アニメーション映画・美術家、画家としてスタジオジブリの作品の美術監督などを務めた山本二三(やまもと・にぞう)さんが19日午後1時28分、胃がんのため、埼玉県飯能市の自宅で死去した。70歳。長崎県五島市出身。通夜は26日午後6時から、葬儀・告別式は27日午前11時から、埼玉県飯能市飯能948の3、広域飯能斎場で。喪主は長男鷹生(たかお)氏。 宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」(1986年)や「もののけ姫」(97年)、故・高畑勲監督の「火垂るの墓」(88年)、細田守監督「時をかける少女」(2006年)など大ヒットしたアニメーション映画で美術監督として背景を手がけた。新海誠監督の「天気の子」(19年)では、劇中の絵画を描いた。 立体的で詩情豊かな表現が特徴の雲は「二三雲」と呼ばれ、その独自性を印象づけた。 生まれ故郷の長崎県・福江島など五島列島の景色もライフワークとして描き残した。東日本大震災から
KADOKAWAは、8月24日をもって東京・EJアニメシアター新宿(旧 角川シネマ新宿)を閉館すると20日、発表した。 【写真】その他の写真を見る EJアニメシアター新宿は2006年に角川シネマ新宿として開業、2018年よりEJアニメシアター新宿としてリニューアルした。アニメ専門劇場にして上映作品に関する展示、グッズ販売、イベントを行うことのできるコラボカフェを併設した複合施設で、座席数は4階のシアターが300席、5階のカフェ/ギャラリーが着席時50人、スタンディング104人。 閉館について同社は「2023年8月24日(木)をもちましてEJアニメシアター新宿(旧 角川シネマ新宿)の営業を終了し、閉館することを決定いたしましたので、お知らせいたします」と報告。「これまでご来館いただいたお客様、ご支援くださった皆様には感謝申し上げます。今後とも映像事業、またIPを活用した関連事業のさらなる強化
プラチナ・ジャズ - ガーネット(「時をかける少女」より)ライブ・イン・ストックホルムThank you for watching! T見てくれてありがとう! 以下、日本語で。Recorded live at Fasching, Stockholm, spring 2021. Audio albums ´The ...
【写真】その他の写真を見る 先日、米ロサンゼルスで開催されたワールドプレミアでも日本のアニメーション好きを公言していたドミー・シー監督。具体的に、『美少女戦士セーラームーン』『らんま1/2』『フルーツバスケット』といったタイトルを挙げて、本作にも大きな影響を与えていることを明かしていた。 本作の監督を務めるドミー・シーは、短編アニメーション映画『Bao』で第91 回アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した、期待の新鋭監督。幼少期からアニメを観て育った生粋のアニメっ子だったそうで、「アニメ作品の、厳密な事実を気にせずに感情を描くところが私は大好きです…表情が一気に変化したりするところとかです! そういう描き方こそが、感情が大きく動く思春期の少女を描く映画には完璧だと思っています」と話す。 本作の世界観に自身の愛する”アニメーションならではのスタイル”を注ぎ込んだというドミー。「この映画全体
アニメーション監督の細田守氏(51)が3日、東京国立近代美術館で開催中の「高畑勲展」(10月6日)でトークイベントを行った。 東映動画、スタジオジブリで経験を積み重ねながら高畑監督と交流のあった細田監督。高畑作品で一番好きなものを聞かれると、迷わず「赤毛のアン」(1979年)を挙げた。「何度も見ているが、見るたびに新しい感動がある。原作よりも好き」と絶賛した。 また細田監督が多くの映画賞を受賞した「時をかける少女」(06年)で指摘を受けたことも明かした。「『空を描き過ぎだ』と。クソ~ッと思った」と奮起したことを懐かしげに振り返った。「この展覧会は奥が深い。アニメーションとは映画をつくることであることやなぜ実写でなくアニメで表現するのかなど、いろいろ考えることを学んだ」と偉大な先輩に感謝していた。
労使協定で定めた上限を超える長時間労働をさせていたなどとして、日本テレビ子会社のアニメ制作会社マッドハウス(東京)が、新宿労働基準監督署から是正勧告を受けたことがわかった。労基署に申告した社員の男性らが17日、記者会見して明らかにした。勧告は4月17日付。 マッドハウスは、アニメ映画「サマーウォーズ」「時をかける少女」、テレビアニメ「ちはやふる」などのヒット作で知られる。 男性が個人加盟する労働組合によると、同社は忙しいときでも残業時間を月60時間とする労使協定を結んでいたが、労基署は男性が月100時間以上の残業をしていたと認定した。一定の時間外労働を想定した「固定残業代」を払っていたが、実際の労働時間はこれを超え、未払い残業代があったことも認めた。 固定残業代は、事前に決めた時間分の残業代をまとめて支払うものだが、その時間を超過して働いた場合に、会社側は追加の残業代を支払わなければならな
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、施設の営業時間変更や休業、イベントが中止・延期となる場合があります。 アニメやドラマなどの舞台としても知られる西武線沿線。そのなかでも新宿線中井駅周辺は2006年に公開された細田守監督のアニメーション映画『時をかける少女』のモデルとなった場所として知られている。 同作は1965年に発表された同名小説(著:筒井康隆 角川文庫刊) を再構築した内容で、映画では原作から20年後の世界を描いている。細田守監督はこの映画をきっかけに国内外で注目を集め、その後は『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』と、次々とヒット作を手がけている。 「ひょんなことから時間を飛び越えて過去に戻る能力“タイムリープ”を手に入れた高校生の真琴。この能力を使って日常を謳歌する真琴だったが、ある出来事をきっかけに運命の歯車が少しずつ狂い始める…。」
断捨離などで旦那の趣味の品を捨ててしまう話はたびたび議論となるが、兵庫県警によれば、同居していた交際相手のコレクションのアニメDVD等を勝手に売却したとして、明石市の女性 (23) が逮捕されるという事件があったそうである(Yahooニュース、Togetterまとめ)。 神戸新聞の報道によると、逮捕の容疑は交際相手の男性 (49) のDVD 8枚(約9万円相当)を盗んだ疑いとのこと。取り調べにたいしては「お金がなかったので盗んだ」と容疑を認めているという。売却されたDVDは「魔法少女リリカルなのは」や「鋼の錬金術師」などの未開封のもので、以前から疑惑があったが「一番大事にしていた」DVDが無くなったことから警察に被害を申告したとのこと。 一方で、Twitterには被害者本人だという人が降臨して、詳細を語っている。それによると売却された中には初回限定Blu-ray BOXが複数あり、また一番
こんにちは。いちるです。 写真は酔っ払っているように見えますが実際に酔っています。のちほど紹介する「魚秀 禅」で適当に自撮りしたものです。この記事のアイキャッチ用の写真を撮り忘れたのです…… さて、吉祥寺。 私は生まれも育ちも吉祥寺で、今でも月に1度は通っている(これを「帰還」と呼びます)ので、愛は強く深いのですが…… 世にある吉祥寺の情報、多すぎません? 吉祥寺って、店がものすごく多いし、ジャンルも幅広いんですよね。なぜなら吉祥寺は、 駅を中心にして、おおむねジャンル別にエリアがブロック化されていて、なんでも取り込める構造になっているからです。 地価も高いので、吉祥寺に出店する店は、どこも気合が入っています。 新しい店は工夫を凝らし、老舗も生き残りを賭けて、業態や内容、下手すると店名まで大胆に変えてきます(老舗店『バンビ』が『シャポー・ルージュ』とハイカラな店名に変えたときは驚きました)
細田守監督『時をかける少女』は、2016年7月15日で公開から10周年を迎えました! ★ストーリー 紺野真琴は、あるきっかけで過去に遡ってやり直せる『タイムリープ能力』を持ってしまう。使い方を覚えると、日常の些細な不満や欲望に費やしてしまう。バラ色の日々...のはずが、親友の千昭から告白を受け動揺した真琴は、タイムリープで告白を無かった事にしてしまう。 やがてそれがとんでもない事件を招く事になり...。 ★メインスタッフ 製作:角川書店/制作:マッドハウス/監督:細田守/原作:筒井康隆(角川文庫刊)/脚本:奥寺佐渡子/キャラクターデザイン:貞本義行/美術監督:山本二三/音楽:吉田潔/配給:角川ヘラルド映画(現、KADOKAWA) ★メインキャスト 紺野真琴:仲里依紗/間宮千昭:石田卓也/津田功介:板倉光隆/芳山和子:原沙知絵/藤谷果穂:谷村美月/早川友梨:垣内彩未/紺野美雪:関戸優希
細田監督の運命を変えた「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」40話「どれみと魔女をやめた魔女」 - (C)東映アニメーション 人気アニメーション作家・細田守監督が27日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた第29回東京国際映画祭内の特集上映「映画監督 細田守の世界 作家性の萌芽 1999-2003 (細田守監督短編集)」に来場し、『ハウルの動く城』(2004)の苦い挫折を振り返った。 【写真】細田守監督がクビになったジブリアニメ『ハウルの動く城』 アニメファンのみならず、映画ファンにもその名前を知らしめた出世作『時をかける少女』(2006)より前に、細田監督が発表した作品を集めた本特集。『劇場版デジモンアドベンチャー』(1999)、『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(2000)、テレビアニメ「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」40話「どれみと魔女をやめた魔女」(2002)、テ
公開当初は6館での上映……今では大人気の作品になりました!!細田守監督もしみじみ 15日、2006年に劇場公開された細田守監督によるアニメーション映画『時をかける少女』が公開から10年を迎えたことを記念して、東京国立博物館で行われた上映会付トークショーで、細田監督は10年前の初日を振り返り、「10年前の初日の時と観ている人が変化した」としみじみとした表情を見せた。 【写真】もう10年前の作品だなんて……映画『時をかける少女』 “タイムリープ”モノの代名詞とも言える筒井康隆の同名小説を基に、細田監督が原作から数十年後を舞台に新たな構想で描き出した本作。映画の舞台となった東京国立博物館で開催された今回のリバイバル上映は、当初は「博物館で野外シネマ」と銘打った屋外上映イベントになる予定だったが、あいにくの雨のため急きょ館内に会場を変更。だがトークショーには予定と変わらず、本作のメガホンを取った細
東京国立博物館前は人でいっぱいに! - 当日の会場の様子 東京・上野にある東京国立博物館で16日夜、細田守監督のアニメーション映画『時をかける少女』の野外上映イベントが行われ、途中機材トラブルに見舞われつつもスタッフの機転などで乗り越え、博物館前が千人以上の人で埋まるほどの大盛況を博した。 映画『時をかける少女』場面写真 先日15日に、2006年の公開初日から10年を迎えた『時をかける少女』。そのアニバーサリー企画として、15日より二日間、映画の舞台である東京国立博物館で上映会イベント「『時をかける少女』10th Anniversary“博物館で野外シネマ”」が実施されることに。だが15日はあいにくの雨により急きょ野外から屋内に会場を変更。そのため最終日の16日にようやく野外でイベントを開催することが可能になった。 ADVERTISEMENT しかし野外という環境もあり上映中、2度ほどスク
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