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進化人類学に関するo_secchanのブックマーク (5)

  • 書評 「Survival of the Friendliest」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Survival of the Friendliest: Understanding Our Origins and Rediscovering Our Common Humanity (English Edition) 作者:Hare, Brian,Woods, VanessaRandom HouseAmazon 書は進化人類学者で比較認知学者でもあるブライアン・ヘアとやはり比較認知学者でジャーナリストであるヴァネッサ・ウッズの夫による協調性の進化に関する.中心となるテーマは「自己家畜化によるヒトの協調性進化」になる. 導入章の冒頭ではアメリカの公民権運動時代の(人種混合)強制バス通学時代の逸話が語られている.強制バス通学による人種ミックスクラスが始まった当初,白人児童はマイノリティ児童を侵入者と見做し,クラスは過剰に競争的でとげとげしい雰囲気だった.そこでジグソーメソッドを導入し

    書評 「Survival of the Friendliest」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  •  「我々はなぜ我々だけなのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    我々はなぜ我々だけなのか アジアから消えた多様な「人類」たち (ブルーバックス) 作者: 川端裕人出版社/メーカー: 講談社発売日: 2017/12/22メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 書は講談社ブルーバックスの1冊で,作家兼ノンフィクションライターの川端裕人が,人類学者の海部陽介の全面協力(発掘現場同行,インタビューなど)を受けて書き下ろしたアジアの人類進化についてのになる. 「はじめに」で,書執筆に至った経緯が書かれている.2013年のナショジオのウェブサイト連載「『研究室』に行ってみた」で海部陽介にインタビューする機会があり,そこで人類進化学の最近の展開に心奪われ,取材を開始する.そして現在人類の歴史についての知見がどんどん広がり,見せてくれる景色がずいぶん変わっていることを知る.その結果(海部の研究エリアでもある)アジアの人類進化を中心に

     「我々はなぜ我々だけなのか」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • Nature ハイライト:ヒトの脳サイズ進化の駆動要因 | Nature | Nature Portfolio

    人類学:ヒトの脳サイズ進化の駆動要因 2018年5月24日 Nature 557, 7706 ヒトはなぜ、単位体重当たりの脳がこれほど大きいのだろう。その説明としては、「不経済組織」仮説(肉によって脳が腸を犠牲にして進化することができた)から、「社会脳」説(集団での生活が知能を促進する)まで、後付けの説が複数唱えられている。しかし、さまざまな要因を考慮し、化石記録に照らして結果を検証できる、ヒトの脳サイズの増加だけでなく減少にも対応したモデルは欠落していた。今回M González-ForeroとA Gardnerは、ヒトの脳サイズが、異なる複数の要因に応答して進化したことを明らかにしている。主な要因は、生態学的要因(60%)および協同(30%)であり、集団間競争(10%)がそれに続く一方、個人間競争は重要でなかった。

    Nature ハイライト:ヒトの脳サイズ進化の駆動要因 | Nature | Nature Portfolio
  • 目は茶色で縮れ毛で…縄文人の顔、DNA情報もとに再現:朝日新聞デジタル

    国立科学博物館などの研究グループは12日、約3800年前の縄文人の骨から抽出したDNA情報をもとに、顔を再現した復元像を公表した。骨格の特徴だけでなく、遺伝情報を参考に古代人の顔を復元したのは国内初という。13日から東京・上野の同館で始まる特別展「人体―神秘への挑戦―」(朝日新聞社など主催)で一般公開する。 研究グループは、北海道・礼文島の船泊遺跡で頭骨などが発掘された女性の臼歯からDNAを抽出。顔に関する遺伝子の特徴から外見を推定した。女性は、肌は色が濃く、シミがあり、目は茶色、髪の毛は細く縮れていたなどと判明したという。また、血液型はA型で、身長は140センチ程度だったという。 従来は、骨格の特徴をもとに古代人の顔を復元していたため、肌や目の色がわからず、現代人の特徴をもとに推測していた。遺伝情報の活用でより忠実に復元できたという。 国立科学博物館の篠田謙一・人類研究部長は「これまで想

    目は茶色で縮れ毛で…縄文人の顔、DNA情報もとに再現:朝日新聞デジタル
  • 現生人類、「出アフリカ」は一度だけではなかった 研究

    人類の進化をモチーフにしたマグカップ(2009年2月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/Carl de Souza 【12月8日 AFP】人類がアフリカを出て移住したのは約6万年前の一度だけという説はもはや正確な人類史とは考えられないとする研究報告が7日、米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 研究によると、現生人類の拡大をもたらしたのは、約12万年前から始まった複数回にわたる移住だ。 DNA分析や化石同定技術の発達、とりわけアジア地域における発見が、人類の起源についてのこれまでの認識を見直す一助となっている。 研究によると、現生人類ホモ・サピエンス (Homo sapiens)がアジアに到着したのはこれまで考えていたよりずっと前であることが、過去10年間の「大量の新発見」で明らかになったという。 中国の南部と中央部の複数の場所で、約7万~12万年前のホモ・サピエンスの化石が

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