今月10日から22日までの間に事実上のミサイルの発射を強行し、ミサイルの一部などが日本国内に落下した場合に備え、自衛隊は迎撃ミサイルの配備を進め、8日午前7時に完了しました。 これを受けて、航空総隊司令部の齊藤司令官は、正午前に森本防衛大臣に迎撃の態勢が整ったことを報告し、森本大臣は「高い緊張感をもって適切に対応し、その任務を完遂するよう努めてほしい」と指示しました。 北朝鮮が事実上のミサイルを発射した場合には、アメリカの早期警戒衛星が探知したあと、沖縄周辺の東シナ海と日本海に展開されている自衛隊のイージス艦のレーダーや、鹿児島県や沖縄県などにある高性能レーダーなどが追尾し、東京の航空自衛隊横田基地にある航空総隊司令部に情報が集約
野田総理大臣は、暴力団関係者との交際が指摘されるなどした田中・前法務大臣が辞任したことを受けて、後任に、前任者の滝実・元法務大臣を起用し、拉致問題担当大臣は、藤村官房長官に兼務させる意向を固めました。 野田総理大臣は、暴力団関係者との交際が指摘されるなどしていた田中・前法務大臣が、23日、体調不良を理由に辞任したことを受けて、後任人事の調整を進めています。 その結果、後任に前任者の民主党の滝実・元法務大臣を再び起用する意向を固めました。 また拉致問題担当大臣は、藤村官房長官に兼務させる意向です。 野田総理大臣は、24日午後、滝氏とともに、皇居での認証式に臨むことにしています。 法務大臣に再び起用される滝氏は、衆議院奈良2区選出の当選5回で74歳。 旧自治省の出身で、去年9月の野田内閣発足に伴って法務副大臣に就任し、ことし6月に発足した野田第2次改造内閣で法務大臣を務めましたが、今月1日に行
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