早稲田大学の有馬哲夫教授が4日、自身のツイッターに「ソウルや釜山に新しい条例を作ってほしい」「日本人は韓国人に『ヘイトスピーチ』(特定の集団に対する公開的な憎悪表現)をしていいが、韓国人は日本人にヘイトスピーチをしてはならないという内容」と書き込んだ。 ■韓国が信頼できる国1位は米国、警戒すべき国は? さらに「それなら釣り合いが取れるだろう」として「日本の自治体は韓国とバーターで条例を作ってほしい」と続けた。 有馬教授のこの発言は、日本政府をはじめ大阪市、川崎市などが導入したヘイトスピーチを禁止する条例に関連したもので、条例のせいで日本人は韓国人を嫌悪する発言ができないが、その反対は可能だという部分を狙ったものだ。 これについて日本のネットユーザーらは、有馬教授の発言は適切ではないと指摘した。ネットユーザーらは「日本政府が定めた条例なのに、なぜ韓国に望むことがあるのか」「このような人が大学
水木しげるには一度会った事があって、コミケ米沢くんとともにインタビューしたんだった。あの通りの飄々としたヒトです。増築を重ねた奇妙な家で、長生きしたので、晩年はマイペースで、ストレスの少ない生活をしていたようだ。漫画家としては異常に長生きw 戦争で片腕を失ったのはよく知られているが、貰っていた軍人年金は手を付けないで貯めていたというから、貧乏と言ってもそんなに大変な貧乏じゃない。紙芝居、貸本漫画の前には、アパートを買ってそのアガリで生活していた。 2015年に93歳で死去した漫画家、水木しげるさんが自らの従軍経験をもとにした戦争漫画「総員玉砕せよ!」で、水木さんが執筆前に構想を書き留めたノートが、東京都調布市の水木プロダクションで見つかった。戦争の理不尽さや旧日本軍の非人道性などを余すことなく描いた傑作で、ノートには本編では見られない記述などもある。長女の原口尚子さん(58)は「父は亡くな
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「記憶遺産」に客観性に疑問の多い慰安婦関連資料が登録された場合、日本政府はユネスコ脱退を本格的に検討するとみられる。トランプ米政権が12日、世界遺産登録をめぐってユネスコの政治化を非難し、脱退を表明したことも日本の決断を後押しする可能性がある。 「二度目の失敗は許されない」。安倍晋三首相は周囲にこう話しているという。最初の失敗は2年前に登録された中国の「南京大虐殺文書」だ。外務省や文部科学省の対応が後手に回り、首相官邸は激怒した。 外務省などは反省を生かし、深く関与してこなかったユネスコ側とのパイプ強化に努めてきた。今回はその成果が試されるが、一抹の不安は残る。ユネスコが政治化した組織だからだ。 慰安婦関連資料をめぐっては、日本の保守系団体が登録申請した資料と同じものが含まれている。しかし、ユネスコ側は保守系団体のみに「特定のユネスコ加盟国に対する特定の主
日本語版ウィキペディアの「歴史修正主義」問題昨年に刊行された『戦争の歌がきこえる』(柏書房)は、私がアメリカのホスピスで音楽療法士として働いていた時に出会った、第二次世界大戦経験者について書いた本です。執筆のために第二次世界大戦について様々な資料を調べている時、日本語版ウィキペディア(Wikipedia)の奇妙な現象に気づきました。 歴史上の出来事をインターネットで検索をすると、必ず最初にヒットするのはウィキペディアのページです。しかし、日本語と英語で同じトピックを検索すると、ページの内容がかなり異なることに気づきます。特に、日本の戦争犯罪などセンシティブなトピックに関するページは、バイアス(偏見)やミスリーディング(誤解を招く)な情報で溢れています。 間違いやバイアスだらけのウィキペディア「ウィキペディアには間違った情報が多いことは知ってる」という方もいると思います。でも、英語版ウィキペ
日本軍が芸者などを本土から沖縄に連れてきて設置した「偕行社」にいたとみられる女性らが、沖縄戦を指揮した第32軍司令部の「特殊軍属」として動員されていたことが分かった。32軍が1944年末から45年初めにかけて作成した「第32軍司令部(球第1616部隊)留守名簿」に記されているのを、沖縄大学地域研究所特別研究員の沖本富貴子さん(70)=八重瀬町=が見つけた。この「特殊軍属」について、別の沖縄戦識者は「慰安婦」「慰安所」と同じ意味とみている。 関東学院大の林博史教授(現代史)は「軍や外務省の公文書では、いわゆる『慰安婦』を『特殊婦女』『特種婦女』『特殊慰安婦』『特種慰安婦』と呼ぶ例がいくつもある。『特殊軍属』は慰安婦のことを指していると考えて間違いないだろう」と指摘した。 「第62師団会報綴(つづり)」(1944年12月21日)によると、偕行社は「将校や高等文官の親睦を図り、戦力を高揚する」こ
Home 女性差別, 憲法、戦争と平和 産経新聞社長と中曽根元首相が慰安所づくり自慢「女の耐久度、どこの女がいい悪い」「3千人のための慰安所をつくってやった」 [※上の画像は、鹿内信隆・櫻田武著『いま明かす戦後秘史 上巻』(サンケイ出版)より] (※この記事は、2014年9月9日に書いたものです) 「産経新聞」が「産経 史実に基づき報道」「朝日よ、『歴史から目をそらすまい』」という大きな見出しを付けた「PR紙」を配布しています。 そして、「主張」でも次のように書いています。 《誤りは逐次正すべきだ》 (中略)取材などで事実が判明すれば、その都度、記事化して正し、必要があれば訂正を行うのが当然の報道姿勢ではないのか。 (中略) 《事実が日韓の信頼築く》 (中略)事実を重ね歴史認識を正しく伝えることが長期的に日韓両国の信頼につながる(中略)菅義偉官房長官は「客観 的事実に基づく正しい歴史認識が
「第二設営班資料」のコピー/右・第二設営班矢部部隊の「編成」(抜粋)/左・「5 設営後の状況」(抜粋)/リテラ編集部注:右資料はプライバシー保護のため、一部、氏名に画像処理を施した。 画像(1枚) 本サイトは、朝日新聞が慰安婦問題でバッシングにさらされていた最中の昨年7月にこの問題を記事にしていた。中曽根元首相は海軍時代の回想録で自ら「原住民の女を襲う」部下のために「苦心して、慰安所をつくってやった」と書きながら、外国人特派員協会で追及されると、一転して否定。 しかし、本サイトは防衛省のシンクタンク・防衛研究所で中曽根が当時、主計長として統括していた「海軍航空基地第2設営班」の資料を入手。そこに中曽根主計長の取り計らいで、「土人女を集め慰安所を開設」という記載があることをスクープしたのだ。 慰安婦への軍の関与と強制徴用を証明する明らかな客観的証拠だったが、当時はどの新聞、テレビも一切無視。
ビルマ「慰安婦」の優雅な生活? 前回の記事(→『ビルマ米軍尋問調書を巡る秦郁彦氏のデタラメ(1)慰安婦高収入説 』)で言及したとおり、今回は秦氏が言う、彼女らが「彼女たちが前線にしては優雅とも見える生活に満足していたようすが窺える」と言う箇所について検証しよう。前回、書いたように、調書中で彼女たちが実際に「満足」していたと証言しているわけではない。あくまで秦氏が「窺える」としているだけである。 今回も前回と同様に、「アメリカ戦時情報局心理作戦班 日本人捕虜尋問報告 第49号)」から引用する。参考までに言うと、今回は引用しなかった、「連合軍通訳翻訳部(ATIS)調査報告第120号」の方には、慰安所の経営者が法外な値段で、贅沢品及び生活用品を彼女たちに売りつけていると言う記述があるだけで、「慰安婦」女性の暮らし向きがよかったことを「窺わせる」ような記述は全く存在しない。気になる方は「美しい壺日
平井美津子さんをみなさんはご存知でしょうか? 中学校社会科の現職教員として、日本軍「慰安婦」問題をしっかりと教える教育実践をされており、日本軍「慰安婦」問題に関する著書も多数あります。 いま、平井美津子さんが、大阪府議会から不当な攻撃を受けています。 私(おかだ)は「平井美津子さんへの攻撃を許さない市民有志4人」のひとりとして、610人の共同提出者を得て、大阪府教育庁に抗議しました。 不当な攻撃は現在も進行中であり、私たち市民有志4人も大阪府教育庁に質問書を提出し交渉を求めるなど、活動を継続しています。 この抗議活動は市民団体という体を取らず、あくまでも有志というスタイルで活動を継続しています。この問題を多くの人に知ってもらいたいという趣旨から、おかだ個人のブログではありますが、12月議会が終わったこともあり、ここで運動の現状を報告したいと思います。 なお、この文章の責任はおかだ個人にあり
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