コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
カレーのお供といえば福神漬。現在はもっぱらカレーの付け合わせとして有名ですが、福神漬はもともとご飯を食べるための漬物として販売され、普及しました。 老舗漬物屋の酒悦は福神漬を販売する際に、作家である梅亭金鵞(ばいていきんが)に宣伝用のキャッチコピー作成を依頼しました(『食道楽 1931(昭和6)年2月号』所収の「江戸趣味漫話」)。 その宣伝コピーは、福神漬でご飯を食べると他におかずがいらないので節約になる、という内容でした。「ご飯のお供」を前面に打ち出して売り出したわけです。 日清・日露戦争で福神漬が全国に普及 東京生まれの福神漬が全国に普及したきっかけは、日清・日露戦争でした(風戸弥太郎編『大日本洋酒罐詰沿革史』、木下浅吉 『醤油・味噌・アミノ酸』)。 当時の兵食はご飯を大量に食べてカロリーとタンパク質を摂取するというものでした。陸軍ですと、1人1日6合という、大量のご飯・麦飯を食べます
今年、「商品作物としてのコーヒーノキの伝播と消費国におけるコーヒー飲用の歴史を、世界的規模で通観した力作」として、『珈琲の世界史』(講談社現代新書)が、第9回辻静雄食文化賞を受賞した。その著者・旦部幸博氏が、「コーヒーの日本史」の面白さに迫る。 美味しいという噂を聞きつけて、足を伸ばしたコーヒー専門店。少し緊張した面持ちで扉をくぐってカウンター席に腰掛け、メニューを眺めて悩むことしばし、「マンデリンを」と注文する。 何となくやり遂げた気持ちになりながら、カウンターの奥に目をやると、コーヒーサーバーの上にセットされたネル(布袋)は、使い込まれたコーヒー色。豆を挽くミルの音。 マスターが自然な所作で、ドリップポットから銀糸のように湯を注ぎはじめる…… そんな、決して珍しくはない、ありふれた「珈琲屋」の風景。じつは、これが世界に類を見ない日本独自の文化だったことを、あなたはご存知だろうか? コー
「日本の食はすごい」説はどこから来たのか? この素朴な疑問に真っ向から答えられる人はほとんどいないだろう。 7月に出版された『〈メイド・イン・ジャパン〉の食文化史』(春秋社)は、いつしか日本を取り巻くようになった食の“日本礼賛”の出どころを探るため、明治以降の日本の食文化の足跡を丁寧にたどった力作。著者は&Mで「大御所シェフのいつものごはん」を連載中の編集者・食文化研究家の畑中三応子さんだ。 畑中さんは執筆中、調べれば調べるほど、日本の食料事情の脆弱(ぜいじゃく)さや、日本人の情けなさを思い知らされたという。それにもかかわらず、なぜ「日本の食はすごい」と思われているのか? 本書の中身をたどりながら、畑中さんと読み解いていく。 (文=澁川祐子 写真=林紗記) カイコのさなぎをベースにした醬油も 衝撃の食事情 「当店で使用している米はすべて国産米です」。飲食店でそんな但(ただ)し書きを見て、な
国際自然保護連合(IUCN、本部・スイス)が今月公表した最新のレッドリストで、マツタケが絶滅危惧種に加わり、今年は豊漁のニホンウナギも依然として絶滅リスクが高いと評価された。日本の高級食材が食卓から消える日は近いのか。現状と課題を探った。【信田真由美】 「深刻」ウナギ、年間上限は有効? 2014年に絶滅リスクが2番目に高い「絶滅危惧ⅠB類(危機)」に認定された絶滅危惧種、5年ぶりに再評価した結果、ⅠB類に据え置かれた。3世代に当たる24年間で少なくとも50%以上減っているが、最もリスクが高い「絶滅危惧ⅠA類(深刻な危機)」の評価基準である「80%減」には当たらないとされた。ただ、深刻な状況が続いていることに変わりはない。 ニホンウナギは太平洋のグアム島周辺で生まれ、稚魚(シラスウナギ)が海流に乗って日本など東アジアの沿岸まで回遊し、河川を上る。淡水域で約10年を過ごした後、生まれた海域まで
もふり💨 @mofumofarty 外国人にウイスキーをロックで呑んでると勘違いされてるしずえさんよ…(笑) 夏に麦茶って日本特有なのかな? 2020-02-21 09:39:07
実はこの記事は11月21日から書き始めているのですが、資料を読み込んで落とし込んでいく作業がかなり大変で、既に「ヌーハラ」という言葉は時代遅れになってしまったようですが、そういう「ヌーハラ」の話です。 headlines.yahoo.co.jp 「ヌーハラ」という言葉でもって、「めんをすする」という日本の食文化に嫌悪を示す外国人が多いのではないか、みたいな論争ですね。圧倒的に、「めんをすするのは日本の文化だ!」というような意見が多いように思います。 しかし、私が少々疑問に思っているのは、果たして「めんをすする」のは「文化」なのか?というところです。多くの賛同者が引き合いに出すのが、江戸のそば文化ですが、果たしてその「江戸」は現実のものなのか、それとも現代に作り出された虚構のものなのか、というところを、今回はケッコウ文献にあたったので、長々と書きたいと思います。面倒な人はまとめだけ読んでくだ
日産自動車元会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)を巡る事件は、東京地検特捜部が21日、ゴーン元会長を会社法違反(特別背任)容疑で逮捕をしたことで新たな展開を見せた。ゴーン元会長個人の資産管理会社で…続き[NEW] 寝耳に水の再逮捕劇 ゴーン元会長、取り調べに強気 ゴーン元会長を特別背任容疑で再逮捕 東京地検
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く