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モウリーニョに関するnobodyplaceのブックマーク (100)

  • この試練を乗り越えろ|ジョゼ・モウリーニョ(レアル・マドリー監督) - サッカーキング - 世界のサッカー情報サイト

    シーズンの正念場、レアル・マドリーを率いるジョゼ・モウリーニョが雄弁にその考えを語ってくれた。彼はレアル・マドリーに成功のサイクルをもたらそうとしている。 4月中旬から始まったクラシコ4連戦。まるで“クラシコの大安売り”だが、その価値が損なわれることはない。むしろ、世界中の関心がこの“連戦”に集まっている。リーガ前半戦での直接対決で0-5という大敗を喫したこともあり、世間では「王者バルサにR・マドリーが絶望的な戦いを仕掛ける」という見方をされている。しかし、4月中旬からの17日間で行われる4度のバルサ戦は、モウリーニョとR・マドリーにとって大きなリベンジのチャンスであり、“勝利のサイクル”をスタートさせる絶好のタイミングと言える。シーズンのクライマックスに向け、指揮官が抱負を語った。 シーズンも終盤戦に入り、ビッグマッチが続きます。選手たちの消耗は心身ともにかなり激しいのではないですか?

  • 時代後れのイングランド・サッカー。時計の針を進めるのはモウリーニョ?(田邊雅之)

    “レッド・ドラゴン”の異名をとるリバプールの大黒柱スティーブン・ジェラード。南アW杯では、大会直前にキャプテンのリオ・フォーディナンドが負傷し、代わりにキャプテンマークを付けて戦ってもいる ――監督がウリエからベニテスになったことで、リバプールは変わったんでしょうか? 「ああ。戦術はもちろん、練習にしろミーティングのやりかたにしろ、小さなところで言ったらストレッチの仕方なんかもずいぶん変わったよ」 ――具体的には、どんなふうに変わりました? (急に眉をしかめて)「それはずいぶん難しい質問だなぁ」 ――いや、ストレッチでもミーティングでも、ちょっとした例でいいんですけど。 (さらに表情を曇らせて)「ん……と言われても……」 ――じゃあ、細かいところはさておき、ベニテスが来てからとにかくチームは変わったと? (ぱっと表情が明るくなって)「そうそう。そんな感じだよ」 今から5年前、僕がジェラード

    時代後れのイングランド・サッカー。時計の針を進めるのはモウリーニョ?(田邊雅之)
  • 早ければ今夏にもプレミアに復帰!?モウリーニョの条件は「全権掌握」。(山中忍)

    今季、リーガで優勝できなくてもプレミア復帰はあるのか? インテル時代は英、伊、スペインの3大リーグを制し、CLを異なったチームで3度制す初めての監督になると語ったこともあったが…… 「次の任地はイングランドになるだろう」 ジョゼ・モウリーニョの一言にイングランド国内は騒めいた。これはロンドンで行なわれたチャリティー・ディナーの席での発言だが、レアル・マドリーのポルトガル人監督は、チェルシーの指揮官として3年を過したイングランドへの想いも吐露している。 「公私両面で最高だった。私は喜びを感じながら仕事がしたい。インテルでは戦術力を試すことができた。レアルは世界最大のクラブだ。しかし、イタリアもスペインもイングランドとは違う。私にとってイングランドは別格だ」 ノスタルジックな発言は今回が初めてではない。モウリーニョは、2007年9月に突如としてチェルシーを追われた直後から、「情熱的なイングラン

    早ければ今夏にもプレミアに復帰!?モウリーニョの条件は「全権掌握」。(山中忍)
  • モウリーニョと春の逆襲計画。~希代の勝負師が抱く2つの野望~(芝山幹郎)

    チャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせが決まった。シャフタール、トッテナム、シャルケといった黒馬同士の直接対決がないため、よほどの番狂わせが起こらないかぎり、準決勝のカードもある程度は予測がつく。 まあ、全般の予想はほかの方にお任せしよう。私が気になるのは、やはりモウリーニョの動向だ。かつてレアル・マドリーの天敵だったリヨンを一蹴したあと、彼の眼はどこに向けられているのだろうか。 などと、もったいぶることもあるまい。 モウリーニョの標的はバルサだ。 ずばりバルサだ。 しかもいまのモウリーニョは、復讐心を燃やしている。2010年11月の惨敗(0対5)は「モウリーニョ史上」最悪の事態だった。こてんぱんというより、もはやボコボコ。あそこまでバルサに打ちのめされれば、いかなモウリーニョといえども、黙って引き下がるほかなかった。 レアルとバルサの直接対決は順調に進めば、今季はあと4試合。 ただ、あ

    モウリーニョと春の逆襲計画。~希代の勝負師が抱く2つの野望~(芝山幹郎)
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/03/28
    "しかも、バルサとの直接対決は、このまま順調に進めば、今季あと4試合を残している"
  • モウリーニョがイングランド復帰の意思を明かす - サッカーキング|世界のサッカー情報サイト

    レアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は「次の職場はイングランドになるだろう。まだ、終わってない仕事があるからね」とコメント。プレミアリーグ復帰の意思が明らかになった。 22日夜、モウリーニョ監督はロンドンで行われたフットボール・エクストラヴァガンザというイベントにゲストとして出席。2004年から約3年間に渡り指揮を執っていたチェルシーでのキャリアを振り返った。 「チェルシーで過ごした時間は監督としても、一人の父として最も輝かしい時間だった。家族も私も、あの場所を当に気に入っていたからね。今も連絡を取り合う仲間がたくさんいる」 「イングランドは当に特別な場所。『なぜそんなに好きなのか』と尋ねてくる人がいるが、うまく説明はできない。ただただ、私はこの地を愛してるんだ」と、サッカーの母国イングランドへの愛を語った。 「次の職場はイングランドになると思う。イングランドの人々も、

    nobodyplace
    nobodyplace 2011/03/23
    他での発言(ソース失念)も考えるとただのリップサービスというわけではなさそうだなー
  • モウリーニョ、ホームゲーム9年間無敗の大偉業を達成 - サッカーキング|世界のサッカー情報サイト

    スペイン『マルカ』はレアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督が、リーグ戦のホームゲームで9年間負けなしの大偉業を達成したと報じた。 同監督はポルト、チェルシー、インテルの指揮官を務めた後、今シーズンからはレアル・マドリードを指揮している。同紙によると、モウリーニョが最後にホームで敗れたのは、ポルト時代の2002年2月23日のベイラ・マル戦。 それ以降は無敗を続け、全148試合のホームゲームで123勝25分けと驚異的な数字を残してきた。 なお、ポルトでは38試合、チェルシーでは60試合、インテルでは38試合、レアル・マドリードでは12試合のホームゲームを戦ってきた。 【関連記事】 レアル、ベンゼマ弾などで完封勝利 レアルDF「僕ならバルサのペドロを獲得する」 勝利に満足のモウリーニョ「全員がチームのために身を削った」 提供: [2011年02月21日 14:01]

  • 不振に喘ぐレアルで繰り広げられる、モウリーニョ対GMの“仁義なき戦い”。(中嶋亨)

    チェルシーの監督時代は、経営陣と選手補強を巡ってたびたび衝突し、結局チームを自分から去ることになったモウリーニョ 「逆転は不可能」 1月30日、レアル・マドリーがオサスナに敗れ、首位バルセロナとの勝ち点差が7に広がったことを受け、スペインのメディアはこのような論調を強めている。 昨年11月29日の直接対決でバルセロナが5-0と圧勝したのに加え、22節終了時点の得失点を見ても、バルサの70得点・11失点に対し、レアルは52得点・19失点と、明らかな差がある。“スペシャル・ワン”モウリーニョをもってしても、バルサの安定した強さを上回るチームを作れずにいるという事実が浮き彫りになっている。 そういう苦しい状況に置かれていても、モウリーニョはレアルにポジティブな変化をもたらそうとしている。 それは、GMバルダーノをチームから遠ざけることである。 現場の最高権力者を巡る、GMと監督のつばぜり合い。

    不振に喘ぐレアルで繰り広げられる、モウリーニョ対GMの“仁義なき戦い”。(中嶋亨)
    nobodyplace
    nobodyplace 2011/02/11
    もはや戦争だなw 何年か後にアレがレアルの転換点だったと振り返るときが来るんだろうか。
  • 5対0の大差は、なぜ生まれたのか?バルサがモウリーニョを引き裂いた夜。(中嶋亨)

    カンプ・ノウに乗り込んだレアル・マドリー監督モウリーニョが選択したのは、バルセロナのパス回しを高い位置で阻み、攻撃を仕掛けるという“いつも通りの戦い方”だった。 しかし、その狙いは完全な失敗に終わった。 高い位置からボールを奪いに来るレアルに対し、狭いスペースでも正確にボールをコントロールするためのステップと次のパスコースを生み出すポジショニングを絶えることなく高精度で続けていくバルセロナ。 普段以上にそれぞれの距離を縮めて複数の選手がボールにアタックしようとするレアルだが、ボールを持った選手とそこからパスを受ける選手、そしてその選手からパスを受ける3番目の選手までをカバーするための連動性は持っていなかった。さらにレアルが高い位置からボールを奪おうとしたことによって、バルセロナは狭いスペースで細かくパスを動かした後に逆サイドへと大きくボールを動かすためのスペースを手にすることとなった。そし

    5対0の大差は、なぜ生まれたのか?バルサがモウリーニョを引き裂いた夜。(中嶋亨)
  • モウリーニョの影に踊らされて……。インテル&ベニテス監督が急失速!(田邊雅之)

    得点ランキングトップを走るエトー。昨年の得点ランキング12位という成績を考えると……いかにベニテスの戦術変化が大きいのかが分かる インテルの新監督、ラファエル・ベニテスの首が危ない。 シーズンの序盤戦こそ好調を保ち首位にも立ったが、徐々にチームはスローダウン。11月に入ってからはブレシア、レッチェと下位チーム相手に立て続けに引き分け、ついにはミランとのダービーでも敗れて5位に転落する。11月21日にはキエーボに1-2で敗れ、6位に後退してしまった。 特に痛かったのはミラノダービーでの敗北だ。まずこの試合に敗れたことで、約2年近く維持してきたホームでの無敗記録がストップしている。加えてミラン側が退場者を出し、インテルが一人多い状態でプレーしたにもかかわらず負けたとあって、マッシモ・モラッティ会長は試合後に怒りを爆発させた。 「チームのパフォーマンス? ゼロだ。語るべき価値もない。我々は数的に

    モウリーニョの影に踊らされて……。インテル&ベニテス監督が急失速!(田邊雅之)
  • 大勝続きでもいまだ「覚醒」せず。モウリーニョのレアルが抱える爆弾。(中嶋亨)

    モウリーニョ率いるレアルは7節を終えた時点で2位と勝ち点1差ながら単独首位。リーガ全20チーム中、唯一無敗のチームではあるが…… 10月に入り、2試合で10ゴール。 リーガ第6節デポルティーボ戦で6得点(6-1)、翌節マラガ戦は4得点(4-1)を奪ったレアル・マドリーに対し、地元メディアは「覚醒し始めた」との論調を強めている。 確かに、派手にゴールを決めて勝ってはいる。しかし、その勝利が盤石のものだったとは言い難い。 デポル戦、マラガ戦は両試合とも先制し、敵が前に出ざるを得ない状況にあった。前掛かりになった敵に対し、レアルは恐ろしく強い。イグアイン、ディマリア、ロナウド、エジルの4人を筆頭に、中盤のシャビ・アロンソ、ケディラ、両サイドバックのマルセロ、セルヒオ・ラモスらは、敵の後方に広いスペースがあれば、放っておいてもゴール前まで攻め込むことができる。 これまでモウリーニョが成功を手にして

    大勝続きでもいまだ「覚醒」せず。モウリーニョのレアルが抱える爆弾。(中嶋亨)
  • 【スペイン】これぞ「モウリーニョ劇場」。毎週炸裂するビッグマウスと名言の数々|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva

    nobodyplace
    nobodyplace 2010/10/20
    言ってることはメチャクチャなんだけど何でか嫌いになれない
  • 雌雄を決するレアルとバルサ。勝負の決め手は“監督力”にあり!!(豊福晋)

    いまからちょうど一年前のことだ。 昨シーズンのリーガ開幕前、バルセロナのディアゴナル通り沿いのバルで、スペインの各メディアの記者たちと事をする機会があった。 そこは赤ワインを飲ませるバルで、カウンターにはイベリコ豚の足が整列するようにきれいに吊るされていて、昼下がりの店内は次第に人が集まり始めていた。 あるキャリアの長いバルサ番の記者が言った。 「優勝は(レアル)マドリーだ。こいつは史上最高の2強争いになる」 昨季、レアル・マドリーはクリスティアノ・ロナウド、カカー、ベンゼマらを大胆に補強。「銀河系の再来」と人は呼んだ。 しかし多くの専門家はバルサの優勝を信じていた。数カ月前にチャンピオンズリーグで優勝し、そのサッカーは完成の域へと近づいていたからだ。彼が優勝はレアルと断言した時、他の記者は少し信じられないような表情を浮かべていたことを思い出す。 結局レアルが優勝することはなかった。しか

    雌雄を決するレアルとバルサ。勝負の決め手は“監督力”にあり!!(豊福晋)
    nobodyplace
    nobodyplace 2010/08/28
    ワクワクが止まらないぜ
  • モウリーニョはリーガで成功するか?開幕前の言動から予測すると……。(中嶋亨)

    大きな注目を浴びながらレアル・マドリーの監督に就任したモウリーニョ。昨季のインテルでの大成功と、何かと過激な発言をすることで地元メディアからも絶大な期待をかけられている。すでに始まったプレシーズンマッチをレアルは2連勝でスタートし、ひとまずはその期待に応えている。 しかし、モウリーニョに課せられた使命は実に至難なものであることも確かである。 モウリーニョがレアル監督に迎えられる際、地元メディアは“勝利とスペクタクルの両立”について論じることが多かった。勿論、レアル上層部は、スペクタクルなどは二の次で勝利さえしてくれれば良いと考えているはずだ。今、勝利できなければ最も厳しい非難を浴びるのはペレス会長とバルダーノGMだからである。 会長とGMの公約は「リーガと欧州の制覇」だったが……。 バルサの圧倒的な進化と成功を見せつけられる中、満を持してレアル会長に返り咲いたペレスと、ゼネラルマネージャー

    モウリーニョはリーガで成功するか?開幕前の言動から予測すると……。(中嶋亨)
    nobodyplace
    nobodyplace 2010/08/13
    成功するかどうかは全くわかんないけど、「したらいいな」と言うワクワク感がある
  • モウリーニョの新天地とレアルの改造。~スペクタクルからリアリズムへ~(芝山幹郎)

    走るサッカーと考えるサッカーの戦いなら、後者に味方したい。運動神経の発達したサッカーと知恵を駆使したサッカーの戦いなら、後者を支持したい。スペクタクルな展開を標榜するサッカーとリアリズムに徹するサッカーの戦いでも、後者を応援したい。 大雑把にいうと、これが私のサッカー観だ。聞こえたか、岡田武史。もっと具体的にいえば、これはジョゼ・モウリーニョの味方につく理由だ。彼は楽しい。彼は刺激的だ。極端にいうなら、モウリーニョのなかでは「時代の先端を行くサッカー」と「反時代的なサッカー」が混じり合っている。時代の先端を行くだけなら、バルサのコピーになってしまう。反時代的なサッカーにとどまっていたらバルサは倒せない。この二重性があるからこそ、彼には飽きが来ないのだ。 全権を委譲されたモウリーニョは4年間でレアルを改造する。 そんなモウリーニョが、とうとうレアル・マドリードと正式契約を交わした。4年契約の

    モウリーニョの新天地とレアルの改造。~スペクタクルからリアリズムへ~(芝山幹郎)
    nobodyplace
    nobodyplace 2010/06/08
    レアルが本気で全権委譲したのなら、こんな面白いことはない。超楽しみ。
  • レアル上層部を“先制口撃”!!モウリーニョ監督就任の舞台裏。(中嶋亨)

    ペジェグリーニ監督の解任を発表したレアル・マドリー会長フロレンティーノ・ペレスは、その席上で後任を明かした。3日後の5月31日、その新監督がチームから正式に発表された。 ジョゼ・モウリーニョである。 ポルト、チェルシー、インテルと異なるリーグでタイトルを獲得し、今季は自身2度目となるチャンピオンズリーグ制覇も成し遂げたモウリーニョは、世界で最も注目を集める監督だ。 歯に衣着せぬ物言いと、必ず結果を残す有言実行ぶりは、これまで多くの愛憎劇を生んできた。45年ぶりに欧州の頂点に輝いたインテルにとって彼は伝説となり、CL連覇を阻まれ、舌戦を仕掛けられたバルセロナにとっては憎き敵である。そんな彼がレアル・マドリーにやってきたのだから、来季も様々な話題を振りまいてくれることだろう。 手始めに、ペレス会長が企画したサンティアゴ・ベルナベウでの“お披露目”を、「盛大すぎる」と断った。その一方、「監督の要

    レアル上層部を“先制口撃”!!モウリーニョ監督就任の舞台裏。(中嶋亨)
    nobodyplace
    nobodyplace 2010/06/04
    レアル上層部と喧嘩別れするのは時間の問題なので、それまでにどれだけ結果を残せるかが見所かな
  • “CL優勝で3冠”を置き土産に……。モウリーニョは有終の美を飾れるか?(弓削高志)

    2冠を手にしたモウリーニョ監督。移籍がほぼ確実とされるなか、22日のCLファイナルの結果と、その後の動向に注目が集まる ミラノのウェイター、パオロ・サッコは今、世界で一番幸せなインテリスタに違いない。5月15日、ミラノではチャンピオンズリーグ決勝戦のチケット発売に合わせ、1000人単位のサポーターが夜を徹して窓口に並んだ。夜露をしのぐこと50時間、先頭にいたパオロ青年に“奇跡”が起きた。一番乗りの熱意に胸打たれたモウリーニョが彼への面会を希望し、クラブオフィスへ招待すると、自らのチケットを直々にプレゼントしたのである。 昨季の王者バルセロナとのセミファイナルを制して以降、インテリスタたちの合言葉は“Vamos a Madrid!(いざマドリード!)”となった。45年ぶりとなる欧州制覇だけでなく、イタリア勢として前人未到の3冠達成に期待がかかる。すでにコッパ・イタリア、スクデットの2冠は達成

    “CL優勝で3冠”を置き土産に……。モウリーニョは有終の美を飾れるか?(弓削高志)
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    nobodyplace 2010/05/22
    "傲岸不遜で知られるモウリーニョだが、選手たちへのカリスマ性と求心力は絶大。去就問題でチーム内が動揺することもなければ、むしろ指揮官に最後の花道をお膳立てすべく、士気は高まっている" さすがだ
  • モウリーニョと「後の先」の守り。~CL決勝は知将同士の心理戦に!~(芝山幹郎)

    モウリーニョが走った。両手の人差し指を高々と掲げ、思いがけないほどの速さでカンプノウのピッチ中央に走り出た。なにを叫んでいるのかはわからない。たぶん、インテルのサポーター席に向かって雄叫びをあげているのだろう。それをバルサのファンに対する挑発と誤解したのだろうか、相手のGKビクトル・バルデスがさえぎろうとした。幸い、ふたりがもつれ合った時間は長くなかった。見苦しいつかみ合いにも発展しなかった。 それにしても、モウリーニョの采配は見事だった。4月28日のチャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグ。インテルはこの試合を0対1で落としたものの、2試合合計3対2のスコアでバルサを降し、45年ぶりの欧州制覇にまた一歩近づいたのである。 0対2での敗戦をどう避けるかに全力をあげたモウリーニョ。 インテルはどう戦うのだろうか。セカンドレグの試合前、最も頻繁にささやかれたのは「堅守速攻」の予想だった。まあ、無

    モウリーニョと「後の先」の守り。~CL決勝は知将同士の心理戦に!~(芝山幹郎)
  • ついに発見されたバルサ攻略の公式。モウリーニョが作り上げた戦術を解く。(豊福晋)

    ボールは中央のシャビを経由して、右サイドを上がったダニエウ・アウベスの足元へと渡る。 アウベスは再び中央のシャビに戻し、今度は左サイドで待つペドロへと展開される。 そして数秒後、ボールは再び、まるでそれが決まり事であるかのように、中央のシャビの下へと戻っていく――。 チャンピオンズリーグ準決勝第2戦、バルセロナ対インテル。9万6千人を超える観客は、カンプノウでの90分間、こんな光景を一体何度見たことだろう。 試合を通じて、ボールは振り子のように、インテルのゴール前を、右に左に移動していった。 「やれることはやったし、全力で攻めたけれど、インテルはよく守っていた」 試合後のミックスゾーン。終了間際に華麗な得点を決めたピケは、どこかあきらめたような表情で肩を落としていた。 ボールを回しながら相手の穴を探すバルサと、自陣に引いて守備ブロックを組み、ボール奪取にすべてを捧げたインテル。1点勝負の末

    ついに発見されたバルサ攻略の公式。モウリーニョが作り上げた戦術を解く。(豊福晋)
  • モウリーニョの魔術とミリートの献身。インテル、45年ぶりのCL制覇なるか!?(芝山幹郎)

    アイスランドの火山が爆発したことも、理由のひとつだったにちがいない。3日前のカタロニア・ダービーでエスパニョールが予想外の善戦をしたことも、理由のひとつになるだろうか。 バルサは疲れていた。土曜日の試合で精気を吸い取られたばかりか、航空機が飛ばなかったために14時間のバス移動を余儀なくされたからだ。陸路を用いると、バルセロナからミラノまでは意外に遠い。夜行列車に乗ると、明け方を迎えるのはニースかカンヌあたりだ。実際、バルサの選手たちはカンヌでの一泊を間に挟まざるを得なかったようだ。 が、それだけでは敗因の説明にならない。4月20日、チャンピオンズリーグ準決勝のファーストレグで、バルサはインテルに敗れた。それも1対3の完敗。 サンシーロのピッチに、水は撒かれなかった。 戦前の予想では、6対4もしくはそれ以上の比率でバルサが優勢と見なされていた。だが、インテルを率いるのが知将モウリーニョである

    モウリーニョの魔術とミリートの献身。インテル、45年ぶりのCL制覇なるか!?(芝山幹郎)
  • モウリーニョの策にバルサが完敗。世界最高の頭脳は何を考えたのか?(豊福晋)

    試合後、グアルディオラは元気のない声でこう語っている。 「ボールを回すことができず、あまりにも簡単にボールを失いすぎた」 持ち味が出せなかったバルセロナと、プラン通り完璧な試合をしたインテル。 サンシーロでのCL準決勝第一戦、3-1という結果には、両チームの明暗がくっきりと表れていた。 バルセロナはイブラヒモビッチを1トップに置き、その下にメッシを配する4-2-3-1でスタート。この日もパスを細かく繋ぎながらポゼッションを保ち、いつものバルサのリズムを作ろうとした。 しかし、最初から何かがおかしかった。 普段なら中盤で3~4、軽快に繋がるはずのパスが、この日ばかりは2目で途絶えてしまう。ビルドアップを得意とするCBピケが、最終ラインから前方めがけて無闇にロングボールを蹴る。 パスが繋がらないバルサに苛立っていたグアルディオラ。 らしくないシーンは続いた。 我慢できなくなったグアルディオ

    モウリーニョの策にバルサが完敗。世界最高の頭脳は何を考えたのか?(豊福晋)