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日本史に関するnama_tsuyamaのブックマーク (6)

  • 『王墓の謎』(河野 一隆):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    「王墓はなぜ築かれたのか?」 書のテーマは、この素朴な疑問である。 エジプトのファラオが築いたピラミッド、中国の皇帝たちが造った山陵など、 人類史には王の埋葬のためのモニュメントが数多くある。 それらは、王が自らの権力を誇示するために築造したと考えられている。 したがって、王墓の大きさは権力の大きさに比例する、 王墓は王の権力の象徴にほかならない、という理解が常識とされており、 教科書にもそう書かれている。 しかし、書ではこの定説に真っ向から反論し、 新たな視野から王墓を理解することを目的とする。 書では、王墓にまつわる次のような謎に挑む。 ・「王墓=権力の象徴」説は、いかにして定説になったのか ・王墓は、権力者が命じた強制労働の産物なのか ・墓造りのエネルギーを、なぜ農地の拡大や都市整備に投下しなかったのか ・葬られたのは「強い王」か「弱い王」か ・高価な品々が、なぜ一緒に埋められ

    『王墓の謎』(河野 一隆):講談社現代新書 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『日本仏教再入門』(末木 文美士,頼住 光子,大谷 栄一):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    昨今、仏教研究は進展を見せ、従来の常識は大きく書き換えられつつある。 「日仏教」とは何かから説き起こし、古代から中世の仏教の思想と歴史の流れを、聖徳太子・空海・法然・親鸞・道元・日蓮などをキーに解き明かしていきます。 そして、明治維新以降、西洋の文明に触れて大きな変貌を遂げた日仏教が、日の近代社会の中で果たしてきた役割を改めて問い直します。廃仏毀釈に始まり、日清・日露戦争を経て、大正デモクラシー、日中戦争から第二次世界対戦を経験する中で、仏教は重要な位置を占めています。戦後復興、そして大震災などに対して、実践としての仏教があらためて登場しつつある現状の意味を問うていきます。 また、日仏教の深層にある思想的、歴史的な背景を読み解いていきます。葬式仏教にどのような意味があり、どのような思想を背景にしているのか。日仏教のおおきな特色となっている「大乗仏教」の起源を探ります。また神と仏の

    『日本仏教再入門』(末木 文美士,頼住 光子,大谷 栄一):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 『近代日本の陽明学』(小島 毅):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部

    ◇暴走する独善的正義 その思想的起源を暴く!◇ 善意に基づく使命感。時としてテロリズムへと人を導いてしまう心性は、陽明学と水戸学が交錯しながらこの国の精神に組み込まれたものであった。 大塩平八郎にはじまり、井上哲次郎、三宅雪嶺、新渡戸稲造、そして山川菊栄と三島由紀夫へと至る系譜をたどりながら、日の近代特有の屈折を読み解かんとする、新鮮にして驚くべき視点による思想史探究。 スマッシュヒットとなった選書メチエ版に、近代日における朱子学・陽明学というより俯瞰的な視野による「増補」を加え待望の再刊なる! 【書の内容】 学術文庫版序文 プロローグ―靖国「参観」の記 エピソードI 大塩中斎―やむにやまれぬ反乱者 1 「乱」と呼ばれて 2 陽明学ゆえの蜂起? 3 知己頼山陽 エピソードII 国体論の誕生―水戸から長州へ 1 藤田三代の功罪 2 『大日史』の編集方針 3 自己陶酔する吉田松陰 エピ

    『近代日本の陽明学』(小島 毅):講談社学術文庫 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
  • 創られた「天皇」号 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    天皇という称号は古代に起源をもつが、じつは長く使用されなかった。もともとは漢語で、中国思想とのかかわりなどから、その成り立ちや含意をひもとく。天子・皇帝ほか君主の呼称が多くあったなか、なぜ天皇が選択されスメラミコトという和語と結びついたのか。天皇位の系譜をたどり、称号をめぐる考察をつうじて、日国家のかたちを問いかける。 Ⅰ 二度つくられた「天皇」号 一 新「天皇」号の誕生 二 旧「天皇」号への視点 Ⅱ 八世紀の「天子」と「皇帝」 一 『続日紀』のなかの「天子」 二 危機再生の「天子」 三 「天子」聖武の前史と課題 四 創られる「天皇」聖武 五 「天子」と「皇帝」になる「天皇」 六 「天皇」をめぐる「業」と「政」と「心」 七 「天皇」と仏教 Ⅲ 『日書紀』のなかの君主と「尊」(ミコト)字称 一 歴史記述としての『日書紀』 二 仮借漢語と和語 三 ふたつの「尊号」 四 理想としての「尊

    創られた「天皇」号 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 京都大学教務情報システム

    nama_tsuyama
    nama_tsuyama 2021/06/12
    参考書『くずし字解読辞典』『くずし字用例辞典』
  • 二条河原の落書 - Wikipedia

    二条河原の落書(にじょうがわらのらくしょ)とは、建武の中興で官僚として活躍した人物(太田時連?)が記録した『建武年間記(建武記)』に収録されている文である。88節に渡り、建武の中興当時の混沌とした世相を風刺した七五調の文書。専門家の間でも最高傑作と評価される落書の一つである。建武政権への批判を中心に、連歌・田楽・茶寄合・禅宗・律宗なども含め、当時生まれつつあった混沌とした風習・文化を風刺したものである。建武元年(1334年)8月成立(建武2年成立を主張する研究者もいる)。 概要[編集] 鎌倉幕府滅亡後に後醍醐天皇による建武の新政が開始されてから2年後の、建武元年(1334年)8月(建武2年(1335年)8月説も存在、後述)に、建武政権の政庁である二条富小路近くの二条河原(鴨川流域のうち、現在の京都市中京区二条大橋付近)に掲げられたとされる落書(政治や社会などを批判した文)で、写として現代

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